【見落としがち】全ての教科の土台!思考力&段取り力の大切さを痛感 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【見落としがち】全ての教科の土台!思考力&段取り力の大切さを痛感

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テレビっ子だった反動からか、大人になってからテレビをほとんど見なくなりました。

そのため、ニュースなどの情報は新聞&ネットからによるものです。

ネットだけだと自分の好きなものしかチョイスしないので、新聞の存在は中和剤となっています。

 

新聞取っていない御家庭で、子供向け新聞を読む裏技はコチラの記事へ

さて先日、新聞に新しい大学入試テストのプレ問題が載っていましたが、ご覧になりましたか?

塾の保護者セミナーなどで聞いてはいたものの、自分の時代とは全く異なる入試問題に驚くばかりでした。

 

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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。

内容は一緒です!

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国語で論理的思考力をみる

小学生中学年以降のお子さんをお持ちの保護者にとって、大学入試は遠い未来のように感じますが、自分の人生を振り返ると、10年なんぞあっという間に過ぎていきます。

そういえば、中学時代の恩師に卒業の時に頂いた色紙に書いてあったのが「光陰矢の如し 少年老い易く学成り難し」、でした。

 

当時の私は、アハハと心の中で笑い飛ばしていましたが、ドラえもんに頼んでタイムマシーンを借りたい気分に時折なります。

「光陰矢の如しだからさ、自分、目を覚ませ!!!」

こう言いたいですね・・・。

さて、本題に戻ります。プレ入試の問題を見て驚いたのが国語。

資料を読んで意見をまとめる的な、社会人バリの論理的思考必要な問題なのですよ。

 

高校生では到底、間に合わない

この問題を見て感じたのは、高校生からでは到底間に合わない

早い話、中学生でも論理的思考力が身に付いている子とそうではない子の差が付いている訳です。

というより、親の意識高いか低いかで勝負が出てしまう世界→小学時代がキーポイント、と感じました。

国は、弁護士でも育てたいのか?!、それとも企業同士の合併協議に長ける人材を欲しているのか??、というような理路整然とした要約文を求めるような姿勢に元センター受験生でもある私は口あんぐり。

 

すべての学問は国語に通じる、と多くの教育者が申しますが、大学入試改革の精神と本気を国語の問題で垣間見ることができます。

小学生の親が高校受験のために今からすべきこと(コチラの本は中学受験しないけど難関大!を考えている方にオススめの一冊です)

 

思考力と段取り力

 

サラリーマンの自己啓発本みたいですが、賢い子は段取り力があります。

分かりやすい例を一つ。自分の高校時代、賢い子は定期試験を逆算して予定を立てて勉強していました。

英語がヘタレだった私は、英語がベラボーに得意な同級生(某外国語系最難関の某国立大学の英語学科に現役合格+数学も理系よりできるというおまけ付き)に英語の秘訣を聞いたところ、中学生の頃からNHK講座を聞いて準備に備えていた、と返されました・・・。

 

方や私は毎回付け焼き刃状態で、一夜漬けの連続で失敗の連続。

その上、失敗した原因も検証しないという、ナァナァで終わらせてしまう The Japaneseそのもの。

出来る子は例外なく、小論文も得意でした。私はいつまでたっても、語彙はアップしているだろうけど、内容が小中学生レベルをキープ・・・。

 

そして、仕事をして客観的に子供たちの様子を見始めてから確信に変わりました。

賢い子はマラソンランナーなんですよ。自分で目標を定め、そして戦略的に速度を変えています。

勉強に関しても、重要な単元かどうかも、ギアを上げる時とそうではない時を心得ているわけです。

 

そういった生徒の親御さん(とくにお母さん)は小さい頃から戦略的に育児していました・笑。

中学1,2年生までリビング学習させられていた(生徒本人は、弟君がうるさいので早く自分の部屋で勉強したかったそうです)、なぜか知らないけど小さい頃から色々外国の人がいる場所に連れて行かれた(おそらく、英会話サークル)。

 

で、ガンガン押し付けているのかというかとそういう風ではなく、レールを静かに置いている親御さんばかり。年齢に応じて適時必要な要素をコッソリ与えている様子でした。

素材を与えられ、生かすも殺すも本人次第のところを、あえて親が前面に出ずにサッと隠れる精霊みたいなお母さん方。

 

何でもかんでもお母さんが指示している訳ではなく、与えたら本人の動きや考えを観察している印象を受けました。

思考力を養うには小さい頃からの小さな積み重ねがあってのこと。

思春期以降はその力が開花し、一人で目標などへのゴールを考える段取りが出来るようになっている、と。

 

で、勉強しない子は中学生の時点でも段取り力は未熟です。

私は、中学時代にド根性突貫工事で地域トップ高校に手が届きましたが、届いただけのグループに属していたわけです。思考力や段取り力は身に付いていなかった、と断言できます。

こうしてブログを更新し、不惑の年を迎えつつある今、ようやく段取り力が少しついてきました。

遅いから!、自分!!

 

新テストでは付け焼き刃はムリ

冒頭にあげたプレテストのリンクですが、小学生の今から自分の考えをまとめたり思考する習慣・癖をみにつけさせないと!、と感じます。

ある一定の水準の大学になると、新制度を境目に生徒の選別をし始めと思われます。旧来型のペーパー点数ではなく、自分の考えや協調性、新しい視点を持っているかを見抜こうと。

有名大学になればなるほど、完全なるアメリカ型は無理だけど、アメリカ型に近い入試形態になりそうです。

受験は親の正しい情報量で左右されるので、今から情報をストックしたり本を通じて知識を増やすことがベストかと思います。

大学入試改革 – 海外と日本の現場から(読売新聞社の丁寧な取材が秀逸です。入試改革を知る上では、必読の書)

大学入試改革を控えて、たくさんの関係書が出版されていますが、玉石混合なので、今後もブログではオススメのみを紹介しますね。

関連記事:賢く節約して「小学生新聞」読む裏技、書いてあります



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