【強い味方】小学生が勉強するときの相棒それは文房具 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【強い味方】小学生が勉強するときの相棒それは文房具

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文房具大好き人間なので、子供の就学以降は文房具屋さんに連れて行きは様々な商品をチェックしています。

仕事をしている時は、自分目線でしたが、今は完全に子供目線。小学生目線で文房具の世界を眺めています。

 

中学&高校時代や塾講師時代でもそうでしたが、成績のいい子ほど文房具へのこだわりが強かったです。

自分の筆圧などに合った筆記具を選んでおり、ストレスフリーで勉強に臨むことをモットーにしていました。

私も、文房具好きでしたが、ここまで深くは考えていませんでした・・・。

今回は、前半に【小学生の文房具事情】、後半は【家庭学習で便利な文房具】について書いていこうと思います。

 

 

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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。

内容は一緒です!

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ありがとうございます。

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文房具は勉強のパートナー

私も小さい頃、お小遣いを貯めては文房具屋さんによく行っていました。

憧れのサクラクレパス 水性ボールペン ボールサイン  を買った日、まとまるくん を学校に持って行った日。

発売されたばかりのドクターグリップは手持ちのお金では買えないと落ち込んだ日(後日、お金を貯めて後購入)、と懐かしい想い出がつまっています。

私の子育て・勉強面でのモットーは【文房具好きな子に育てる】です。

 

文房具が好きになる

文房具を使う回数が増えるシチュエーションを作る(つまりは勉強)

勉強することに抵抗がなくなる(使い切ったら新しい商品をゲット!)

 

と考えたのです。

最初から、勉強する子にさせるのは大変なので、外堀を埋めるように勉強の相棒である文具品に興味関心を持つように仕向けました。

結果として、大当たり。私も文具店に行ける、と二重、三重の喜びです。

旦那さんは、あきれ顔ですが、作戦勝ちだね、と褒めて?くれますけど。

 

小学生の文房具事情

まだ小学生なので、使いやすいモノ、書きやすいモノに主眼を置いて選んでいます。

親世代とは異なる点がいくつかあるので、最初におさらいしておきましょう。

  1. 鉛筆はHB→2B
  2. ファンシー文房具の品質が向上
  3. キャラクターものが溢れている
  4. 電動鉛筆削りを見かけない

 

 

1. 鉛筆はHB→2B

小学校で使用しているのは2Bです。

親世代はHBが常識だったと思いますが、子供の筆圧の観点から2Bとなったそうです。

店頭でも、HBより2Bの方が幅をきかせています。

2人の小学1年生時の漢字ノートを見ていても、筆圧がまた足りないのに濃くハッキリと書けています。

ただ、濃く書く=消すとき大変、を意味しているので消しゴム選びは大切です。

 

ド定番のトンボ鉛筆 消しゴム MONO を最初用意しましたが、早い時期に短くなりました。

どんだけ書き直しているんだ!?、と突っ込みたくなりましたね・苦笑。

で、その後選んだのがまとまるくん 。

私の血筋を受け継いで、2個目は2人ともこれをチョイスしたのですが、特有のゴロっと塊でとれる、を経験して落ち込んでいました。

まとまるくんが大人気なのは、練り消しづくりに最適だからだよ、なんて自分の経験を口にできないでいます・・・。

ところで最近、キャラモノの消しゴムでまとまるくん系が多いことに気が付きました。

定番のドラえもん↓

 

女児に大人気のすみっコぐらし↓

 

鉛筆から脱線しちゃいましたね。

話を戻しますが、子供たちの話を聞いていても、ド定番のトンボ鉛筆 の子はあまりいないようです。

なんだか寂しいですね~。

 

けっこうな数の同級生がサンリオの鉛筆(名前付き)を使用している中、深緑のトンボを使用して暗い気分になった、懐かしい想い出の品なのに。

トンボの深緑はどう?、と入学前に二人に提案しましたが、即座に却下されました。

 

さて、小学生向けの鉛筆に特化した商品がメーカーから販売されています。

 

