最終更新日: 2018年4月13日

 

子供①が就学してから、あっという間に3年が過ぎていきました。

1年生の時は、生活リズムの安定・家庭学習を身につけさせること・算数の繰り上がり&繰り下がりを乗り越えること・漢字の徹底的な定着を心がけていました。

2年生の時は、1年時の緊張の糸が切れるので、九九だけ覚えればいいだろ的考えを排除・単位換算の定着・漢字の定着と国語の問題形式に慣れる、を主に気にして勉強を誘導。

小学6年間の折り返し、3年生になる直前の冬休み&春休みに塾の世界を見させて、刺激を与えました。

3年目にして初めて、学校&家庭以外の場での勉強をスタート。

今回は塾などの勉強は除き、純粋に公立小での前半3年間の流れを再確認していきます。

ちょっと長くなりますが、お付き合いください。

公立小の3年間の学習を振り返る

これにはモチロン考えがあってのこと。

ものすごく乱暴ですが、家でコツコツ一人で出来るタイプ・外部の刺激を受けて伸ばすタイプ、の2つに分類できます。

子供①は完全に後者タイプだったので、現在の塾に3年の夏講から通っています。

公立小だと物足りないのか?、と言われたら「そうです」、と答える面と、「そうでもないです」と答える面もあります。

1. 全ての土台は1年生、ということ

自分の小学生時代を振り返ると、一番古い記憶が1年生になるわけです。

不思議なことで、2年生よりも1年生の遠足や学校生活の方が覚えています。

まぁ、これは個人差があるのでしょうけど、小学1年生は人生において大きな節目であることは間違いありません。

何事も最初は大切です。就学前の3月から色々考えましたが、負担にならない範囲で家庭学習の習慣を身につけさせました。

1年生の最初の授業は、学校探検などの学校生活に慣れることに指導の重きをおきます。

本格的な授業がスタートするのは入学から2週間後~あたり。

宿題を生活の一部に組み込ませる

我が家の子供達が通う学校では、GW前に宿題が始まりました。

国語ならひらがな、算数はプリント形式でおはじきを数える、というもの。

就学前に問題集などで準備をしてきた子からしたらレベル的に楽勝です。

が、学校生活のリズムのなかに加わる宿題、となると話は別のようで、初期の頃の子供①は帰宅後すぐに取り掛かることは出来ませんでした(;’∀’)

