勉強する子の文房具の特徴 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

勉強する子の文房具の特徴

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現在の公立小では「○○小スタンダード」というルールがある学校が存在しています。

秋になると就学時検診があり、年明けに保護者説明会があります。

その席上で文房具のルールを説明があったりしますが、親世代とは事情が異なります。

「バトル鉛筆以外は何でも大丈夫そう」ではなく、筆箱や鉛筆は無地だったり地味なものが推奨されています。

 

程度は学校によって様々ですが、「キャラ物禁止」という学校もあります。

昭和の頃にあった意味なく超多機能の筆箱、はもう過去のものになっています。

文房具好きとしては残念ですが、少子化とルールもあり多機能筆箱が復活することはないでしょう。

さて、勉強するうえで欠かせないアイテムである文房具。

 

賢い子・勉強できる子の文房具選びの特徴をご紹介していきます。

 

Kindle出版しました。

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文房具の種類と成績の関係

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文房具と言っても多種多様。

デザイン重視の子もいますが、賢い子はそうではありません。

・すぐに必要な筆記具が取り出せる

・長く愛用する

・ストレスがかからない文房具を選ぶ

 

文房具選びも筋が通っています。

 

使いよさを重視している

デザインよりも「使いやすさ」を追求しています。

 

勉強する時の相棒なので、邪魔にならないことを最優先。

つまり、お洒落だけれど不安定で机から落ちそうな筆箱とかは選びません。

 

収納性は高いけれど、必要以上の筆記具は入れない。

すぐに鉛筆やシャープペンシル、ペンが取り出せる。

「使いやすい筆箱・ペンケース」という条件で選びます。

 

長く愛用する

トンボ鉛筆 赤鉛筆 ippo! 丸つけ用 1ダース CV-KIV

トンボ鉛筆 赤鉛筆 ippo! 丸つけ用 

小学生中学年頃から、流行の筆記具とかカラーペンなどを頻繁に買う子が出てきます。

いわゆるファンシー文房具の類ですね。

 

香り付き消しゴムや消えるマジックペンなど、文房具要素が薄いものはチョイスしません。

今の小学校は文房具のルールも厳しめです。

遊び要素のある文房具を持って行くメリットがないです。

 

流行を追い求めるより、長く愛用できる文房具を購入する傾向があります。

お気に入りを見つけたら、それを相棒にして使い続けるというスタンスです。

 

ストレスを感じない文房具を選ぶ

コクヨ キャンパスノート ドット入り罫線 5冊パック B5 B罫 30枚 ノ-3CBTX5

コクヨ キャンパスノート ドット入り罫線 

おもちゃ要素の強い文房具だと、【カチャカチャなる】【書きずらい】【消しにくい】ということがあります。

 

勉強しているのに勉強に集中できない状況を作り出すことに。

勉強の相棒なのにストレスを感じては意味がありません。

 

賢い子は、勉強中もストレスを感じない文房具を選びます。

鉛筆やシャープペンシル、ペンだと書き心地を重視。

筆箱は安定感と探しやすさを大切にしている。

ノートは消しやすさや書きやすさなど。

 

見た目はシンプルで地味ですが、賢い子は文房具に派手さを求めていません。

 

おすすめの文房具

文房具の世界も日進月歩しています。

親世代の頃にはなかったシリーズもあります。

ド定番もあれば、今の子ども達から支持されている文房具をご紹介していきます。

 

筆記具は勉強する時、入試の時に使う最大の相棒です。

ノートはメーカーやシリーズによってもコンセプトが違うため、奥深い世界です。

お子さんにピッタリ合う筆記具やノートを探してみてくださいね!

 

MONOグラフ

トンボ鉛筆 TOMBOW DPA-138A シャープペン MONO graph (モノグラフ) クリアカラー 0.5mm (クリア)

トンボ鉛筆  MONO graph (モノグラフ) クリアカラー 

鉛筆でお馴染みのトンボが2014年に発売したMONOグラフシリーズ

消しゴムのMONOを取り入れたシャープペンシル。

子ども①の塾でも成績上位者で愛用者が多く「欲しい」とせがまれました。

 

筆記具から真似るタイプの我が子・・・。

 

少々の誤字は、上部に搭載されている【モノ消しゴム】ですぐに消せます。

塾では小学5年生頃から愛用し、中学進学後は学校でも使用。

 

難点は、ペン先が少し長いこと

子ども①のように筆記具をよく落とす子はペン先を曲げてしまうというのが短所です。

それ以外を除くと、子ども①には合っているようで勉強の相棒として使用しています。

 

革命的だったクルトガの登場

三菱鉛筆 シャープペン クルトガ 0.5 ブルー 1.4cm×14cm M54501P.33

三菱鉛筆 シャープペン クルトガ 

シャープペンシルはフレフレ機能など、文房具好きを魅了する最新作が登場します。

私だと、デザインに人間工学を取り入れたドクターグリップの登場が衝撃的でした。

 

