トップ高校に入れる子は小学生時代から他の子と何が違うのか | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

トップ高校に入れる子は小学生時代から他の子と何が違うのか

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今回は【トップ高校に入れる子は小学生時代から他の子と何が違うのか】と題し、お話をしていきます。

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ありがとうございます。

 

小学生のわが子が、毎日元気に学校へ通っている。

宿題もこなし、テストもそれなりに良い点数を取っている。

親としては【今のうちからやりすぎも良くないよね】と思いつつ、どこかで【このままでいいのだろうか?】という漠然とした不安を抱える方も少なくありません。

 

とくに、教育熱心な地域や、周囲に【◯◯くんは中学受験するらしいよ】といったママ友たちの情報交換、職場などで子どもの教育話が聞こえてくると、心がざわつく方も少なくないでしょう。

【優秀な子は普通の子と何が違うの?】

【トップ高校に行く子って、小学生の頃から何か違うの?】

【うちの子は、今からでも間に合うの?】

こんな疑問が次から次へと浮かんできては不安を感じてしまいます。

 

トップ高校や進学校に進学する子たちは、ただ塾で成績を上げたから合格したのではありません。

私も塾で色々な学力層の子に勉強を教えながら強く感じました。

学力の高い彼ら彼女たちには小学生時代からすでに、学びの基礎力や思考習慣が身についていることが多くあります。

 

では、その特徴とはどんなものなのでしょうか。

 そして、それに少しでも近づけるために、家庭では何ができるのでしょうか。

 

そこで今回は、トップ高校に進学する子どもたちに共通して見られる小学生時代の10の特徴を紹介しながら、【どうすればそこに近づけるか】【家庭で今からできること】についても考えていきます。

 

結論から言うと、トップ高校に合格する子たちは、小学生のころからある種の違いを持っていることが多いです。

ただし、それは生まれつきの才能というより、環境・習慣・声かけの積み重ねによるものです。

 

トップ高校に入れる子の【10の違い】

まず、【どうしてあの子は、いつも成績がいいんだろう?】【あの子は最初から頭がいいのよ】と思ったことは誰もが経験していると思います。

トップ高校に進学する子どもたちは、中学・高校で急に伸びたわけではなく、小学生時代からの共通点を持っていることがほとんどです。

 

それでは、他の子と何が違うのか、その特徴を10つ紹介していきつつ、家庭でできる簡単な対策も取り上げていきます。

 

  1. 勉強に対して【苦手意識】より【好奇心】が強い

トップ層の子どもたちは、勉強を【やらされるもの】と感じていません。

【なぜ?】【どうしてこうなるの?】と、疑問を持ち、自分で調べたり考えたりするのが好きです。

正解することよりも、理解することや納得することに喜びを感じます。

このような姿勢は、親や周囲の大人の声かけによって育まれる部分が大きいのです。

 

家庭でできる対策

・子どもが【なぜ?】と聞いたときは、時間が許す限り一緒に考える

・答えをすぐ教えるよりも、【どう思う?】と問い返す

・図鑑や辞典、科学絵本など、好奇心を刺激するツールを身近に置く

 

  1. 家庭学習の習慣が自然と身についている

日々の勉強が【特別なこと】ではなく、【歯磨きと同じくらい当たり前】になっている家庭では、子どもも自然と机に向かいます。

 

学習の内容が高度である必要はありません。

音読、計算、漢字、読書などを毎日コンスタントにこなす力が、後の地力になります。

 

家庭でできる対策

・決まった時間に短時間の勉強習慣をつける(朝10分でもOK)

・【宿題やったの?】より、【今日も頑張ってたね】とプロセスをほめる

・テレビやゲームとのメリハリを意識した時間管理をサポートする

 

  1. 学年を超えた知識に興味を持つ

たとえば、図鑑や歴史漫画、科学実験の本を自分から読みたがる、というように、【学校の勉強】だけでなく【知ることそのもの】に好奇心がある子は、理解の幅が広がります。

 

これは知識量だけでなく、学ぶことへの抵抗感の少なさにもつながり、中学以降の学習をスムーズにします。

 

家庭でできる対策

・子どもが興味を示した分野の本や動画を一緒に探す

・【まだ早い】と制限せず、自由にのびのび学ばせる

・図書館や博物館など、知的好奇心を広げる体験の機会をつくる

 