少子化&高学年からシャープペンシルに移行することもあり、低学年向けを前面に出している印象を受けます。

トンボ鉛筆 鉛筆 ippo! 低学年用かきかたえんぴつ 2B 三角軸 ナチュラル MP-SENN04-2B

トンボ鉛筆 鉛筆 ippo! 低学年用かきかたえんぴつ 2B 

 ippo! 低学年用かきかた は通常の長さより15mm短く設計。

トンボ鉛筆HPより

ノンキャラクターだから安心!、を謳っています。

キャラクターNGは、近隣の小学校で実施されている、と耳にしたことがあります。

我が子が通う小学校も、先生的にはノンキャラにしたいようですが、とりあえず【バトル鉛筆】、【キラキラチャーム付き鉛筆】は禁止ですね。

トンボは定番鉛筆メーカーなので、鉛筆の性能で攻めてはいません。

一方、高性能で攻めているのは三菱鉛筆。

 

ダイヤモンドのマークが眩しい!

aMAZON hpより

キツイ言い方ですが、今の鉛筆業界は低学年が勝負です。

とくに、入学前は子供が自分で選ぶことはないので、完全に親目線で選びます。

ですから、こちらの文面は保護者へのアピールですね。

ちなみに、我が家は最初に使ったのは同じくUNIシリーズ、パレット。

 

理由は、入学祝でアチコチから頂いたのが偶然ユニパレットだったから、です。

使い心地もよく、ちゃんと書けます。

まぁ、日本の文房具は高品質なのでハズレはまずありませんけどね。

 

入学し、勉強することに慣れてきたら、お子さんに鉛筆を選ばせて、気に入ったものは家で使う(家庭学習用)と導入すると良いですよ~。

我が家では家ではお気に入りをガンガン使い、学校ではパレット系と使い分けしていましたよ。

 

2. ファンシー文房の品質が向上

私が子供の頃、サンリオ系の文具は高値の花でしたが、類似品でそこまで高くはない鉛筆などがありました。

で、芯が折れやすかったりしたのですが、今のファンシー系は格段に品質が向上しています。

 

文具店の一角にも女子向けのファンシー文具コーナーもありますし、ショッピングセンター内のファンシー雑貨店にもコーナーが設けられています。

 

そういう時は、率先して私がアレコレ商品チェックをしています・笑。

鉛筆1つにしても、2BやBを中心に豊富なラインナップ。

あ~、自分が子供の頃にこんな鉛筆があったら、ちゃんと公文の宿題もしただろうに、と思います。

 

鉛筆の書き味も、2Bだからかもしれませんが、かつてのザラザラ感(昭和辺りではフツー・笑)は一切なく、スムーズ。

クラスの女子も、ファンシー文具使用率はそれなりにあるそうです。

男子はこういうファンシー系ってないですよね。

あるとしたら、スポーツメーカーとのコラボくらい?

 

3. キャラクターものが溢れている

 

人気キャラクターの鉛筆や筆箱がたくさんあります。

学校でキャラモノ禁止の理由は、授業に集中できない、というもの。

女子ではないかもしれませんが、男子ならポケモンのキャラクターを眺めて先生の話を聞いていない、とかありそう。

 

ポケモン かきかた鉛筆 12本組 B[15872800] (2B)

ポケモン かきかた鉛筆 12本組 B[15872800] (2B)

入学セットでも、男の子向けはポケットモンスター関連商品がたくさん店頭に並んでいます。

一時期、妖怪ウォッチが勢いに乗っていましたが2018年度はポケモンに戻った印象。

男の子だと、高学年になってもキャラモノを使う可能性はありますが、女子はちょっと難しいです。

1年生はお祝いで貰ったディズニープリンセス or サンリオ系の文房具セット

すみっコぐらしのような流行しているキャラに流れる

 

高学年以降はスヌーピーなどから選択

2年単位でコロコロ変わる可能性大、ですね・・・。

 

4. 電動鉛筆削りを見かけない

親世代なら知っている方も多いのでは、と思う文具品が【電動鉛筆削り】。

学習机と同じくらい、よく見かけたり友人宅にも置いてありました。

けれど、春先に店頭に並ぶ数も少なく、カツてのような主役ではなくなった様子。

手動のものは自分の子供の頃に比べても復権し、店頭に並んでいます。

ちなみに我が家は、手動の鉛筆削り器は現在使用ので、すでに3台目です。

最初のは、私の嫁入り道具・笑。

色鉛筆などで有名な、ドイツのメーカーファーバーカステルに憧れて、鉛筆削りだけ独身時代購入しました。

画材道具に憧れましたが、買えませんでした・笑。

子供①の入学とともに大活躍し、中が破損したことでお役御免。

 

