元塾講師ママ、自分の子どもへの幼児教育を考えた②前編 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

元塾講師ママ、自分の子どもへの幼児教育を考えた②前編

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今回は自分と子供たちの幼児期の違いを考えてみることにしました。

まぁ、どれだけ自分がユルユルだったのか分かってしまうのが辛いです・笑。

しかし、この時代に放置プレーされると勉強はするものなんだ、という考えが頭につかないことを身をもって経験しているので、遊びの要素のある知育学習を少し取り入れていくのがベストかな、と個人的には思っています。

 

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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。

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土台は幼稚園時代から必要かもしれない

前回は主に乳幼児期に関して書きましたが、今回は就園以降の話をしていこうと思います。

子供③はまだ就園していないので、ここでは子供①②が中心となりますのでご了承ください。

私の場合

時代&園生活

昭和50年代

所の保育園に通園。夕方6時頃に母がお迎え。

「おかあさんといっしょ」の記憶は朝ではなく夕方に保育園で見た時のみ。園でも家でも勉強系のことは一切せずに過ごした。

ある程度の文字は書けた模様(卒園文集で書いていたので)。

 

就学時

平仮名の「ほ」の右側をと同じように突き出す間違いを先生に指摘されても、意味が分からず帰宅→母に愚痴るも逆に叱責される。

宿題も、母親は確認しないなどの放置プレーが多々・・・。

公文の算数のみ楽しく??やる。

 

子ども①の場合

時代&園生活

平成20年代半ば

近所の私立幼稚園を選ぶも、この界隈では有名な厳しめ&教育熱心幼稚園と通園後知る。

本人は最初から元気に通い、泣いたことなし。

 

平仮名&カタカナも教えてくれたので、家ではほとんど事前勉強せずに済む。就学時は楽々パックそのもの。

 

就学時

国語も算数もお手の物(一年生の時の話ですから大目に見てください・笑)。

宿題も母親に似ず全部やる。

1年は学校生活の慣らし

2年以降は家庭学習としてZ会のグレードアップ問題集を登校前に解く習慣が身に付く。

計算ドリルのようなコツコツは苦手なので、骨太問題とぶつかりげいこさせてレベルアップをさせる方針です。

 

子供②の場合

時代&園生活

平成20年代後半

①と同じ幼稚園に入園。場所見知り炸裂で毎朝泣いて登園。

10月頃にようやく慣れる。

子供①並に学習意欲が高いものの、小柄な②は①より半年遅れの成長。

と考えて私は二人を比較せずに過ごした三年間を送る。

弱点のカタカナのみ練習するも、就学時は楽々パック

 

就学時

子供①の影響で、年長進級時から読んでいる本は周囲の同じ年の子よりは若干上のものを読むようになる。

読書スピードがアップ。コツコツ努力タイプなので、親としては計算ドリル等を何度もやらせて土台を身に着けて自信を持たせるように心がけている。

 

表で見ると自分のダメさがわかる・・・

 

やっぱり、ダメダメな子供時代を過ごしていますね、私・苦笑。

イヤいなりますが、完全に自分を反面教師にしています。

保育園に通った子がダメだとは全く思っていません。

 

同じ保育園に通園していた同級生も。No1やNo2に複数人進学校に入学した子がいました。

その一方で、同じ学区の有名幼稚園に通ってはいたものの、う~ん、という同級生も。

なので、幼児期の保育園or幼稚園が影響ある、とは思えません。

 

ただ、難関大学に合格するには幼児期から環境や土台を準備しておく必要はあると考えています。私の場合、読書習慣はあったものの色々と環境が悪かったと思います(詳細はこちらを読んでください)。

それが最大の欠点だったと分析しています。

 

 

兄弟・姉妹でも性格は違うもの

 

さてさて、同じ親から生まれても、兄弟・姉妹では性格も大きく異なるので、教育方針もそれぞれに合わせて考えないといけません。

子供①はどちらかというと理解力がるので過信しやすい欠点があるので、見直し等を徹底してやるように日頃から言っています。

過信は高学年・中学生に進学してからの成績ダウンにつながるので低学年のことから兜の緒締めなくてはいけません。

 

子供②は、真面目でコツコツ土台を作るまさに働きアリタイプ。

親がそっと見守り、自信をつけないと絶対に伸びない性格なと思われるので、私も自信喪失にならないように地下で慎重に舵取りをしています。

 

科学的見地に立った幼児教育本が増えている

幼児教育の経済学

幼児教育の経済学

 

帯の宣伝がすごい本ですよね・笑。

私も一読しましたが、言いたいことはよくわかる本です。

 

私は野球が好きなのですが、まだまだメジャーリーグの情報が伝わらない1980年代のオフシーズンによく、〇〇球団の新助っ人は超メジャー級・メジャー通算30本!!、という見出しがスポーツ新聞を賑わしましたが、それに近い感じの一冊です。

 

こちらの方も参考になります。

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子供を一流の大人に育てるための育児書です。

ポイントが鋭く、今の時勢(グローバル化社会で生き抜けるか)に沿っている内容だと個人的には思いました。

 

家庭環境の大切さ

3歳神話が有名ではあります。

しかし、4~6歳時に学習習慣の足掛けを身に着ける方が後々子供のためになるのでは、と感じています。

それは、早めの漢字・計算、という意味でありません!! 

 

小学生になったから机で勉強なんて、そうそう上手く事は運びません。

学年が上がれば自然と、もあり得ません。人間は誰しも怠けたいものです。

年齢が小さければ小さいほど、親がまっとうにコントロールすれば学習意欲も湧き出るはずです。

 

4,5歳で本を読むなら少し椅子に座って読んでみようか、小学生のお兄さん・お姉さんみたいだね!!、と親に言われて嬉しくない子はいません。

少しずつ机や椅子に慣れていくことがカギです。

 

一緒に子供が興味のある分野(ポケモンや妖怪ウォッチ、プリキュアやここたま)を調べたり、絵をかいたりと。

今はたくさん人気キャラクターの幼児向けの文字・数ドリルが販売されていますよね。

 

ステップアップさせたいときはさりげなくリビングのテーブルの上に置いておくのも手だと思います。

ちょうどランドセル選びの時期から小学生を意識するものですし、タイミングとしては第一候補ですね。次は就学時検診でしょうか。

 

ただ、小さな子供に勉強部屋を与えるのは避けた方がいいと思います。

 

リビング学習という名前が浸透していますが、小さい子なら特に効果があります。

親に自分が勉強している姿をアピールしたいですからね。

 

 

本人には見えないように、学習意欲(好奇心のタネ)の下地を作ってあげるのは親しかできないと思います。

でもそれは幼児期からの先取りとは別物ですからね!!

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