今回は【難関校を狙えるポテンシャル 小学生のうちに親がチェックすべき【3つのサイン】】と題し、お話していきます。
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ありがとうございます。
多くの親が子どもの偏差値に一喜一憂します。
しかし、偏差値はあくまで【これまでの学習の結果】を示す指標であり、将来の伸びしろを正確に表すものではありません。
小学生の段階で偏差値が平均付近でも、知的好奇心や思考力、自己分析力といったポテンシャルが高ければ難関校に届く可能性は十分にあります。
偏差値にとらわれすぎると、子どもの本来の力や成長の種を見逃してしまうことがあります。
大切なのは、子どもが【学ぶこと自体を楽しめるか】【自分で考え、試行錯誤できるか】という伸びる力を持っているかどうかです。
これらは数字には表れにくい部分ですが、成長の土台として非常に重要です。
小学生のうちに親が観察できるサインとして、知的執着心、抽象的読解力、客観的自己分析の三つが挙げられます。
この三つを日常の学びや遊びの中でチェックすることで、偏差値だけに頼らず、子どもの本当のポテンシャルを見極められます。
そこで今回は、この三つのサインに焦点を当て、親がどのように観察し、支援すればよいかを解説します。数字ではなく、思考の質や姿勢に注目することで今の偏差値に関わらず、将来の飛躍を準備できるようになります。
難関校を狙える力は小学生のうちにすでに芽生えていることが多く、親が気づき、見守るかどうかで成長のスピードは大きく変わります。
答えが出るまで【粘る】ことを楽しめるか
まず、難関校を目指す子どもに共通して見られる特徴の一つが、答えが出るまで粘る力、つまり知的執着心です。
学習や遊びの中で【わからない】と感じたときにすぐ諦めず、試行錯誤を楽しめるかどうかが、成長のスピードや思考力の差につながります。
単に問題を解くだけでなく、【なぜこうなるのか】【どうすれば理解できるのか】と考え続ける姿勢は、学習の質を大きく変えます。
ここでは、知的執着心を見極めるための具体的なサインに注目します。
子どもが問題にぶつかったとき、答えの正誤だけに固執するのではなく、仕組みや背景を理解しようとするか、自分の疑問に自分で答えを見つけるプロセスを楽しんでいるかがポイントです。
また、学習以外の場面でも【もっと知りたい】と思う姿勢が見られるかどうかも、重要な観察対象です。
知的執着心は、単に勉強ができるかどうかとは別の視点でのポテンシャルを示します。
親が日常の中でこの力に気づき、育てるサポートをすることで、子どもは自然に深く考える習慣を身につけ、将来的に難関校で必要とされる思考力や粘り強さを養うことができます。
①【わからない】をすぐに投げ出さない
子どもが学習中に【わからない】と言ったとき、多くの親はつい答えを与えてしまいがちです。
しかし、難関校を狙える子どもは、自分で粘って考える力を持っています。
【わからない】をすぐに投げ出さず、どうすれば理解できるかを試行錯誤できるかが、知的執着心の大きなサインです。
具体的には、問題を解く過程で行き詰まったとき、別の角度からアプローチしたり、ヒントを自分で探したりする姿勢が見られます。
親はここで手を出さず、まずは見守ることが重要です。
【ヒントが必要?】とだけ確認し、子どもが自力で考える時間を確保することで、問題解決のプロセス自体を楽しむ習慣が身につきます。
さらに、投げ出さずに考え続ける経験は、失敗や間違いを恐れない思考の土台になります。
答えにたどり着くまでの過程で、自分なりの仮説を立てたり、別の方法を試したりする中で、論理的思考や創造的発想が自然に育まれるのです。
短期的には時間がかかるかもしれませんが、粘り強く考える習慣は、将来的に学力の飛躍や難関校への適応力に直結します。
【わからない】を見過ごさず、一緒に乗り越えるプロセスを大切にすることが、子どもの知的執着心を育てる第一歩となります。
②答えの【正誤】よりも【仕組み】にこだわる
子どもが難問に取り組む際、単に答えが合っているかどうかだけに気を取られるか、それとも仕組みや理由を理解しようとするかで、思考力の伸びは大きく変わります。