今の時代ですと、ドクターグリップのような革命的なシャープペンシルがクルトガです。

2008年デビューのクルトガは、今ではシャープペンシルの代名詞のひとつになっています。

使っているだけで芯がベストポジションで自動的に尖る、という機能に驚きました。

しかも、そんな超高性能機能なのにお値段が手ごろというのも衝撃的でしたね。

 

子ども②はクルトガ派で、小学5年生頃から塾で愛用しています。

 

芯折れを防ぐデルガード

ゼブラ シャープペン デルガード 0.5 ブルー P-MA85-BL

ゼブラ シャープペン デルガード 0.5 

勉強しているとボキボキ芯が折れる経験がある方、けっこういると思います。

問題を解いている最中に折れると、集中力が切れて勉強の妨げになりかねません。

 

デルガードは筆圧高めな子には最適。

子ども①も筆圧高めなので、デルガードを進めているのですが本人は頑なに拒否しています

MONOグラフが一番合っていると思い込んでいるようで・・・。

 

ジェットストリーム

 

三菱鉛筆 3色ボールペン ジェットストリーム 0.5 SXE340005.46 アイボリー

三菱鉛筆 3色ボールペン ジェットストリーム 

書き心地滑らかで、多色ペンや多機能ペンの代表格でもあります。

 

実際に勉強する際はペンを使うのは、丸つけや重要語句を赤や赤で書く時くらい。

使用頻度はシャープペンシルに比べれば低いですが、回数が少なくても書きやすさを追求したいですよね。

 

超有名筆記具と言うこともあり、様々なキャラクターとコラボしています。

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子どもの好きなキャラクターのペンもあるので購入しやすいですね。

 

ブレン

ゼブラ 3色ボールペン ブレン3C 0.5mm ブルーグリーン B3AS88-BG

ゼブラ 3色ボールペン ブレン

3色ペンは中学生、塾通いをする小学生も使用頻度が高いです。

書き心地の良い多機能ペンと言うと、ジェットストリームが思い浮かびますが、急速に支持を広げているのがゼブラのブレンです。

 

軸がぶれにくい、ということからブレンと名前をつけられたペン。

ぶれにくいことから、字を書く時の揺れが抑えられます。

 

私は長年ジェットストリーム派ですが、子ども①②はブレン派です。

塾でも成績上位層でブレン使用者が多いというのにあやかっています・笑。

 

【ジェットストリームの書き心地も良いけれど、ぶれにくくてストレス感じないブレンが好き】とのこと。

子ども①②はメインはブレンだけれど、時々ジェットストリームを使用しています。

 

ちなみに、子ども①の中学では成績上位層の愛用の多機能ペンは【ジェットストリーム or ブレン】が圧倒的に多いそうです。

 

ノート革命の代名詞

コクヨ キャンパスノート ドット入り理系線 (A罫7mm) 5色パック B5 ノ-F3CAKNX5コクヨ キャンパスノート ドット入り理系線 

塾に通いだす小学生、そして中学生に進学すると【ノートと言えばコクヨのキャンパス】が定番中の定番。

 

ドット入りノートはノート界に革命をもたらし、大ブームとなりました。

コクヨのキャンパスのドットシリーズも進化し、理系文系に特化したノートも登場。

 

子ども①②も塾のノートとして愛用しています。

教科別に使い分けしていますが、やはり便利とのこと。

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通塾しているとノートの消費量が半端ないのですが、安いノーブランドもののは紙質も安いなりで書きにくいです。

定番ノートは裏切りません。

 

ナカバヤシのロジカルシリーズ

ナカバヤシ ロジカルノート B5 A罫 5冊パック パステル ノ-B525A-5Pナカバヤシ ロジカルノート

ノート=キャンパス、という一強状態を壊したのがナカバヤシのロジカルシリーズっです。

キャンパスのドットノートが2008年に誕生し、翌年の2009年にデビューしたロジカルノート。

【一行を3分割する縦のロジカル罫線】という斬新なアイデアもあり、ナカバヤシの看板商品のひとつになりました。

 

ロジカルノートは有名子役を使った宣伝効果も相まって、小学生の間でも人気を集めることに。

2014年秋に登場した軽量タイプの【ロジカルエアノート】は本当に軽くて驚きました。

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我が家の子ども①②も使用していました。

しかし、【ノートが軽すぎてランドセル・塾のリュックに入れ忘れたかと不安になる】という理由で使用継続を断念した経緯があります。

最大の特徴が仇となるというのは皮肉なものですが、それだけ【軽い】ということでもあります。

 

勉強する子は文房具に関心が高い

勉強道具でもある筆記具やノート。

勉強する子はそうしたアイテムに触れる時間が長くなります。

 

いつも使うからこそ、文房具選びも真剣ですし自分に合ったものを購入しようと考えます。

そして、使うアイテム数も厳選しているため筆箱の中はスッキリしています。

 

通信サイトで大抵のものは買える時代ですが、文房具は手に取らないと分からないものが多いです。

勉強の相棒となる文房具類を探しに文具店に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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