4月から6月で最重要なのは、小学校のリズムに慣れさせ、スムーズに宿題を済ませる→ルーティン化する、です。

子供①の場合は、グダグダしていると遊ぶ時間が減ることで目を覚ましました(-_-;)。

私の周囲の話ですが、習い事を複数抱えている子は、このルーティン化するまでがけっこうしんどいようです。

算数

夏休み前になると、算数の方は本格的な計算がスタート。

夏明けにやってくる山場・繰り上がり&繰り下がりを前に、確かな計算力をつけておきたいです。

ハッキリ言って、最初の頃は差が出にくい科目。この1年の一瞬の時期が人生で唯一算数が好き!、という子もいることでしょう。

繰り上がり以降、算数への苦手意識が芽生えてくる子が出てきます。

自分の子供がそうならないよう、夏休みに先回りして予習しておくことをオススメします。

私は、先取り派ではありませんが、繰り上がり&繰り下がりに関してだけは先取り派です。

この単元は、一度つまずくと立ち直るのが難しくなります。

子供①が1年生だった時、この単元から算数苦手な子の存在が浮かび上がってきました。

これは、公文やそろばんなどに通っている子・家庭で先取りしている子(問題集や通信教材)・学校オンリーの子、の差が出る、と。

足の速い遅いと同じように、呑み込みの遅い速いは個人差があります。

そういったコトを織り込んでも、学力の差を認識してしまうのが繰り上がり&繰り下がり、と言えます。

それでは他の単元は?、となると、百までの位や図形などは、テストプリントを見ていても、数え遊びや図形遊びの延長のような授業をしている様子。

これは公立批判ではありません。

幼児期に、数える習慣や積み木やブロックで遊んできた子は優位だな、と思う学習内容をしている印象を受けました。

三角形で何かを作る、とかも知育玩具で遊んできた子なら違和感なくできるでしょう。百までの位も、数を数えたりする経験も重要。

子供②の1年生の授業を見て、再認識しましたが、遊び的な要素を含みながら学習の土台を構築しているカリキュラムが1年生、です。

算数では特にその傾向が強いような気がします。

繰り上がり&繰り下がりほど目立たないけど1年の時点で差が出るのは、図形と断言できますね。

図形になじみがない子は、ネットの無料教材で点つなぎなどを探すとヒットしますよ。

市販のものだと↓が超有名ですよね。プレジデントFamilyでも紹介されていました。

公立小の授業の進度は、理解度が平均より下の子に照準を合わせます。

基礎学力の徹底は学校で、+αは家庭で、と線引きすればイライラせずに済みますよ。

案外、応用・応用!と叫んでいる保護者の子は基礎を軽くみていたせいで後半息切れすることもあるので、気を付けてください。

国語

国語は、ひらがなをじっくり学んでいくので、先取りさせている保護者からすると遅い!という印象受けてしまいますよね。

私が仕事をしている時も、小学1年生の保護者から「学校がカンタン、遅い!塾ではガンガン進めて欲しい!」と要求されたことがあります。

ただ、親と子供の理解度は差があるので、親から見たらカンタンですよね、ひらがななんて(-_-;)

1年生でガンガン漢字だけ先に習っても、読解力のレベルが伴わないと脆弱な土台のままになり、後々取り返しのつかない事態になります。

種まきと同じなので、国語は焦らずじっくり力を蓄える科目。

算数のように派手ではないので保護者は待てない、ということも多々ありです(;’∀’)

我が家の場合、算数よりも国語重視で家庭学習を進めてきました。

国語は全ての科目の土台です。問われている意味が分からなければ、いくら計算が速くても意味がありません。

とは言え、算数は基本+ほんの少しの応用を貫いていたら塾で苦戦中なんですよね(;’∀’)ちょっと反省中です。

1年生の国語は、差が目立ちはしません。けれど、語彙力の差は1年生時点で差が確定しています。

アメリカなどの研究結果でも判明していることですが、家庭環境によって子供の語彙力が決まります

この語彙力は、後々作文や発表などで顕著になります。

しかし、まだ1年時では作文や発表と言った授業はほとんどないので子供たちは気が付きません。

さて、ひらがなは徹底的に勉強できますし、漢字も超丁寧に教わってきます。

ただ、雨天・夕立、といった難しい読みは学校では習ってこないので、1年時の漢字を使った応用的なモノは家庭学習で取り組むしかないです(;’∀’)

学校のテストでも、文章題はまだそこまで難しい問題形式ではないのですが、先のことを考えて慣らしておきたい!、という場合は教科書ワークがオススメです。

教科書内容でありながら、問題形式が今後出会う字数制限や抜き出しもあり、子供が抵抗なく解いてくれます。

子供②は↑をやってきました

国語だけではありませんが、やはり読書習慣は語彙力と文章を追いかける能力を養えるので絶対に身につけさせてください。

学校では作文の勉強をする前でしたが、1年生から夏休みの読書感想文に取り組ませています

本を通じて、子供が色々考えていく姿を毎年みていますが年々成長しているのが分かり、悪戦苦闘しますが、親としても良い想い出になります・笑。

3年生でハリーポッター到達!我が家の読書ロードはこちらの記事を読んでください

公立小の1年では、日本語の基礎(ひらがな・カタカナ・漢字)固めをし、作文の作法は少々、です。

読解問題は、確認テストでほんの少し出ますが、難易度は高くありません。

算数同様、基礎学力の徹底は学校・応用問題は家庭で実施、です。

番外編

学校によっては、キャラクターものの鉛筆は厳禁です。

子供①②の学年では2017年度はユルかったものの、2018年度からは締め付けられてきました。

2017年度OK→2018年度NG

2018年度OK

隣の学区では、最初からキャラモノNGで保護者説明会で先生からお達しがあると耳にしていましたが、途中変更だと子供的にはブーイングの嵐・・・。

 

意外と油断大敵!な2年生

2年生に進級すると、少しお兄さんお姉さん気分を味わうものの、完全に1年時の緊張の糸が切れて怠け癖を覚えがち(;’∀’)