難関校を狙える子どもは、正解にたどり着くこと自体よりも、【なぜこの答えになるのか】を考えるプロセスに楽しさを見出しています。
たとえば算数や理科の問題で間違えたとき、ただ答えを直すのではなく、なぜ自分の考えが間違ったのか、どの部分の理解が不足していたのかを分析します。
このプロセスを繰り返すことで、子どもは単なる丸暗記や手順の暗記ではなく、本質的な理解を身につけることができます。
親は答えをすぐに教えず、子どもが仕組みを考える時間を確保し、必要に応じて問いかけやヒントでサポートすることが大切です。
また、この姿勢は学習以外の場面でも現れます。
日常の【なぜそうなるの?】という疑問や観察に対して、答えを求めるだけでなく、背景や仕組みを探ろうとする習慣がつくと、問題解決能力や論理的思考が自然に育ちます。
正誤だけにこだわらず、仕組みやプロセスを重視することは、地頭力の土台を作るうえで欠かせない要素なのです。
③自分の【なぜ?】に自分でケリをつける
難関校を狙える子どもは、疑問にぶつかったときに【なぜそうなるのか】を自分で考え抜く力を持っています。
親や先生がすぐに答えを与えてしまうと、この力は育ちません。
大切なのは、子どもが自分自身の疑問に向き合い、納得できる答えを見つけるプロセスを尊重することです。
たとえば、算数の問題で公式の使い方が理解できない場合、ただ答えを教えるのではなく、【どうしてこの公式を使うのか】【他の方法で解けないか】と子ども自身が考える時間を確保します。
この過程で子どもは論理を整理し、自分なりの解決策を見つける力を身につけます。
失敗や迷いも学びの一部であり、そこで投げ出さずに考え続ける経験が、地頭の成長につながります。
日常生活でも同様です。
【なぜ葉っぱは緑なの?】や【どうして電車は止まるの?】といった小さな疑問に対して、子どもが自分なりに考え、調べ、答えを導き出す習慣をつけることが重要です。
親は答えを押し付けず、必要なときにヒントや方向性を示す程度に留めます。
こうして自分の【なぜ?】を自分でケリをつける習慣が身につくと、学習全般での探究心や粘り強さが自然に育ち、難関校で求められる思考力の土台が築かれるのです。
言葉の裏側にある【イメージ】を掴めるか
さて、難関校を狙う子どもに欠かせない力の一つが、言葉の裏側にある意味やイメージを読み取る抽象的読解力です。
文章や会話の表面的な意味だけでなく、比喩やたとえ話、文脈のニュアンスを理解し、自分の頭の中で具体的なイメージに変換できるかどうかが、学力の伸びに大きく関わります。
単に読書の量をこなすだけではなく、物語や説明文の登場人物や状況に入り込み、場面や心情を想像する力を育てることが重要です。
この力がある子どもは、文章の意図や論理の流れを正確に理解し、自分の考えを言語化する能力も自然に高まります。
また、文脈の中で語彙を捉える習慣がつくと、未知の言葉や表現に出会っても、前後の状況から意味を推測することが可能になります。
ここでは、抽象的読解力を小学生のうちにチェックできるサインと、親が日常で育てる方法に注目します。
読書や会話、日常の出来事の中で子どもがイメージを膨らませ、文章や情報を自分の中で再構築できているかどうかを観察することで、単なる偏差値では見えない思考力の芽を見つけられます。
①読書中に【その世界】に入り込んでいる
難関校を狙える子どもは、読書の際にただ文字を追うのではなく、登場人物や場面、物語の情景を自分の頭の中でリアルにイメージする力を持っています。
文章を【情報】として消費するのではなく、【体験】として感じることで、理解力や記憶力が飛躍的に高まります。
親はここに注目することで、子どもの思考力や抽象的理解力の芽を見つけることができます。
具体的には、物語を読んでいる最中に子どもが登場人物の行動や感情を自然に語ったり、場面を想像して声に出したりするかどうかを観察します。
また、登場人物の選択や出来事に対して、【自分ならどうするか】と考えを巡らせる姿勢があるかも重要です。
この過程で、子どもは文章の表面的な意味だけでなく、背景や意図、因果関係まで読み取ろうとします。
親がすぐに答えや解釈を与えるのではなく、子どもが自分で考え、感じ、表現する時間を確保することが大切です。
