学習まんがの世界は日進月歩している【情報をアップデート】

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現在、小学校で社会が始まるのは小学3年生から。

1年生や2年生では、理科と社会的な要素をミックスした【生活】を勉強します。

身近なことを学ぶ、という感じで3年生以降で学ぶ理科と社会の下地を作っていく流れです。

 

正直言って、生活は算数や国語ほど注目は集めませんしテストも頻繁に行われません

そのため、低学年では地味な存在ですが、軽く見たらいけません。

 

知識量の厚みがモノを言う教科なので、鉄は熱いうちに打て、とばかりに知識え貯めておく必要があります

 

その時に活用したいのが、学習漫画です。

 

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利用するしかない学習漫画

 

40代の親にとって、学習漫画=歴史、です。

私も、家にあった(誰かのお古?)小学館の「少年少女 日本の歴史」を読み漁っていたおかげで歴史は勉強しなくても、高得点をキープしていました。

 

そんな便利な学習漫画ですが、今はさらに充実し、社会と言っても地理や公民の領域まで広がってきています。

 

 

 

しかも、各出版社が少子化にもかかわらず、近年驚くくらい力をいれているジャンルです。

ハッキリ言って、本気で子どもの学力を上げたいなら、学習漫画は利用するの一択。

 

漫画というだけであり、子どもにとっても「親が意図的に勉強させようとしている」「知識を増やそうとしている」と疑心暗鬼になることはほぼありません。

 

改めて、学習漫画を取り入れるべき理由を紹介していきます。

 

理由1.人気キャラクターの種類が豊富

当ブログでは何度も取り上げている学習漫画。

人気キャラクターを使用したものが増えており、より子どもが手を取りやすくなっています。

ようするに、【子どもにとって敷居が低い勉強ツール】です。

 

小学館でしたら、

幼児&低学年→ ドラえもん

中学年以降&中学受験組→ 名探偵コナン

と色分けされています。

 

集英社では【ちびまる子ちゃん】【こち亀】などの満点ゲットシリーズが出版されています。

 

その他にも、双葉社なら【クレヨンしんちゃん】も社会を中心に国語の慣用句まで展開。

 

ここで紹介したシリーズ、かなりの量を購入しています。

とくに社会系は同じジャンルを複数買ってカバー。

例えば、地理は【より子どもが理解しやすくするため】と違うキャラクターのものを本棚に置いて【今日はこっちの気分】と取りこぼさないようにしました。

日本の都道府県(地理・農業・産業)をテーマにしたものだけでも、3冊くらいあります。

 

名探偵コナンも面白いのですが、内容が濃くて中学受験を予定している子に最適です。

 

 

公民系は、個人的に【こち亀】がおすすめです。

両さんのムチャな言動のおかげで、難しく覚えるのが大変な公民の理解を手助けしてくれます。

ただ、こち亀自体は連載が終了しているので、親が愛読して子供も読んだ経験がない限り、食いつくのは難しいかもしれません・・・。

 

理由2.苦手な分野をピンポイントで買える

ドラえもんの体育おもしろ攻略 とべる!なわとび (ドラえもんの学習シリーズ)

ドラえもんの体育おもしろ攻略 とべる!なわとび (ドラえもんの学習シリーズ)

理科や社会、ドラえもんのシリーズに至っては体育や音楽まで分野を広げています。

そのため、子どもの苦手な分野をピンポイントで選択して購入することが可能です。

 

・うちの子、歴史がカラッキシ。とくに江戸時代以降

・地理が壊滅的。でも暗記ばかりで本人のやる気が出ない

という時、その分野に特化している学習漫画を選んで子どもに手渡すことで、状況を改善させるきっかけになります。

 

理由3.開発競争が激化している

少子化の時代ですが、学習漫画の開発競争が激化しています。

とくに激アツなのが歴史の学習漫画です。

 

ザ・定番の小学館の【少年少女 日本の歴史】が悠然とトップを走っていた時代は終了し、戦国時代のように工夫を凝らした学習漫画が出版されています。

少子化なのに競争激化なので、出版社は大変だと思いますが消費者的には嬉しいことです。

 

我が家の場合、子ども①が地理大好きっ子なので歴史の学習漫画は必須アイテム。

図書館で借りたり、本屋さんで見比べて本人(子ども①)の意向を受けて、メインの歴史漫画として選んだのが【角川まんが学習】。

 

小学館育ちでにあある私的には、小学館がいいな~、と思っていたのですが、

資料データーが細かい】(私の声・いやいや、これを読むのが歴史好きの醍醐味!)

