小学校での英語実施がスタートしますね。2018年度から先行実施の地域もあります。
我が家は先行実施です!子供①から見せてもらった英語の教科書、カナリ厳しい・・・。
公立小と言えども、都会と地方都市、田舎と立地条件が様々。
となると、英語教室に通う生徒率も前者は高くなるのは自然なこと。
英語授業の運営方法も、地域によって異なるのでは?、と個人的に考えています。
そして、2018年度からNHKの英語講座に小学生向けのコースがスタート!
これ、大ニュースだなと勝手に思っています。
とりあえず、国の方針は2020年度から公式スタートなんですよね、小学校の英語科目化(5年生以上ですが)。
それに備えてなのか、NHKがゴーサイン。
これ、真剣に捉えるべきですね、就学児をお持ちの保護者なら。
NHKの講座は安上がりでコツコツ真面目にやると必ず身に付く、と言われていますしね。
高校時代に、東京外大の英語科をストレートで合格した同級生も中学生時代からずっとNHKのラジオ講座を愛聴している、と教えてもらいました。
で、お小遣い叩いてチャレンジしましたが、3分で眠くなり1ヶ月で終了、という苦い思い出があります。
あ、もちろん子供達には秘密デス
エール出版社より本が出版されました。
小学3年生から4年生で気をつけるべきことを詳しく取り上げています。
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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。
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ありがとうございます。
公立小での英語
子供②が1年生の時は1度、英語の先生が教室に来たそうです。
子供①は、1年の時は2回、2年生では2回~3回、3年生では3回です。内容は英語を使って楽しいゲーム!
先生が黒板にイラストを描いて、英語で言ったみたと子供たちの話。
子供たちのこと考えて、バナナ、レモンなど英語と日本語まんま(発音はおいといて)のを選んでいたようです。
2018年度からは先行実施で、小学3,4年生では年間15時間・小学5,6年生では年間50時間が求められています。
この方針は、自治体などの方針で左右されるので、気になる方はお住いの地域の教育委員会のHPでチェックしたり問い合わせしてみてください。
授業参観で英語の授業
子供①の幼稚園が同じ某ママさん。その方には2歳上のお姉さんがいます。
年明けに行われた小学校の授業参観で、お姉さんの学年(2017年度 5年生)は英語を実施!保護者の方も興味津々、だったとか。
私も気になったので、近所の公園で某ママにバッタリ会った時に聞きました。
公立小での英語教育は、英語に慣れ親しむをモットーに掲げています。文法的なことを板書で勉強しません。
そういう授業は中学校以降、というのが現段階で決まっています。
で、気になるポイントが3つ浮かび上がってきました。
1. 英語スタートで担任が大変
授業をしたのは担任の先生、とのこと。
保護者的に「ずごく練習してきた」感プンプンの英語で子供たちに指示していたそうです。
混乱はなかったのか、と聞いたのですが、子供達も慣れた感じで動いていたと。
1,2回の予行練習はしていたのでは?と感じました。
これを今後、担任の先生がやるとなると、相当の準備や勉強が必要だよ、と先生方を少し心配していました。
ただでさえ、毎日の宿題チェック・大小のテストの丸付け・クラス運営・学年会議・クラブ活動・委員会活動と仕事は山積み。
そこに、英語が加わるのですから。絶対に定期的な研修や勉強会が行われるので、激務に拍車がかかるのでは、と保護者としては心配です。
2. 英語教室に通う子・通っていない子の差
某ママさんのお姉さんは英会話教室に通っているので問題なく対応。
英語を習っていな同級生も、大人から見ても楽しく参加している印象を受けた、と教えてくれました。
この話を聞いて思い出したのが、子供①が1,2年生の時のエピソード。
ALTの先生が給食を一緒に食べる日がありました。一緒に食べたい人が複数人いたのでジャンケンで決めることに。
好奇心旺盛な子供①はジャンケンに参加し、見事勝利!