九九を覚えておけばいいだろう発想をしがちで面倒な学年です。

正直、九九以外の単元も重要なんですけどね。どうしても、九九に目がいってしまうのは親も同じ事でしょうか・・・。

算数

2年生=九九。誰もが知っている事実です。九九は覚えられるなら1年生でも覚えておいた方が便利。

我が家の子供②は、①が九九を覚えている時に、2の段と5の段だけは覚えました。

他のも、本当は覚えて欲しかったのですが、まぁいいでしょう・・・(-_-;)

九九ばかり目が行きがちですが、個人的に裏・山場は単位換算と感じています。

算数の地味な壁 単位換算が大切な理由と対策はコチラ。

計算があっていても単位間違いでバツ、というのはよくある話。単位の意味すら理解できなと、高学年以降の算数嫌い!に決定的なダネージを与えてしまいます。

とは言っても、我が家の子供①も学年末のテストで、1400m→1km4m、とやらかしていました。

単位、というのは実生活で確認させていくと理解度がアップします。

家庭で、身長測定やペットボトルのかさ比べなどを親子や兄弟姉妹で実験感覚でやると楽に覚えていきます。

我が家のように、鉄道好きだと距離の単位は強いハズ、なんですけどね・・・。

2年生では、カサのml、dlとlを習います。

ペットボトルでおなじみのmlとlはいいのですが、生活の場で見ることがほとんどないdlは親にとって鬼門(;’∀’)

私も、現場から離れて10年経つので、思い出すのに時間がかかりました・苦笑。

長さでは、1cm8mm+3cm3mm=、という問題でつまづきます。

例えば、8mm+3mm=11mm=1cm1mm、になるという一連の考えをスムーズに出来る子はクラスでも多くはいません。

長さを日頃から慣れ親しませることが大切です。苦手だから!、と問題集へ走って問題解かせられて喜ぶ子供は皆無ですからね・・・(-_-;)

まだ計算はやりませんが、分数も2年生で初登場!これまた、頭でパッと理解しにくい単元です。

生活の場で単位に触れさせることを意識して、裏・山場を越えさせましょう。

単位という山を越えれば、早い時期からの算数苦手意識は避けられます。

2年算数の九九の定着、足し算&引き算の筆算という王道の徹底定着を忘れずに、です。

意外と気を付けることが多い2年生の算数、という印象があります。

国語

漢字は1年よりグッと覚える字数が増えます。

私の経験上、漢字苦手な生徒はこの2年生からの漢字もあやふやでした。

音訓の一致ができていない、漢字の意味を理解していない、という特徴がありました。

漢字テストでの差は出始めるものの、やはり算数よりは明確な差は見えにくい科目です。

作文を書く回数は1年時より増えてきますが、やはり年数回程度です。

気になる方は小学生の作文通信教育講座「ブンブンどりむ」などで力をつけさせる工夫が必要となります。

学校の確認テストでも、○○字以上○○字以下で書く系の問題は滅多に出ません。

読書に関しては、物語系ばかり読んでいる子には説明文的な文章に慣れさせるには適している学年です。

我が家でも、図書館から借りてきました。

2年生の国語の注意点は、漢字が増える・漢字の宿題が負担になる、です。

1年生の時は見た目的にも楽勝な漢字ばかりでしたが、2年になるとそうでもなくなるので、定着するためには練習が必要。

宿題の漢字で時間がかかる、ということも起こります。子供①がそうでした(-_-;)

学校以外のドリルも使い、完全なる定着を心がけましょう。

↑定番のうんこ漢字ドリル。

↓女の子に大人気のすみっコぐらし。

子供のお気に入りを選ばせましょう。親が選ぶとやらない可能性が高まりますが、自分で選べば最後までやってくれる率高まります・笑。

2年生になり、四谷大塚の統一模試など、塾の模試を利用し、全国での立ち位置を見ることもいいですよ。

完全なる分かれ道の3年生

進研ゼミの資料などで4年生の壁!、という冊子が同封されていました。

世間一般では4年生の壁ですが、仕事&子供①を通じて分かったのは、3年生が分かれ道、ということです。

4年から難易度高まる、と言いますが、3年生になると生徒同士察するようです。○○ちゃんは出来る、◇◇君は出来る、と。

そして、その反対も起きているようです・・・。

3年生になると、理科と社会も本格始動。学力差は拍車がかかるようです。

算数

掛け算まではなんとかなるものの、割り算に入ると算数のサポート先生がやってきて数人の子に付きっきりで教えている、という話を色々なところから耳にしました。

四則計算はこの3年で全て習ったことになり、小数や分数も足し算などの計算を学習します。

テストでも、点数の差が出始めるようで、1,2年で「ママに怒られる」点数が80点台だったのが、3年になると70点未満になります(;’∀’)

