文房具好きの私の血を受け継いだのか、子供①②は文房具屋さんに行くと長時間滞在するようになりました。
旦那さんにとっては理解不可能な世界のようです・苦笑。
これまで、子供①②の使う文房具を色々購入してきましたが、ここまで見ていても文房具は超重要です。
今回は、子供達の文房具選びや、実際の使い心地を見ていて判明した、小学生におすすめの筆記道具やノートなどを紹介していきます!
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自分に合った筆記具を使うことは大切です
文房具は、勉強する時の相棒です。
書き心地やノートの柄など、親が思う以上に影響があるので、しっかり吟味していきましょう。
1冊、1本で答えを出すのではなく、何度か試して子供に合うものを見つけることが大切です。
ここでは、子供の成長とともに筆記具を変えていくコツを紹介していきます。
コツ1.鉛筆は子供の筆圧で2B→Bに変更する
多くの小学校では、入学前の説明会で2Bの鉛筆を用意しておくように、と話をします。
保護者も、【昔はHBが定番だったのにね】と話をしながら2Bを購入しています。
たしかに、入学当初は2Bの方が書きやすいです。
6,7歳の子供の筆圧は弱いので、濃くハッキリ書ける2B だと文字を書く時に楽なので、先生側も推奨しています。
しかし、子供は成長と共に筆圧も強くなってくるので、ずっと2Bを使っていると今度は濃すぎる問題が発生するのです。
鉛筆が濃すぎると、消しゴムで消すときに上手く消せなかったり、手が汚れるようになります。
子供の漢字ノートや手を見て、【筆圧が強くなってきている】と感じたら、Bを買い足すようにしましょう。
いきなり全ての鉛筆を変えると、敏感な子供は書きにくいと感じる場合もあるので、1本買い与えて様子をみてください。
「筆圧強くなってきたみたいだから、試しに使ってみて」と説明してから渡しましょう。
本人も気がつかないかもしれないので、親から一言かけてみると、筆圧や鉛筆の芯の違いを意識するようになるはずです。
我が家では、薄い字を書く子供①は小学4年の後半から、ガッツリ書くタイプの子供②は小学3年からBの鉛筆を導入しています。
コツ2.小学3年生になったら赤青ペンを家で使わせてみる
高学年になると、赤青鉛筆ではなくペンOKになるケースもあるので、3年生頃から慣れさせておくと良いですね。
私自身、子供の通う小学校はシャープペンシルの使用を禁止にしているので、赤青鉛筆も6年間使用するものだと思っていましたが、子供①の学年では4年生から赤青ペン解禁となりました。
鉛筆とペンは使い勝手も異なるのと、間違って服に書くこともあるので、3年生頃から勉強の丸付けを自分でする際にペンを使わせてみましょう。
いざ使わせてみると、ペン蓋をしっかりつける、ノック式ならちゃんと戻す、ということが抜ける可能性もあります。
慣れさせておくと、学校でペンOKになった際に手際よく使えるはずです。
コツ3.シャープペンシルを選ぶならおもちゃ系はNG
私が仕事をしている時、注射器型のシャープペンシルなどおもちゃ系のものばかり持ってくる生徒がいました。
文房具好きなので、生徒に貸してもらって試し書きをしましたが、どれも不安定で勉強に集中できそうもありませんでした。
家や塾ではシャープペンシルを使いたいと子供が主張してきたら、文房具屋さんに行き試し書きをして自分の手にフィットするものを選ばせましょう。
見た目で選ぶと、痛い目にあいます。
また、有名だったり、周囲で評判のものが子供に合うとは限らないので、時間をかけて見つけてみましょう!
私も、中学生時代に超最新型の500円もするシャープペンシルを購入したものの、自分の手に合わなかった苦い思い出があります・・・。
ノートは勉強の理解度を深める重要アイテム
一時、ノートブームがありましたね。
ドットや方眼系など、本屋雑誌、テレビで取り上げられるほどの騒ぎになりました。
今は落ち着いた感がありますが、子供①を通じて痛感したのは、【ノート次第で勉強の理解度が変わる】ということでした。
ここでは、小学生におすすめのノートについて紹介していきます!
1.方眼ノートは塾や学校で定番になっている
私の個人的な意見ですが、方眼ノート=建築系、と設計や技術系の人が使うイメージ。
仕事をしている時(2000年代)も、方眼ノートを使っている生徒は皆無でした。
ドット罫線ノートが登場して、購入している子がチラホラいた、という時代です。
それが今では、公立小でも積極的に方眼ノートを使用しています。子供が通う塾でも方眼ノートを指定しています。
国語的な面で考えると、文字が偏らずに書ける、といったところでしょうか。
算数の場合だと、掛け算や割り算の計算問題で、数字をズレて書くことでのケアレスミスを防げるはず。
たしかに、これまでの子供①を見ていても、方眼ノートのおかげでケアレスミスを防いでいる、と感心しています。
子供のミスをなるべく除去できる、ということで方眼ノートを多用しているのではと勝手に推測しています。
2.軽い方眼ノートは本当に軽かった!
