【大都会の親からしたら不思議な存在】地方から最難関大学や医学部に現役合格する子 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【大都会の親からしたら不思議な存在】地方から最難関大学や医学部に現役合格する子

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今回は【大都会の親からしたら不思議な存在 地方から最難関大学や医学部に現役合格する子】と題し、お話をしていきます

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透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ【ブログ放置編】

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ありがとうございます。

大学入試の結果が出そろう3月中旬から下旬にかけて発売されるサンデー毎日や、休刊してしまいましたがかつては週刊朝日が【全国難関大学の合格者出身高校一覧】をズラッと合格した人数や学部を含めて載せています。

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大都市圏の中高一貫校が最難関大学や国公立大学の医学部医学科の合格者が多いとか、どこが東大合格者数躍進したとかなど、大きく取り上げられる一方で毎年100人、何十人とまとまった数ではないにしろ地方自治体のトップ高校、たいていは公立高校からも最難関大学や医学部に現役合格している生徒がいます。

 

生まれも育ちも大都市圏の人からすると【地方、田舎の公立高校からどうして合格できるのか】【中学受験もしていないのにどんな勉強しているのか】と不思議な存在かもしれません。

 

そこで、改めて不思議な存在である地方から最難関大学や医学部に現役で合格する子はどんな子なのかを話していきます。

 

1.小学生の頃から地域ではレベルが違う天才児として有名

勉強できる子、テストで高得点を叩き出す子はママさんの間で学年が上がると【あの子、賢いみたいね】という話で名前が出てくることがあります。

しかし、地方から最難関大学や医学部に現役合格できる子はそういう【各小学校の学年に数人いる子】とは別次元の頭の良さ、キレがあり、【ちょっとあの子は違う】という存在です。

 

いわゆる神童であり、頭脳明晰。

読んでいる本も同級生が好んで読んでいるものとは明らかに違って、児童書は卒業したり、読むけれど中学生や高校生が読んでいるような本を読んでいる。

「説明的文章が好き」と新書を読んで、同級生からしたら【そんなの読んで何が楽しいの?】と思われるようなジャンルも目を通すようなタイプです。

 

読んでいる本も違うので、話す言葉や文章で使う言葉の語彙も幅広く「どういうことを言っているのかな?」と戸惑う子もいます。

 

ただ、当の本人は嫌味で使っているわけではなく「自分の言葉にしている」わけですから、周囲の戸惑いに戸惑う感じです。

 

やることなすことが他の子、同年齢のことは違い、昭和の頃であれば【末は博士か大臣か】という言葉を常にかけられるような子です。

 

神童と賢い子の違いは一見するとないようにみえて、ちゃんとあります。

【暗記力】【思考力】【集中力】が神童さんは数段上です。

賢い子でも地方の子ども達の中では【別格】ですが、さらに上をいくレベル。

教科書を1回、2回読んだら内容を覚えたり理解したり、漢字もすぐに覚えてしまう。

同じくらいの勉強時間だけれど吸収量が比べ物にならず、ただただ「凄いな」と思うだけです。

 

やることなすことが全部【普通のこととは違う】で、小学生の頃からクラスメイトから【すごいな。あの子は東大とかに行くのかな】と思われるような子です。

 

2.応用問題を解いたり先取り学習をしている

地方の神童さんは住んでいる場所によっては公立中高一貫校に通うのが難しく、中学受験をせずに学区の中学に進む子もいます。

 

小学生の頃から学校の勉強では物足りないので、応用問題が載っている問題集を解いて勉強したり、中学内容を先取りしたりと他の同級生よりもドンドン先の内容、レベルの違う勉強をしています。

 

神童さんの特徴として「怠けない」というのがあります。

賢いけれど知的好奇心、知りたいという気持ちが大きくて「楽したい、勉強したくない」と考えません。

子ども①②の周囲にも神童さんがいますが、全員努力家です。

レベルが違うほど賢いのに努力家なので普通の子が追いつき追い越せと猛烈に勉強しても、本当に追いつくのかかなり怪しいです。

 

小学6年生から中学数学を勉強して、中学1年から2年で中学内容を終わらせて残りは最難関高校の入試で出る問題を解いたり、数ⅠAを解き始めたりと「もっと高度な内容を学びたい」という気持ちが大きいです。

 

英語に関しては先取りしている子もいれば、小6の3月頃から着手するという子もいるので、どちらかといえば数学の先取りをしている子が圧倒的に多い印象はあります。

 

とにかく、小学生でも中学の内容をひとりで勉強して自学自習を進めているため、中学の授業が復習になり他の子を寄せつけないほど学力が向上し、成績でも結果を残します。

 

教育業界の話題の葉で言えば「自走する子」が地方にもいて、ガンガン勝手に勉強していく子がいる。

それが地方から最難関大学や国公立大学の医学部医学科に現役で合格する子です。

 

3.親も教育に関心があり勉強一辺倒ではない

地方で桁違いに賢い子は子どもの頃、どのような過ごし方をしているのか気になるかと思います。

ずっとガムシャラに勉強しているのか。

休日は外出もせずに勉強に取り組ませているのか。

そもそも、強烈な教育熱心な親に育てられているのか。

いわゆる教育虐待のような状況なのか。

 

そんな風に思う方もいるかもしれませんが、実際は普通に外遊びをしたり勉強以外の習い事をしたりと他の小学生と代り映えのない生活を送っています。

 

とはいえ、親の方も教育には関心があります。

子どもの学力に見合った教材を購入したり本を準備したりしています。

いくら子どもが他の子とは違う何かを持っていたとしても、親がその力を引き出すことをしなければ飛びぬけた学力を伸ばすことは難しいです。

ですから、「親も子どもの教育に対して関心がある」は外せない特徴の一つです。

 

普通の子どもと同じように過ごさせつつ、勉強する時は子どもがやりがいを感じるような教材を用意し、博物館や科学館に行って知的好奇心を刺激する経験を積ませてと子どもの教育に無頓着ではなく、サポートするように接しています。

 

子どもの学力を無理矢理鍛えようと思っても、子どもが成長して自我が芽生えてきたら「嫌だ」と明確に意志を主張していきます。

しかし、現役で最難関大学や医学部に入ってしまう子は、無理矢理引っ張られてきたわけではなく反抗期に突入する小学校高学年以降でも「自分がやりたいから勉強する」という気持ちを持って勉強したり本を読んだりします。

 

四六時中勉強ばかりではなく、いわゆるメリハリをつけて子どもらしい時間を過ごして成長しています。

 

まとめ

過酷な中学受験の勉強を経験せずに地方の高校から最難関大学や医学部に現役合格する受験生は毎年のように地方から誕生しています。

 

その人数は大都市圏の高校に比べれば少ないですが、生まれも育ちも都会という人からすると「オール公立なんてどんな子なの?」「親がかなり教育熱心?」と奇妙で不思議な存在に映るかもしれません。

 

非常に勉強ができますが、家にこもってずっと勉強しているわけではなく、同級生と遊ぶこともあったりとパッと見で「明らかに違う子」ではないです。

運動部に入り部活動に励むけれど勉強もしているなど、普通の子どもならギブアップしてしまいそうだけれどしっかりメリハリつけて一日を過ごすことができます。

 

賢い子とくくられている子ども達の中でも、集中力や思考力など類まれなる才能を持ち「勉強では敵わない」と周囲の子から一目置かれる存在です。

 

大都市圏でもそういうタイプの子はいると思いますが、人口の関係もあって数はそう多くはないですが、地方にもいます。

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