次に購入したのが、文房具店などやショッピングセンターのステーショナリーコーナーでもよく見かけるもの。

 

これより性能がいい、ソニック 鉛筆削り 手動鉛筆削り かるハーフ スが最近は人気があるようです。

共通しているのは、削りすぎない構造となっている点です。

欠点は、削った後の鉛筆の先端がクーピーに付属しているような手動鉛筆削りで削ったのと同じ形になるところです。

長所は、昔ながらのものと違い、パチン、とならない設計となっていおり、子供一人でセット&削れるところです。

こちらも、使い過ぎて壊れました・・・。

 

そして、3台目はどうしようかと考えているときにラッキーな出来事がありました。

近所のショッピングセンターで、妖怪ウォッチの型落ち大セールが行われていたのです。

 

 

文房具好きとしては、ちょっと確認すれば品質良いのが分かる品物でしたので、即決購入。

昔ながらのパチン、となる系ですが、よく削れます。子供①②も大満足の品でした。

鉛筆の細さは5段階で選べるようになっています。

 

小学校高学年以降になると、シャープペンシル派が増えてくると思いますが、テストなどでは依然として鉛筆はいざという時の役に立つので、使わなくなることはありません。

もし妖怪ウォッチのが壊れても、同じくショウワノートのものを買い求めると思います。

 

勉強する時に役に立つ文具品

これからは、子供①②が使っている文房具品を紹介していきます。

シャープペンシルも一応持っている二人ですが、それは夏休みの課題の参加賞でもらったモノです。

それでも、背伸びした気分でいますね・笑。

文房具に触れさせておくと、自然と勉強に向かいます。

 

先にドリルを山ほど買い与えるより、文具店で好きな鉛筆などを買い与えた方が子供の心はアゲアゲになること間違いなしです。

鉛筆をたくさん買う=勉強はちゃんとする、と自然と思うようになります。

 

鉛筆

個人的に、キャラクター持っているのはダメ、という発想は一切ないです。

好きなキャラの鉛筆で気分アゲアゲならそれでいい、と思っています。

鉛筆の質も、日本製という大まかな括りの中では、格段の差があるわけではありません。

1ヶ月半ごとに文房具屋さんで好きなものを毎回3本すつ、各人選んでいます。

鉛筆を使いたくなる状況を作る=勉強する、という環境が自然と整えられます。

クツワ 駅名文具シリーズ 鉛筆 2B RF023 12本入

 

クツワ 駅名文具シリーズ 鉛筆 2B RF023 12本入

ただ、上記のような鉛筆だと、気を取られてしまう恐れがあるのできをつけましょう・笑。

 

シャープペンシル

子供①は通塾スタートと共にシャープペンシルデビューしました。

その際、夏休みの課題(絵画コンクールか標語)の参加賞でもらったものではなく、ちゃんと購入しました。

0.7mm、濃さはBを愛用中です。

 

塾でのシャープペンシル率は高いようですね。

0.5mmだと細いので、0.7㎜が小学生にはオススメです。

各社いろいろ工夫ある商品を開発してきているので、消費者としては選択肢が増えて嬉しい悲鳴です。

子供たちも高学年、中学生になったら自分に合う1品を探し求めるようになるのでしょうか。

 

ボールペン

ボールペンを使う場面に小学生が出くわすことはないのですが、丸付け用に、赤青鉛筆からボールペンにシフトチェンジしました。

ボールペン好きとしては、子供の筆圧でも丸付けがしやすいものをおススメしました。

グリップがそれなりにしっかりしていて、滑らか、ということで子供①が選んだのはコチラ。

 

1.0mmなので、○がハッキリ分かりやすいです。細字は私に似て、好みではありません・笑。

 

直し用のブルーも、同じく

をチョイス。直しの場合は、0.7㎜でも良かったかな、と思います。

字を書いたり、式を書いたりするには1.0mmは太いかも、デス。

子供①に要確認ですね。

 

私は、個人的にジェットストリームが押しペンなので、赤青ともオススメしました。

けれど、子供が一目で赤ペン、青ペン、と判断しにくい外見なので、子供①は選びませんでした。

書き味はイイネ、と分かった風なことを口にしていました・苦笑。

 