人物の顔がちょっと古い】(私の声・歴史上の人に古いとかないし、これが小学館の良さ!)

本棚、入れられる?】(そうですね・・・・)

と言われました。

どうも、歴史好きには小学館が定番ですが、歴史はそれなりというに子の入門書にはチト重いようなのです。

 

あの資料とかが魅力的なのにな、という母の意見を押し殺すしかありません。

そういうこともあり、メインの歴史漫画は角川に落ち着きました。

 

小学館、角川以外にも集英社でも歴史漫画を出版しており、ひと昔前ではあり得ないほど大手出版社会社がドドンと力を入れております。

 

で、歴史の学習漫画も他の地理系などの学習漫画同様、複数の出版社のを購入しておいた方がいいな、と思う事件が起きました。

 

学研プラスさんのDVD付きカラー歴史漫画

先日、学研プラス様より【New 日本の歴史】をご恵贈いただきました。

2021年2月に発売されたこちら、歴史系の学習漫画としては初となるDVD付きです。

 

学研というと、王道の図鑑でもDVD付きが主流となっています。

我が家でも、同シリーズの異常気象と宇宙を持っています。

 

ある意味、【DVD付き】は学研の十八番でもあります。

 

DVDとカラーの威力

映像はNHKのものを使用しており、本格的。

歴史はさほどでもない子ども①に見せましたが、食い入るように見ていました・笑。

 

映像も30分にまとまっているので、歴史にあまり関心のない子も飽きません。

最大の特徴は、全編オールカラー。

資料もカラー

 

今の子ども達はフルカラーの世界で生きています

生まれた時から白黒のものなどない、総天然色な世代です。

新聞でカラーになるのは超重要事件・事故のみ、という世代ではありません。

 

とくにカラーの強みを感じたのは、日本の歴史11です。

前半が大正(平塚雷鳥が登場)、後半は軍国主義が増していく日本が描かれています。

世間の空気感がカラーの激変で手に取るように分かりました

 

はいからさんが通るのようなお洒落な袴から一転し、物資の乏しさとか暗さが嫌でも伝わります。

 

歴史好きな子には色云々はあまり関係ないかもしれません。

しかし、あまり関心のない子にとってカラーというのは強力な武器なのでは、と感じました。

実際、子ども①も【カラーだから当時の服装とかよくわかる】と言っていました。

 

私のように、歴史好きは当時の人の服装とか色とかそれなりに理解しているので困りません。

一方、予備知識のない子にとっては色の有無というのは理解力にダイレクトに影響するだな、と思いました。

 

で、子ども①が最もなあやふやな江戸後期強化のため、個人的に購入しました。

 

家庭教育で歴史漫画はマストアイテム

 

学習漫画の購入はそれなりにお金がかかりますが、親のイライラも軽減するので長い目で見ると良い投資になります。

親がアレコレ指図して勉強させると家庭内の空気も悪くなりますが、学習漫画を有効活用すればそうした雰囲気の改善も期待できます。

 

図書館にも置いてありますが、やはりワンセット揃えて家の本棚に置いておくことがベスト。

【気になった時にすぐ読める】【学校の自主勉強で使う】に対応できます。

 

ちなみに、私は小さい頃に歴史漫画をずっと読んでいましたが、家には明治維新からが欠けていました。

町内会のどこかのお宅のお古だったのですが、親が買い足すことはしませんでした・・・。

そのため、未だに明治維新の知識はボロリと抜けています。

 

その年代だけは子ども①の方が知識量上です・苦笑。



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