こうした【世界に入り込む読書】を積み重ねることで、抽象的読解力や論理的思考、想像力が自然に育ち、文章を理解するだけでなく、考えを自分の言葉で整理し発信する力も身につきます。
学習全般の土台となるこの力は、小学生のうちに培うことが非常に有効です。
②比喩や【たとえ話】を理解し、使いこなす
難関校を狙える子どもは、文章や会話の中で使われる比喩やたとえ話をただの表現として受け取るのではなく、そこに込められた意味や意図を理解し、自分の考えや説明に応用する力を持っています。
比喩を理解することで、抽象的な概念や複雑な情報を具体的なイメージに置き換え、論理的に整理することができるのです。
たとえば国語の問題を解いている時に【川の流れのように考える】といった表現に出会ったとき、単なる言葉の意味ではなく、【物事の順序や連続性】という抽象概念に結びつけて理解できるかがポイントです。
また、子ども自身が自分の説明や作文の中で比喩やたとえ話を使えるようになると、理解力だけでなく表現力や思考の柔軟性も同時に鍛えられます。
親はこの力を育てるために、子どもが文章や会話で比喩に気づいたときに、その意図や意味を一緒に考える時間を作ると良いです。
【どういう意味だと思う?】と問いかけたり、【自分ならどんなたとえで説明する?】と促すだけでも、理解の深さが大きく変わります。
こうした経験を繰り返すことで、子どもは比喩や抽象表現を道具として使いこなし、文章理解や論理的思考の幅を広げることができるのです。
③語彙を【文脈】の中で捉えている
難関校を狙える子どもは、知らない言葉や表現に出会ったとき、辞書で意味を調べるだけでなく、文章や会話の文脈から意味を推測する力を持っています。
この能力は単なる暗記型の語彙力とは異なり、読解力や論理的思考力の土台となる重要な要素です。
文脈を手がかりに言葉を理解することで、文章全体のニュアンスや意図を正確に捉えることができ、思考の深さが格段に増します。
具体的には、文章中で初めて出てきた単語や表現について【前後の文や場面からどういう意味か】を考え、自然に解釈できるかがポイントです。
また、自分で使う際も、意味を丸暗記するのではなく、状況や文脈に応じて適切に使えるかどうかが力の証です。
親はここで、すぐに正解を与えるのではなく、文脈を手がかりに意味を考える習慣を促す問いかけをすると効果的です。
たとえば、【この言葉はなぜここに使われているのかな?】と尋ねたり、【前後の文章からどんな意味だと思う?】と考えさせるだけで、子どもは自分の力で語彙を理解し、活用する力を伸ばせます。
こうした経験の積み重ねが、文章理解力の飛躍や論理的思考力の向上に直結し、難関校への学力の土台となるのです。
【ミスの正体】を冷静に見つめられるか
ところで、難関校を目指す子どもに必要なもう一つの力が、客観的に自分を見つめ、課題やミスを冷静に分析できる力です。
単にテストの点数や結果だけに一喜一憂するのではなく、【なぜ間違えたのか】【どうすれば改善できるのか】を自分自身で整理できるかどうかが、成長のスピードを左右します。
この力を持つ子どもは、失敗や間違いをネガティブに捉えるのではなく、学びのチャンスとして受け止めます。
自分の思考や行動のパターンを振り返り、改善策を考える習慣が身についているため、次に同じ状況に遭遇しても的確に対処できるのです。
親はこのプロセスをサポートしながらも、答えや評価で方向付けするのではなく、あくまで子どもが自分で気づく機会を作ることが大切です。
ここでは、子どもが客観的自己分析をどのように行い、どのサインを見ればその力が育っているかを具体的に紹介します。
結果だけに注目するのではなく、思考のプロセスや行動の裏にある意図に目を向けることで、偏差値以上に将来の学力の伸びしろを見極められるのです。
①自分のミスを【性格】のせいにしない
難関校を目指す子どもは、ミスを単なる性格や能力の問題として捉えるのではなく、原因を具体的に分析し、改善策を考える力を持っています。
たとえば、計算ミスや文章の読み間違いがあった場合に【自分はいつもこうだから仕方ない】と諦めるのではなく、【どの手順で間違えたのか】【どうすれば次は防げるか】を冷静に振り返ることができます。
