【シリーズ】トップ高校を目指すまでの段取り①就学前 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【シリーズ】トップ高校を目指すまでの段取り①就学前

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2022年、子ども①もとうとう中学2年生になりました。

ブログスタート時は小学3年生だったことを考えるとまさに光陰矢の如し。

 

中学受験し、無事に第一志望(そもそも1校しか受けていない)の子ども①。

しかし、中高一貫校ではありません。

(主に東日本を中心にこういう非中高一貫校ではない中学受験校があります)

 

同級生全員、高校進学は他の高校に入るために受験をしないといけないわけです。

 

中学受験したものの、再度高校受験するという約3年間で2度の受験をすることになる子ども①

 

中学生活の折り返し地点が近づいた今、2024年春にサクラが咲くことを強く祈り、地域のトップ高校合格に向けた段取りシリーズを始めたいと思います。

 

なにせ、中学受験に特化した親御さんのブログはかなりありますが、地方の高校受験に関する情報はかなり少ないです。

 

正直、オープンな形で子どもをネタにするのにはやはり抵抗はあります。

けれど、個人情報を極力消しつつ、悩める保護者の方への参考になれば、という思いも込めてあります。

 

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地方のトップ高校への道は拓けるか

私立学校が多数ある大都市圏を除くと、地方ではトップ高校=公立高校という図式が成り立ちます。

首都圏の公立高校の中では東京の日比谷や埼玉の浦和は超有名。

 

さて、子どもの中学受験の割合はどのくらいなのでしょうか。

文部科学省が毎年調査している「学校基本調査」によると、国立中学と私立中学に通っている生徒は全体の8%を少し超える程度。

この数字は25%を越える東京なども含んだ平均値なので、地方では圧倒的に非受験組が多いです。

で、地方は大都市圏とは教育事情が異なっていて、【歴史ある公立高校が進学校】という図式が成り立っています。

 

子ども①が目指す高校は地方の典型的な公立のトップ高校

公立なのにお金持ちの家庭の子が多いのも、地方あるある。

 

ちなみに、地方公立校のトップは駿台中学生テストの偏差値一覧に名前が載っている公立高校を意味しています。

 

将来的にトップ高校への道が近づけるよう、これまで我が家で取り組んできた段取りを軽く紹介していきます。

まずは、小学校以前からの話。

 

好奇心旺盛な子に育てるようにする

勉強を自分からする子になるには、やはり好奇心旺盛さが欠けていると難しいものがあります。

勉強ガッツリさせるよりも、【好奇心旺盛な子】【何事にも関心を持って質問してくる子】の方が伸びやすいです。

 

小さい頃から、私も【聞かれたら教える】【質問されたら調べて説明する】の姿勢を貫いてきました。

子どもからの質問をスルーし続けると、疑問を持たなくなります。

 

気になったら説明する。

それを繰り返していると、成長すると自分が気になることは調べるようになります。

好奇心旺盛な子というのは、気質もありますがやはり幼児期の体験や親との関りも大きいと個人的には感じています。

 

【好奇心を潰さずに伸ばす】が勉強する子になる第一歩です。

 

幼児期から椅子に座って机に向かう時間を作る

 

椅子に座って机に向かって勉強する。

これが一番オーソドックスな勉強スタイルです。

 

小学校に入ってから【さあ、椅子に座りましょう】ではなく、2歳頃から子ども用の椅子とテーブルで慣れさせるのが無難。

 

昭和の頃からある座るとプープーなる椅子は、中古屋さんでも簡単に手が入ります。

我が家の場合、椅子もテーブルも中古。

子ども③には、子ども①と一緒に工作した牛乳パックの赤ちゃん椅子をしばらく愛用していました。

 

年の近い兄弟姉妹がいる場合は、二人で作業できるものがあると長く使えます。

 

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幼児期は机でお絵かきをしたり、折り紙を折ったりと図画工作中心。

年長の冬からは就学準備ドリルを解くなど、決まった場所で座って何かに取り組む習慣をつけていきました。

 

入学準備はしっかりと!就学準備問題集はやるのみ【元塾講師ママも実践】

 

読み聞かせで本や漫画に親しむ

 

読み聞かせが本好きへの第一歩になるのはご存知の通り。

語彙獲得、想像力をつける、知らない世界を知る、と読書から得るものは無限です。

 

我が家の場合、学習漫画もガンガン取り入れているので漫画の読み聞かせもけっこうやっています。

本=楽しい、と思わせるには漫画の読み聞かせも効果的です。

・ドラえもん

・キテレツ大百科

・おばけのQ太郎

・こち亀

・クレヨンしんちゃんの学習漫画

 

小さい頃、テレビをよく見てアニメをガンガン見ていたので、声優さんになりきって読み聞かせをしました。

子どもには大受け。

時代を越える名作は、読み聞かせにも最適です。

3人で3話分をせがまれると、50分くらいはかかり大変なことになりましたが・・・。

 

こうした努力?のおかげなのか、本好きな子に成長しました。

 

先取り学習よりも知的好奇心を育てる

飲み込みの早い子は、漢字や計算などどんどん吸収していきます。

ただ、成長してから本格的な勉強をする上では【学びたいという意欲】に左右されます。

 

そのため、先取り学習を重視しませんでした。

子どもが子どもらしく【これって何だろう?】と疑問に思い、調べる気持ちを育てる。

そうすることで、もしトップ高校を志望した際に合格を手繰り寄せられる【チカラ】の土台を作っていけるのでは、と感じています。

 

次回は、小4の壁に関する勉強面に関する段取りをご紹介していきます。

【シリーズ】トップ高校を目指すまでの段取り②小4の壁

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