【子どもの学力】中学から劇的に成績を上げるシンプルな方法 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【子どもの学力】中学から劇的に成績を上げるシンプルな方法

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今回は【子どもの学力 中学から劇的に成績を上げるシンプルな方法】と題し、お話していきます。

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ありがとうございます。

 

学力を伸ばすには時間が必要です。

それも勉強をし始めて継続しているという前提があって、最短で数ヶ月経ってからようやく結果が見えてくる、手ごたえを感じるという忍耐力が求められます。

多くの子は、すぐに結果が出ないので途中で諦めてしまいます。

結果が形となって出るタイミング、どのくらいの期間かかるかは個人差がありますが、努力を続けて頑張れば伸びるのに、学力上昇のレールに乗らずに途中下車してしまう子が多いです。

成績の伸びやすさは子どもの性格、素質以外に学年によっても左右されます。

たいてい、低学年の頃は改善するところや苦手な教科や単元が限られているので結果が出るまでに長時間かかることはありません。

しかし、学力グループが固定してくる小学校高学年から「成績を伸ばしたい!」と勉強に取り組んでも、やるべきことが大量にあって、思うように結果が出てこないという事態になります。

それでは、定期テストなどで自分の順位がハッキリ分かってしまう中学生になってから成績を上げるにはどうすればよいのでしょうか。

中学生になれば、塾のテストや公立高校に特化した模試を受けて偏差値や志望校判定が出て自分の学力なら「どの高校に入れそうか」が判明するという厳しい現実と向き合うことになります。

牧歌的な小学生時代からは想像もつかない、まさに大人の世界です。

親としては進学に直結する中学での成績をどのように上げていけばいいのか大いに悩むところです。

子どもは思春期、反抗期と普段の会話も一筋縄ではいかぬ状態なのに、そこで勉強の話をしたら火に油を注ぐことになることも珍しくありません。

気難しい年頃の子どもが穏便に、確実に学力を上げていく方法があれば誰も悩みはしません。

努力は必要だけれど実践していくと、そして上手く軌道に乗れば成績がグングンと伸びていく方法をご紹介していきます。

 

1.塾の自習室通いをする

今の塾は自習室完備というところが多くなっています。

塾の施設としてアピールの一つになっていることもあり、部活動を引退した受験生を中心に多くの子どもたちが自習室で勉強をしています。

私も塾で仕事をしている時に、学業不振の子やゲームやテレビが好きで家では勉強に集中できなさそうな子に「自習室を利用して」と声をかけていました。

ただ、結局自習室に来るのは進学校を目指している子や、中堅の高校を目指しているけれど勉強に真面目に取り組んでいる子ばかりでした。

本音を言えば、本当に来て欲しいのは『成績をあげないといけない生徒』です。

多くの塾では自習室のルールが決まっていて、私語厳禁でスマートフォンの利用はもちろんNGです。

先生が常駐している塾もあれば、先生が見回りをして自習室の様子をチェックしています。

勉強するための場所ですから、そこに来ている子は覚悟を決めている子ばかりです。

周囲の子から刺激を受けることはもちろん、先生に質問することや、資料コーナーに置いてある問題集を解くことも出来ます。

そうしたことを継続していると、遅かれ早かれ学力向上、成績が上昇していきます。

 

もちろん、親から行きなさいと言われて渋々足を運ぶ子もいます。

ただ、そういう子はすぐ休憩室にいくという特徴があります。

そのため、自習室に行けば必ず成績がアップするわけではありません。

しかし、家でダラダラ過ごすよりも自習室に来る方がまだ勉強に取り組む時間が増えます。

どうしても我が子が自習室で勉強しているか怪しいと感じたら、休憩室で過ごす時間が長いかどうかは、塾の先生に確認をしてみてください。

もし、休憩時間が長い時は先生の方から「短くなるような声がけ」を頼んでみたり、家庭でも自習室の利用と休憩室の利用時間について話し合いをしてみましょう。

おそらく、子どもは親には本当のことは言わないと思います。

ただ、面談などで先生に自習室での勉強の様子を聞いてみると話をすると子どもは「バレてしまう」と慌てて休憩室で過ごす時間を短くするので、遠回しに子どもを揺さぶるような言葉を投げかけてみてください。

 