この姿勢が、思考力や学力を大きく伸ばす原動力になります。
親としては、ミスを責めたり【性格だから仕方ない】と言ったりせず、子どもが自分で原因を整理できる環境を整えることが大切です。
【どこで迷った?】や【別の方法は考えられた?】といった問いかけを通して、子どもが自分で考える時間を確保します。
これにより、失敗をネガティブに感じるのではなく、学びの材料として前向きに捉えられるようになります。
こうした習慣を繰り返すことで、子どもは客観的に自分を見つめる力を養い、単なる点数や結果に依存せず、成長のための行動を自分で選べるようになります。
ミスを【性格】のせいにしない視点は、学習だけでなく日常生活や将来の挑戦でも役立つ、自走力の基盤となる力なのです。
②アドバイスを【型】として完コピできる素直さ
難関校を目指す子どもは、親や先生から受けたアドバイスを単なる言葉として聞くのではなく、自分の行動や学習に具体的に取り入れることができます。
ここで重要なのは、【自分なりにアレンジする前に、まず型通りに実践する】姿勢です。
初めからアレンジを加えず、指示や手順を忠実に試すことで、学びの本質を理解する土台が築かれます。
たとえば算数の問題解法や文章の読み方のコツを教えたとき、子どもが言われた手順を一度最後までやり切ることができれば、理解の精度が格段に高まります。
親はここで、【こうした方がいいよ】と追加の指示を出すのではなく、まずは子どもが型を守って取り組める環境を整えることが大切です。
この過程を経ることで、応用や自分なりの工夫を後から加えてもブレのない基礎が身につきます。
また、型を完コピする習慣は、子どもが自分の学習プロセスを客観的に捉える力を育てます。
アドバイスを受け入れ、試す中で【なぜこの方法が効くのか】を考える癖がつくため、単なる暗記ではなく、理解と応用を両立させる力が自然に育ちます。
素直に型を実行する姿勢は、難関校で必要な学習態度や問題解決力の基礎となるのです。
③テストの結果より【プロセス】を語れる
難関校を目指す子どもはテストの点数や結果だけに一喜一憂するのではなく、どのように考え、どのように解いたかという学習のプロセスを振り返り、語ることができます。
点数はあくまで結果の一部に過ぎず、本質的には【どの手順で考え、どのような工夫をしたか】を理解することが、思考力や学力の成長につながります。
たとえば、間違えた問題について子どもが【ここで迷った】【こう考えてみたけど間違った】という具体的な振り返りをできるかどうかが重要です。
このプロセスを丁寧に確認することで、同じミスを繰り返さず、論理的に考える習慣が育ちます。
親は点数だけを評価するのではなく、子どもがどのように考え、どのような判断をしたかを一緒に整理することが大切です。
また、プロセスを語る力は学習だけでなく日常生活や将来の挑戦にも直結します。
自分の行動や考え方を振り返り、改善策を考える習慣がつくことで、困難な状況にも冷静に対応できるようになります。
結果だけで評価せず、プロセスを重視する姿勢を身につけることが、地頭力や自走力を育てる鍵となり、難関校で求められる学力の本質を支えるのです。
伸びるサインがあれば今の偏差値は関係ない
子どもの学力は、偏差値だけで判断できるものではありません。
今の点数や順位はあくまでこれまでの学習の結果であり、伸びしろやポテンシャルとは別です。
難関校を狙えるかどうかは、子どもが学ぶ過程で見せる【伸びるサイン】に注目することが大切です。
たとえば、わからないことにぶつかっても粘り強く考える姿勢、文章や情報の背景をイメージして理解する力、自分のミスや学びの過程を振り返り改善する習慣などは、将来の学力の伸びを示す重要なサインです。
これらの力は、たとえ今の偏差値が低くても、継続的に育てていくことで、短期間で大きな伸びを生む可能性があります。
親は点数に一喜一憂せず、日常の学習や遊びの中でこれらのサインを見逃さず、子どもが自分で考え、試行錯誤する機会を提供するようにしてみてください。
目先の結果に左右されず、成長のプロセスに目を向けることで、今後の学力の伸びを確実に引き出すことができます。
















