世間一般に、公立小=簡単、というイメージがあるようです。
学区選択は当然の時代に突入した今、を読んでいただければよく分かります。
地方であっても、学区によって生徒(小学生)の学力差が出ています。
以下のことは、完全に私個人の見聞によりますが、ご参考程度に目を通してみてください。
【熱心なA地区】習い事をしている生徒の割合が高いので宿題の量は少なめ
【教育熱が低いB地区】学校で出される宿題の量が多い
つまり、それなりに教育熱の高い学区に住んでいる子にとって、学校の宿題は少な目ということもあります。
我が家のような家庭からすると、宿題の量はチト物足りな~、と感じることはありました。
こういった場合は、低学年からの家庭学習を+アルファすることで解消するしかないな、と。
公立小でも1年生の小テストや確認テストはまだ100点連発レベル。
つまり、簡単です。
しか~し、学年が上がると100点は当然!、という世界ではなくなってくるのを実感中です。
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小学3年生の授業とテスト
2017年、小学3年生時代の子ども①は、学校でかけ算の筆算を習いました。
小テストが束になってファイルにグチャ~、と入っているのを一枚ずつ確認すると間違えている箇所もあります。
これは単位換算の小テストの時もそうでしたね~。
ちなみに1、2年の時のように100点連発!、ではないです。
当時3年生の子ども①が「今日の算数、何算を使うのかみんなで考えたけど最初分からなかったな~」、と口にしていました。
子ども③の相手をしていたので詳しく聞く前に話が終了してしまいましたが、どうやら掛け算と割り算の両方を使う問題のようでした。
アハハ、母さんが小学生の時なら100%理解できない問題だったな、と軽く聞き流しながらも内心思いました。
教科書より少し難しい内容も授業中教えている様子。
教室には、算数専門の先生もいて、分からないことは質問したそうです。
国語・漢字50問テスト
1、2年生の時は100点~90点台、もしくは80点台の子がゴロゴロいた漢字テストも、3年生になると別世界に。
思ううような点数がとれなくなることは、子供①の話を聞いていても実感中。
私も、仕事をしている時に小学生の漢字は3年生が分岐点と感じていたので、漢字に関してのテストは公立小でも100点当然ではなくなっていきます。
ただし、国語の文章問題のテスト(保護者時代にもあった教
科書対応のB4程度の大きさのもの)はまだ難しくはないようです。
けれど、某有名全国模試のような塾主催のテスト問題の国語は学校レベルではなくなってきます。
通信教材でも、確認テストは学校のものより難しいハズです。
番外編・1年生
小学1年生だった子ども②のクラスで先生が板書し、子供達がノートに漢字を書く小テストを実施しました。
100点は1名のみ!
ちなみに子ども②は90点でした。
1年生でも100点連発、ではないようです・・・。
算数
算数に関しては、3年生になると完全に差が出ています。
子供①&②も同級生のことをあーだこーだ言うタイプではないので(自分のことで精いっぱい・笑)、どのくらいの差なのか分かりません。
しかし、2、3年生以降は重要単元に入ると、算数専門の先生が投入されます。
そして、クラスの5~6人に付きっ切りで説明したりしているようです。
子ども①に何人くらいに専門の先生がくっついて説明しているのか確認したので間違いありません。
子ども①②を通じて感じるのは、1年生のクラスでは、繰り上がり&繰り下がりなので生徒同士が【あの子は算数が苦手】と察するような学力差は起きないようです。
まぁ、1年生で察することができたら、大人びいていてコワイですけどね・・・。
追記:2019年の様子
2019年に小学5年生になった子ども①。
算数の分数のテストで100点を取ったのはクラスで3人だけでした。
できる出来ないの差がハッキリ出てしまい、再テストを受ける生徒も続出らしいです。
小学3年生になった子ども②のクラスでも、算数100点や90点台をを取っていることは決まったメンバーになりつつあるようです。
理科・社会
3年生になると理科・社会が科目となります。これは完全に興味関心があるかないかで差が出ます。
そういった事情もあり、みんなが100点連発とはなりにくい科目です。
最初から興味がないと、その後の伸びは期待できません。
子供①は住んでいる街のことを授業で習っています。地図記号を初めて習いますが、中学入試でも地図記号は習うので、早いうちから興味関心を育ませながら覚えさせるべきですね。
【どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5】は我が家の鉄板室内ゲームです。
我が家にとって馴染みの薄い地域もこれで覚えています。
年末年始や天気が大荒れで遠出できない休日によくやります。
↓簡易版の方は、子ども①が塾に行き、子供③が昼寝タイムで暇そうにしている子ども②と一緒にやりますね。
2020年現在、子ども①②が塾に行っている時に子ども③とよく遊んでいます・笑。
高学年以降
我が家の場合、まだ中学年なので、高学年の話は完全にママさんの話&自分の経験でしかできませんが、学力の固定化が加速します。
たしかに、自分の小学生5、6年生時代を思い出しても賢い子は固定されていました。
ただし、小学校の時は優等生でも中学校進学後は伸び悩む子も数人目撃しました。
こういうタイプの生徒を塾講師時代でも見ているので、小学校と中学校での勉強は別モノと感じてもいます。
ただ、超出来る子は中学校でも超出来る子でした。
さて、話を戻します。
高学年では、スイミングなどの習い事を整理して塾にシフトチェンジする子も一定数います。
これは地方都市の話。
首都圏&近畿圏では高学年ではなく中学年で起きる現象かもしれませんね。
順位などがハッキリです中学校でロケットスタートできるように、塾もそういうコースを設定しています。で、保護者はそこに乗っかります。
低学年から通信教材などで家庭学習の習慣を身に付てきて子と、とりあえず高学年になってからいきなり塾に、という子とではすでに差が出ていると考えていいと思います。
勉強を諦めて違う方向に向かう子もいます。
ゲーム三昧でクリエーターになるなら良いのですが、一番気を付けなくてはいけないのが、危ない恋愛です。
淡い初恋系ならいいのですが、高学年の女子になると恋愛道まっしぐらの子がいます・・・。
恋愛系に走らないためには、スマホなどのICT機器との付き合い方を幼い頃から話し合う。
ただ、家で決めていても学校のお友達がそういう傾向があったり、(おませな)お姉ちゃんのいるお友達の影響を受けやすいです。
とくに、高学年になると影響大です。
女子は親の言うことを聞かなるのが早いですから。その点、高学年の男子はまだコントロールしやすいです。
個性が開花して、学力の序列が固定するのが小学校高学年です。
そこからの巻き返しは難しいです。困難を極めます。
中学入学後、休日は7,8時間・平日は2~3時間勉強しないとちゃぶ台返しは難し、デス。
まとめ
話が流動的になってしまいましたが、公立小=簡単、ではないです。
公立小でも学力の幅が学年が上がると広がり、一度できたものを覆す力は相当な努力が必要です。
中学校で覆した私ですが、本当に凄まじい努力を要しました。
私自身、小学校3,4年生以降は100点を取ったのは社会くらい・・・。
100点連発の子はごく僅か。
ピラミッドのように、低学年は高得点が当たり前でも成長すると高得点連発の生徒数は激減する、と考るのが無難ですね。
ちなみに、子ども②が小学2年生の頃、漢字テストで100点はクラスで2人しかいなかった、と口にしていました。
残念ながら、我が子はその2人にはなれませんでしたが、2人しかいないことにちょっと驚きました。
漢字は、3年が見えない分かれ道になりますが、やはり2年からヒタヒタと迫って来るのを痛感しましたね。
勉強できない子とちゃんとする子別の対処法書いています↓