【塾の世界】地元塾でもカラーや生徒のレベルが違う事実

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前回はこの10年でハッキリ色分けされた高い・安い塾に関して独断と偏見でお話しましたが、地方でしか生活していない私にとって身近な存在(通塾していたわけでもありませんが・笑)の地元塾。

地元では有名だけど、都会に行ったら通用しないという北関東のローカルルールに似ています。

都会のあなたと地方の私

ところで、近所の転勤族ママさん(同年代で首都圏出身)と話をしていたら、自分は中学受験をして色々大変だったから、子供にはもう少し伸び伸び過ごしてもらいたいの~、と話をしていました。

同年代で一応関東という土地で過ごしる同士ですが南関東と北関東ではやはり小学時代の環境が丸っきり違うことを再確認しましたね~。

そのママさん曰く、「首都圏にいる友人が子供の塾を検討して資料を集めていたら、OG・OB割なんてあるのよ!」と・・・。

首都圏の超有名塾の一つであるN能研が保護者が過去に通塾していたら子供が入塾時に割引になる、というキャンペーンをやっているとか。

そんな発想、おそらく地方塾ではないのでは??? というか、親世代で小学生時代に進学塾通っていた人口も少ないでしょうし、似たようなキャンペーンを行っても意味ないですしね。

 

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地元塾の謎

地元塾の中でも、ランクがあります。これは、ほぼどの地域でもあると考えています。

  1. トップ高校に合格者を輩出して全国規模の進学塾と肩を並べる地元塾。値段はそれなりです。
  2. トップ高校は多少いる者の、ミドル層を対象にしている塾。値段はの塾に比べれば安いけれど、けっこうな量の教材費で吸い取られる支払いが発生する可能性もあり。市内のメイン地区には教室を出している。
  3. 安さを前面に出している塾。市内のメインのメイン地区にピンポイントで教室を出している。
  4. 超地元。地元の中学生しか通わない塾。もはや口コミのレベル。トップ層はいるのかな??
  5. 腕のいい先生が一人or夫婦で切り盛り。卒業生の大学生がバイトしている。トップ高校~中間高校に驚異の合格率を叩き出すも、宣伝も全くしておらず口コミの世界。

簡単に↑のようなパターンが地方都市では見受けられます。5の塾は希少価値高いですが探し出すのは苦労必至です。

しかも、教室展開しているわけではないので近所に合ったらラッキー、四葉のクローバー状態です・笑。

日本は面白いもので、こういう地元密着塾が必ず存在しているんですよね。

雑誌などでは首都圏&近畿圏、あとはトヨタなどの大企業のおひざ元でもある東海圏の塾の話は出ますが、なかなか地方の塾を特集する地域は出てきませんよね。

特集組んでも、方言のようにその地域でしか通じない塾がひしめき合っているからなのかな、と個人的には感じています。

こちらで紹介している雑誌内では、各地方の塾戦力図が載っています。

 

ある意味、便利な地方

ある意味、首都圏や大都市圏に比べれば塾の数が少ないので悩まずに選べると言えばそうなります。

ただ、少子化が進んでいることもあり、地方の塾もあの手この手で生徒をかき集めています。

10年前では考えられませんでしたが、小学生対象でも多種多少なコースを設けているところも目にします。英検対策、2020年対策でアクティブラーニング対応授業、算数と国語をミックスした授業etc…。

 

現場の先生は大丈夫なのかな?こんなにコースを設けて、とかつて業界にいた人間からすると心配してしまいます。

風の便りによると、最近の塾への申し込みはチラシではなくインターネットの口コミを見て、や昔から根強いママさんの口コミで、が多くなっているそうです。

A塾の評判が良くても、子供に合わなかったりするのは良くある話ですから、無料体験や資料請求などで品定めすることをオススメします。

子供①はベラボーに頭のいい子達がいる事実に衝撃を受けながら、今のところ塾が楽しい様子です。子供②がこの方式に当てはまるかと言うと、ちょっと悩む親心ですけど・・・。

 

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