2.定期テスト等で努力すれば達成できる目標を決める

中学生になると学校のテストも数ヶ月ごとの定期テストを軸に各教科とも範囲が広くなり、毎日コツコツと継続して勉強しているかどうかが点数差として出てしまいます。

日常的に勉強している子は一定水準以上の結果を残します。

しかし、やったりやらなかったりを繰り返している子は知識が定着しません。

そうこうしているうちにテストの時期がやってきて同じような結果を出して焦ってと、一向に成績を上げるきっかけができないまま学年が上がり、そして受験学年になります。

中学校生活は小学校の半分の3年間です。

中学3年生の冬に高校受験が行われ進学先が決まるわけですが、中学3年の夏休み中までに受験校を定めてそれに向けて勉強に励んでいくというのが鉄則です。

つまり、中学校に入って2年半未満で「どこの高校を目指すのか」という大きな分岐点を迎えます。

本当にあっという間にやってくるので、それまでにどのくらい成績を上げるのかというのは中学校生活の中で大きな課題であると言えるでしょう。

 

しかし、目の前の楽しいことに飛びついて努力が求められる勉強を二の次にしてしまう子も少なくありません。

ただ、受験学年まで時間がありません。気持ちを切り替える必要があります。

そういう時は、定期テストなどの大きなテストから各教科で行われる小テストで「努力すれば達成できる目標」を決めて、それをクリアするようにしてましょう。

いきなり大きすぎる目標、例えば偏差値48の子が偏差値68を目指すという目標を掲げると必ず気持ちが切れてしまいます。

ですから、絶対に今の自分でも実現できる程度の努力を継続してクリアできる目標にしてください。

ただし、親主導で決めないことと子どもに丸投げで決めないことがポイントです。

要するに、親子で会話をして確認しながら「これなら出来そう」という目標をまずは設定することが大切です。

 

親からみて「この程度ならできるでしょう」と子どもが感じている「これならできる」という努力の質や量が異なることがあります。

「親としてはこのくらいはできるのでは」と伝えつつ、子どもの部活動や塾のスケジュールを考慮して、子どもの考えも取り入れて「どんな目標にしようか」と決めていきましょう。

中学生は思春期真っ只中で、親子の会話する機会というのも本当に限られてくると思います。

とくに勉強、受験に関する子は家庭のケンカの火種になるようなテーマなので、穏便に話をしていくことを意識して目標を定めるとこじれやすい時期に、逆に親子の絆を固くするきっかけにもなります。

 

3.スケジュールを手帳に書き込む

話はちょっと脱線しますが、中学受験をする小学生は塾から出される宿題を次の塾に行く日までに終わらせつつ、直近に行われるテスト対策をしたりと忙しいです。

中学受験ではスケジュール管理が必須です。

一方、中学受験をしない小学生はスケジュール管理とは無縁の生活を送っていても全く問題がありません。

しかし中学生になると、公立中学であっても部活動、定期テストや塾の予定に宿題そして塾のテストと自分のスケジュールをしっかり管理する必要がある生活になります。

その場しのぎで予定をこなしていると、やはり成績を上げるのが難しくなります。

長い目で「志望校への合格に近づくにはどのくらい偏差値を上げないといけないのか」を考えて、それに向けて学習計画を考えることもしないといけません。

全くスケジュール管理をしていなかった子にキッチリスケジュール管理をしなさいと言うのも酷です。

 

まずは、手帳を購入して子どもが自分の予定を書き込んで行くことからスタートしましょう。

その次に、テスト範囲とテストまでの期間を逆算して「いつから勉強を始めるか」「どの教科に力を入れないといけないか」と考えるよう話をしてください。

予定を書くことで「何がいつにあるのか」「どんなことをすべきか」と未来に向かって準備をし行動する気持ちを芽生えさせることができます。

スケジュール管理が上手な人は、準備期間を確認してそれに対して対応できるよう日頃から思案して行動しています。

 

こうした未来に向かって、考えて備えることが結果として成績を上げることにもつながります。

スケジュール管理は紙の手帳がおススメです。

100均でも手帳は販売しているので、手頃な価格のもので試しに実践してみてください。

 

まとめ

小学校高学年から学力向上していくのはけっこう大変なことです。

そして、中学になってから挽回するというのはさらに難しくなります。

その中でも、負けずに成績を上げていきたいと本気で思っているなら、今回ご紹介した超シンプルな3つのことを実践してみてください。

 

実践しても、最初は辛抱の日々が続きます。

どのジャンルでも共通することですが、「頑張ろう」と努力を始めてから結果が出るまでにタイムラグがあります。

同じ時期に頑張り始めた子の方が先に結果が出ることもあります。

そうした中でも、めげずに続けられるかが全てを決めます。

 

子どもの学力を短期間で成績を上げるのは不可能ですが、継続して取り組んでいけばいつの間にかポン、ポン、と学校の定期テストの順位を上げていくことができます。

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