【地方新聞】地元の公立高校入試の傾向を知る方法 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【地方新聞】地元の公立高校入試の傾向を知る方法

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住んでいる自治体の公立高校入試のレベルはどの程度かを知るには、子供が通塾前の段階だと情報をゲットするのはママさんネットワークを活用するのがベスト。

ただし、問題傾向を知るには塾以外にも方法があります。

それは・・・。地元新聞です。

前回の話はコチラ→ご存知ですか?公立高校入試問題の難易度は全国統一ではない話

 

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ローカルな受験情報

我が家の子供たちは先頭の子供①は2018年度小学4年生とまだまだ高校入試は先。

けれど、彼ら彼女たちの世代は教育大改革丸かぶりなので、常日頃からアンテナを立てて文科省の方針決定のニュースをチェックする必要があります。

大学レベルや義務教育の変化は全国紙&全国ニュースやネットで報じられますが、地方の公立高校入試となると完全にローカルネタ

中学生になり、通塾を始めれば塾で行われる保護者セミナー等(実施しない塾もあるので要注意)で説明が行われますが、小学生の段階ではいくら塾通いしていても高校入試の傾向の話がメインの上がることはありません。

ママさん方の口コミは強力なツールですが、噂が噂を呼ぶことも否定できませんので、3割引きで聞く程度がよろしいでしょう。

 

↑の例ですが、「〇〇さんとこのお子さん、お勉強苦手なんですって。漫画ばかり読んでいて・・・。

公立高校じゃないと大変なのにね・・・」、は実は貧しいから勉強できないと思われた中山4ブラザーズ&シスターズ的なこともあります。

 

地元新聞のチカラ

地方では、地方新聞が存在しています。大手より地元密着型ですし、公立高校の傾向などを週1回地域の塾の責任者などが説明するコーナーがあります。

私が住んだ街(といっても3つの自治体ですが)で必ず地元紙を取ることにしていますが、どこも必ず定期的に高校入試の問題傾向と対策、勉強方法などを掲載していました。

ですので、他の地方でも、大手3紙との差別化を図るために入試情報を掲載している可能性は高いです。高校入試の後に、傾向と論評が掲載されます。

直ぐに自分の子供に関係があるものではありませんが、この地域では、こういう学力を重視しているのだ、ということを知ることが出来ます。

 

転勤族の場合は?

転勤族だと、お子さんがこの辺りの高校に入るな、という先読みをしておかなければならない大切な問題も抱えがち。

もし私立優位で中学受験当然の地域に腰を据える可能性があるのならば、地方新聞の入試情報を穴が開くほど読む必要性は低いかな、と個人的に思います。

ただ、低学年&中学年までは地方でそれ以降は大都市圏になると、それはそれで、地方にいながら行き着く先の学力に合わせておく必要が出てくるので、その対策もしていかないといけないんですよね。

 

北関東3県の新聞社

私の故郷である北関東を例にすると、地図の左から順に、上毛新聞(群馬)下野新聞(栃木)茨城新聞(茨城)の地元新聞が存在しています。

 

こぼれ話ですが、上毛新聞と下野新聞は大手3紙(読売、朝日、毎日)よりも多いシェアをそれぞれ誇っている珍しい地元新聞だそうです。

最近の地元紙も他の企業と同じように自社のHPをもっています。ネットで高校入試や入試と検索すると結果が出てきます。

試しに、上毛新聞で検索をしてみましたが、思うような結果が出てきませんでした。もう少し改善を願いたいものです。ヒットしても、有料会員向けでした。

下野新聞は、HP上にとちぎの受験サイトがあり、そこから色々な情報が得られます。高校入試の過去問もPDFファイルでダウンロードできます。

 

茨城新聞も上毛新聞同様、検索をかけるも有料会員にならないと続きが読めないです。

ただ、茨城県は南部がつくば市を中心に完全に首都圏化している風でもあるので、つくば市近辺は北関東風とは思えないんですよ~・笑。

だから、南部に関しては、昔ながらの北関東ではなく、チト異国と思っています。

新聞各社のHPをチェックすることもお勧めですが、やはり購買している方が有益な情報を得やすいです。

 

ネットで地元教育ネタをゲットする方法

ネットが発達して情報がワンサカあると、欲しい情報を得るのに時間がかかってしまいます。そういう時に便利なサイトがこちらです。

リセマム(記事は例として埼玉県内の中学受験要項)

すごい情報量で、都道府県別の基本的な受験情報はこちらで間に合うくらいです。

個人的に好きなのは、趣味・娯楽のページですが、良いな~と思うイベントの場所が遠い・・

 

あとは、全国で家庭教師を展開しているトライのHPの高校入試サイトの下に各都道府県ごとの情報が載っています。ただ、2015年度版のままでストップしています。

 

まとめ

地方都市に定着し、そこがバリバリ公立高校優位の地域であれば、子供が小学生の頃から傾向と教育改革に伴う入試方法の変化などの情報を頭に入れておく必要があります。

 

我が家の場合は、これからまた辞令が出る可能性もまぁ捨てられないのですが、いきなり大都市圏に銘じられてもブログのコンセプトが変わるから地方都市でお願い!、と旦那さんには伝えています・笑。

 

本当に、地域によって高校入試の制度も問題のレベルも異なるので、小学生の頃から近所の先輩ママ(子供がトップ高校進学していると情報詳しい)から色々聞いてみるのもいいですよ。

 

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