が、同じ班のメンバーからはブーイング発生。
子供①は責められましたが、気にもしていませんでした。
外国人に対してオドオドしてしまう子が一定数いるのだな~、と思います。
5年生の授業参観では、担任の先生が英語の授業をしていたので、英語を習っていない子も緊張せずに受けられたのでは?、と勝手ながら推測。
対ALTで、習っている&習っていないの態度差が出やすく、けれど担任の先生では出にくいのでしょう。
ただし、11歳で英語初めて、と11歳で英語歴5年以上ではスキルの差は考慮しないといけませんね。
個人的には、週1日の教室通いの子との差は、家庭での英語の触れ合い次第で追い越せるレベルと感じています。
通っていないことで親子共々そこでギブアップしたら、英語アレルギーは永遠に続くことでしょう。
3. 英語に対する親の考えの温度差
私が住んでいる学区は、周囲から越境してくるようなソコソコ教育熱心な街です。
それでも、見渡してみると教育に関しての熱は温度差があります。
様々なお母さんとお話をしては各家庭の教育に関するスタンスの違いを感じています。
教育改革についても、ご存知の方もいれば、全く知らない方もいます。
勉強は中学校手前の小学6年生辺りから本腰入れても間に合う、と旧来型の方も確実にいます。
昔なら、それでも間に合ったでしょうが、教育改革のインパクは絶大で熱心な保護者の方は着々と準備をしています。
そのため、上中下の差は親時代とは比べ物にならなく広がっている、更に拡大すると勝手ながら考えています。
とは言え、英語は目立つので、どうしよう!、英会話教室へ!、塾のコースにいれる!?、と反応は様々。
英語は教育産業的にはキラーコンテンツ。
ここは、教育産業に踊らされずに家庭で少し慣れさせる方針を試してみるのもグッドアイデアです。
我が家の場合は、家庭で慣れさせる実験をスタート!
親の考え次第で、英語への向上心が小学生時代に決定してしまうのでは?、と感じています。
というのも、親世代では全員中学校でスタート!、がほとんどでした。
中学生だと本人の意志が強まってくるので、親がアレコレ言わなくても英語を頑張る子がいます。
今の時代、スタートラインはバラバラです。
親の影響を受けやすい小学生時代に、英語へのスタンスを自分で決めかねる前に挫折する可能性が高まります。
向上心を親が摘み取ってしまうのだけは避けたいところです。
英語対策
ジワジワと英語が公立小学校に近づいています。
英会話だけではなく、進学塾でも多読などの切り口で顧客獲得を狙っています。
先が読みにくい状況なので雑誌や通信教材のHPなどで情報をかき集めていく必要性を感じ中。
あまりお金をかけず、英語スキルを向上させたいな、と色々考えています。
NHK講座
とりあえず、NHKの小学生講座も取り入れてみます。
毎日ではないのもいいですね。毎日だと、親がギブアップしそう。
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こちら、我が家も一応試してみます!
でもなぜ、テレビではなくラジオ??、と思ったら、ラジオの方は全国の子供達からの英語に関する疑問・質問コーナーのようです。
中身を確認するぞ!と気合をいれて子供3人とともに書店に行きましたが、NHKテキストのコーナーにたどり着く前に子供③が帰る!コールとなりました。
残念!
通信教材の力を借りる
NHK講座だと録音&録画が大変そう!、という方、とくに小学3年生以上のお子さんをお持ちだと、通信教材もお勧めです。
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1年からチャレンジタッッチ・従来の紙主体のチャレンジで英語が学習できるチャレンジ小学生講座の無料資料はコチラから
1年生から英語が入っているタブレット通信教材、スマイルゼミ。
家庭で何となく英語と触れ合わせる
ものすごい形相で、英語やるよ!、となると子供たちは逃走するので、子供の特性に合った対策を講じましょう。
スポーツが好きなら、英語が出来るとたくさんの情報が得られる、と教えて英語の絵本などを読む。
科学系が好きならNASAの子供向けHPを見せる。
これが読めたら素敵だね、と。
我が家の場合は、洋書が読めたらいいね~。マジックツリーハウスはアメリカの小学1,2年生が読むみたいだよ、と刺激を与えました。
親がギスギスしていると子供は察するので、穏やかに楽しく英語の利点を教えていくと英語に対してアレルギー反応は示さなくなります。
まとめ
現場の先生方は、英語の授業をしていかなくてはいけないので、研修や勉強会でとても大変だと思います。
そして、親の立場としては国が本気?で英語教育改革に乗り出しているので、英語が出来る出来ないは今まで以上に進路選択の分かれ目となってしまう可能性が高いかな、と予想しています。
子供達には、プレッシャーをかけずに英語スキルを伸ばしていかなければ、と親として責任重大です・・・。