コクヨ ノート キャンパスノート スマートキャンパス B5 5mm方眼罫 5冊
子供②が方眼ノートデビューをするにあたり、以前から気になっていた軽いことを謳い文句にしているノートを購入しました。
ナカバヤシ ロジカル・エアーがCMでもバンバン流れていたこともあり有名ですが、コクヨもキャンパスシリーズで販売しています。
文房具屋さんの店頭で、実際に持ってみました。
正直、「そんな普通のノートと変わらないだろう」と予想していましたが、驚くくらい軽かったです。
子供①は「なんだか勉強してなさそうな気分になる」、というような言葉で評していました・笑。
方眼ノートデビューさせる時は、軽めのノートを選ぶと、ランドセルからの出し入れなどが扱いやすいと感じました。
3.子供①激賞【ナカバヤシのスイング・ロジカルノート】
ナカバヤシ ノーB501Aー5P スイング・ロジカルノート B5サイズA罫
ずっと方眼ノートを愛用していた子供①ですが、最近はスイング・ロジカルノートを使用しています。
塾の同級生が使っているナカバヤシ スイング・ロジカルノートを見て「なんだか良さそう」と感じたとか。
5年生になり、ノートのまとめ方を子供①なりに工夫してきているので、スイング・ロジカルノートの方が使い勝手がよさそうと判断したそうです。
理科、社会と導入していき、今では4教科全てでナカバヤシを愛用。
変なところでキッチリしている子供①にとって、文字や数字の乱れが少なくなるそうです。
表でまとめたり、グラフ作りにも最適、と絶賛。
この様子だと、とりあえず小学生の間、塾で使うのはスイング・ロジカルノート一択のようです。
番外編:小学生の筆記道具の選び方
ここからは、子供①を通じて感じた【小学生向けの筆記道具の選び方】を簡単にご紹介していきたいと思います。
親にとって良いと思っていたものが、子供にとってはそうでもなかった、ということもありますよ。
蛍光ペンや、カラーペン、そしてシャープペンシルの選び方のコツを書いています!
1.蛍光ペンの多使用は無用
年齢が上がっていくと、男女問わず蛍光ペンに憧れを持つようになります。
しか~し、小学生だとあまり使う場面もなく、手持ち無沙汰状態・笑。
とりあえず買うか、と購入していくと、カレンダーで子供別の予定を色分けする時に使うだけ、ということにもなりかねないです。
子供も子供で、「何としてでも使う!」と塾のテキストに蛍光ペンを多用すると、目が痛くなるような事態にも。
使うなら1本、2本と限定しておくことが大切です。
2.カラーペンはジェルかエマルジョンからスタート
私は、三ジェットストリーム を愛用しているので、子供①に一時使わせてみました。
しかし、油性ペンであるが故、丸付けや重要ワードを赤ペンで記入した際、乾ききる前に手でこすってノートを汚してしまうことが多発しました。
油性ペンだと、服についた時も汚れを落とすのに苦労します。
ジェットストリームは書き心地は抜群にいいけれど、子供向きではないと気がつきました。
文房具屋さんで試し書きをさせていったところ、ジェルタイプの王道ゼブラ 多機能ペンにたどり着きました。
今では、子供①の使うカラーペンの9割がサラサシリーズです。
エマルジョンタイプでは、2018年の12月にデビューしたゼブラ 油性ボールペン ブレン が最強と個人的には思っています。
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見た目も、他のペンとは一線を画すデザインなのでお洒落ですね~。
子供①②にはまだ早い!、と感じていますが、書き心地もすごく良いです。
3.初めてのシャープペンは0.7mmがおすすめ
塾や家でシャープペンデビューを果たすなら、0.7mmがおすすめです。
鉛筆で書き慣れていると、0.5mmのシャープペンシルは細く感じます。
感覚のズレを小さくするためにも、0.7mmを選ぶようにしましょう。
我が家の子供①も、塾や家では0.7mmを愛用中。
中高生に人気の クルトガやデルガード からも、0.7mmのシャープペンシルは販売されています。
文房具屋さんで手に取って試し書きして選んでみましょう。
まとめ
文房具は勉強の相棒なので、選ぶ際はしっかり考えることが大切です。
塾で仕事をしている時も、文房具に関心の強い子は成績が良い子ばかりでした。
勉強道具を大切にしていたり、自分に合うものを分かっているのは、常日頃から勉強している表れでもあるのです。
成長していくと、我が家の子供①のように自分の好みのノートや筆記具が分かるようになってきます。
自分に合うものを使うと、勉強もはかどるので、時間のある時は親子で文房具屋さんに足を運んでみてください。