学校の宿題も、内容はハードなものがチラホラ・・・。

掛け算の筆算がビッシリ載っている宿題の時は子供①のテンションがだだ下がりでした(;’∀’)。

宿題、やらない子も出てくるのでは?、と感じました。

こうして、1,2年ではまだ出来そうな勉強が、学校以外で勉強をしない(と言っても、授業中もお喋りやふざけて聞いていない)生徒にとっては急勾配な坂道となってくるのです。

で、こうした子供は3年で匙を投げる、ということが子供①を通じて判明しています。

9歳にして、勉強を放棄するとは怖いもの知らずですが、勉強は学校オンリーの子にとっては徐々に苦痛になるのが3年生なのでしょう。

公立小と言えども、学期末や学年末のテストのハードルは私が見ても、1,2年よりも高くなります。

子供①のクラスでは、学年末の確認テストは算数100点はいませんでした。

そろばん&公文&塾(アハハ(;’∀’))通いの子がいるのに、です。

算数は苦手意識の加速は4年になって明確になりますが、3年生がその分かれ道、と痛感しました。

国語

漢字は1,2年の比ではない位難しくなります。

漢字に関しては、完全に3年生が分かれ道です。世の中はどうしても4年の算数に目が向きがちですが、漢字は前の学年、3年が勝負です。

中学生で全く漢字が出来ない子を担当した時に、過去を遡ってプリントを解かせました。

小学2年生の漢字は9割出来るものの、3年生履修の漢字は5割程度でした。

他に漢字が苦手な中学生に同様のことを実施したところ、やはり3年生の漢字で正答率がガクンと下がっていたのをよく覚えています。

子供①が通う学校でも、学期末に行った漢字のテストの出来が悪く、追試を実施しました(;’∀’)

70点、60点が続出と先生が嘆いていて、ただ宿題をやるだけではなく漢字の意味や使い方などもしっかり家庭で確認してください、と子供①から口伝えに聞きました。

1,2年の時は表立ってなかった作文も3年生になってかなりの回数書きました。

学校によって異なるとは思いますが、子供①の学校では意見文を課されました。

これを見た時、1,2年の時やってきていないのいきなりキター!、と正直驚きましたね。

教育改革を踏まえて、先生たちも準備しているのかな、と関心。

子供①は読み書きに関しては得意な方なので、スラスラ書いていましたが、これ、苦手な子はとことん苦手だと思います。

算数のように目立ちはしませんが、漢字や作文を通して国語が出来る出来ないの察しがつくようです。

成長すると、自分と他者の違いが分かってきますからね・・・(-_-;)。

学校のテストでも読解問題は1,2年より増えてきます。

4年からは更に漢字が難しくなるので、3年生の復習を徹底し、4年の漢字は学校で完璧に覚え、家庭では復習のルーティン化をおススメします。

理科&社会

3年から理科と社会が始まりますが、これは好奇心旺盛化どうかで成績が左右されます。

国算ほど注目を浴びませんが、中学にもつながる大切な教科です。放置しないでフォローすることが大切。

社会だと地図の記号、理科は豆電球に関して学んでいきます。ベースは初歩的な内容ですが、中学でも習うので、ここで覚えていくと楽です。

問題集をアレコレ買うのは大変!、というお子さんにはZ会の通信教育チャレンジ小学講座で2科目の定着を図ることも手です。

社会に関しては、我が家では学習漫画が豊富に出版されているので家に少しずつ増やしていっています

まとめと今後の課題

公立小は荒れている!、とか学習指導がなっていない!(学年によって差がありますが・・)と噂されがちですが、基礎学力を身につけさせるには問題ないです。

3年間の流れを見ていると、小学校前半では2年から3年が大激変する、と感じました。

+αとなると、やはり家庭でのフォローは欠かせません。

基礎的な部分は学校・更なる力は家庭、と分け考えておくとイライラしないで済みます。

子供①はとうとう、4年生になります。折り返しの3年間がスタートするので、今まで以上に気を引き締めて勉強を見守っていきたいな、と考えています。

通信教材で学習習慣を定着させるなら比較が必要!進研ゼミとZ会の違いに関する記事はコチラです。

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