たしかに、子供①の言葉は正しいです。アクロボールの方が一瞬で何色か分かります。

 

フリクション

普段、子供たちがフリクションを使うことはありませんが、読書感想文の下書きで大活躍しました。

下書きを消すと原稿用紙が汚くなり、気分がサゲサゲになりがち。

フリクションで下書きを書くことで、物珍しさも手伝って前向きに書くことができます。

 

2017年の夏に、小学1年生だった子供②がフリクションの力を借りて、読書感想文を仕上げることができました。

 

 

 

付箋

付箋を使うと、一気に成長した気分になるらしく、よく使っています。

子供②の家庭学習の丸付けのとき、間違っているページを付箋で貼り付けていると、本人はやる気が出てくれます。

ポストイット フィルム 付箋 見出し 6色 44×10mm 20枚×6パッド 683NEHポストイット フィルム 付箋 見出し 6色 

2人とも、透明系の付箋が好みです。たまに、子供③がイタズラして抜き取るのが悩みの種ですけどね。

子供①は、塾のテキストなどに付けています。

 

大激変のノート

親世代の頃、ノートと言えば罫線のみのB5サイズが主流でした。

 

代表的なのは、コクヨ キャンパスノート 。

キャンパスノートやルーズリーフなど、親世代は大きな変化もなく義務教育&高校、大学時代を過ごした方が多いかと思います。

ノート業界にとって大きな節目となったのが、東大合格生のノートはかならず美しいが出版された2008年。

これを受けて販売されたのが、ドット入りノート。

爆発的に売れましたね。文具店に行くと、目立つ場所に必ず置いてありましたね。

 

そして、2010年代に入ってから人気急上昇なのが方眼ノートです。

 

子供①が冬講&春講に参加した近所の塾と、いま通っている塾でも、方眼ノートが指定されています。国語も算数も、です。

ちなみにSAPIX、日能研も指定のマスサイズは様々ですが、方眼ノート指定なので、塾業界では方眼ノートが当然という流れで間違いありません。

 

子供①がテストで凡ミスをするのは、ノートの書き方が下手だからだと思います。

まず、算数のノートに式を書いていない・怒。

2,3回注意し、最近凡ミスが多いのは式を書かないから解き方の見直しが出来ないからなのでは?、と気がつくようになってきました。

ようやくです・・・。

 

しか~し、簡単な問題は式を書く、応用は別紙の計算用紙に書いてノートには答えだけ、と悪循環解消まで至っていません・・・。

さて、ファンシー文具でも、方眼ノートが置いてあるので、女の子でも楽しく勉強できますよ。

小学生 文房具[方眼 ノート]B5 5mmマスノート/Melting Sunshine ICE POP 女の子向け

[方眼 ノート]B5 5mmマスノート/Melting Sunshine ICE POP 

いいな~、と心底思います。こんな可愛いノートがあれば、バリバリ勉強していたことでしょう。

今、方眼ノートの種類は豊富なので、お子さんが気分アゲアゲになれるものを選ばせることをおススメします。

 

まとめ

勉強嫌いな子、全くやらない子は文房具に無頓着です。

仕事をしている時、勉強嫌いな生徒が、シャープペンシルの替え芯がなくなって、私のをあげたことも、消しゴムを忘れたので貸してあげたこともあります。

その一方で、成績が良い子は最近買った筆記具を見せたがったり、書き味の良さを披露したりしてくれました。

そういった生徒は男女とも共通していたのは、筆箱に無駄なものが一切入ってなかったです。

20本近くカラーペンが入っていることも、面白シャープペンシルが3本も入っていることはありませんでした。

お気に入りのシャープペンシル、鉛筆が1本。赤ペンと青ペン、マーカー数本と消しゴム、定規くらい。

 

スペースがあるので、コンパスも入ります。

対照的に、無駄な筆記具が大量に入っていると、コンパスや定規を取り出すのも一苦労。机の上にひっくり返して探した女子中学生もいました。

文具品は勉強する上で、無くてはならないものです。

勉強に対する意識が、簡単に分かってしまいます。急がば回れで、文房具経由で勉強への苦手意識をなくすことが出来る、と個人的に思っています。

 

勉強しないグータラでしたが、子供の頃から文房具大好き人間でした。

中学に入り大変身できた要因の一つが文房具と断言できます。



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