  1. 文章を読むスピードと理解力が高い

多くのトップ層の子どもは読書好きです。

本を通して語彙力・読解力・集中力が育ち、結果として国語だけでなく理科や社会、さらには算数の文章題にも強くなります。

この【読む力】は、あらゆる教科の土台です。

 

家庭でできる対策

・読書習慣を大切にする

・読み終えた本の内容について会話することで理解を深める

・子どもの年齢より少し上の本にチャレンジさせる機会をつくる

 

  1. 計算や論理的思考が得意で、算数の応用問題に強い

ただの計算スピードではなく、【どう解くか】【なぜこうなるか】を考える力がある子は、算数の応用に強いです。

パズルや図形問題を好む子は、論理的思考を楽しむ傾向があり、これも大きな武器になります。

 

家庭でできる対策

・計算だけでなく、パズルや論理クイズなどにも取り組ませる

・【間違えるのはOK!】という安心感の中で試行錯誤を応援する

・時間があるときに、一緒に算数の考え方を話し合ってみる

 

  1. 物事を丁寧に取り組む習慣がある

テストの点数やスピードだけでは見えにくいですが、【丁寧さ】は後々大きな差となります。

ノートが整理されている、字が読みやすい、見直しを習慣にしている子は、ミスも少なく、理解が深まりやすいのです。

 

家庭でできる対策

・【早くやる】より【丁寧にやる】を評価する声かけを心がける

・親が【ていねいさ】を大切にしている姿勢を見せる

・作品やノートを見せたときには、丁寧に見た上で感想を伝える

 

  1. 【できるようになった】体験を大切にしている

トップ層の子は、成功体験を自覚的に積み重ねています。

【前はできなかったけど、練習してできるようになった】という実感が、【もっとできるようになりたい】という意欲に変わっていきます。

 

これが、自己肯定感や学習の継続力につながっていきます。

 

家庭でできる対策

・【できたね!前より成長したね】と、小さな変化を認める

・間違いを責めず、【どこが難しかった?次はどうする?】と前向きな視点で関わる

・過去に苦労した問題を再挑戦させて、【成長した実感】をもたせる

 

  1. 親が干渉しすぎず、学びやすい環境を整えている

トップ層の子の家庭では、【親がガミガミ言わない】のも特徴です。

代わりに、静かな学習環境を用意し、気になる本や問題集をさりげなく置いたり、【どうだった?】と穏やかに声をかけるなど、やらされ感を減らす工夫が見られます。

 

家庭でできる対策

・静かで安心できる学習スペースを整える

・【〇〇しなさい】より【今日はどこまでやる?】と自主性を促す声かけを

・困ったときに相談できる距離感を保ちつつ、基本は見守る姿勢

 

  1. 大人との会話が多く、言葉の表現力が豊か

本やテレビだけでなく、親や先生との対話の中で、自分の考えを言葉にする訓練が積み重なります。

こうした子どもは、意見を述べたり、質問を掘り下げたりする力があり、論理的思考力の土台が整います。

 

家庭でできる対策

・子どもの話をしっかり聞く、対等に受け止める

・ニュースや本の内容などを一緒に考えて意見交換する

・子どもの発言に【どうしてそう思ったの?】と掘り下げる質問をする

 

  1. 自分で決めた目標に向かって努力を継続できる

【ドリルを毎日1ページやる】

【週に3冊本を読む】

など、小さなことでも自分で決めてやり遂げる習慣がある子は、成長が早いです。

これは中学以降の自主学習力にも直結します。

 

家庭でできる対策

・【どうなりたい?】と目標を聞き、一緒に計画を立てる

・目標に向けたプロセスを評価し、【がんばってるね】と認める

・失敗しても軌道修正すればいいという柔軟さを教える

 

トップ高校に入学する子どもたちは、決して特別な能力に恵まれた子ばかりではありません。

その多くが、小学生時代に【学びに向かう土台】がしっかりと育てられているのです。

そして、その土台とは、【知ることを楽しむ心】【自分から机に向かう習慣】【小さな成功体験の積み重ね】そして【大人との信頼関係に裏付けされた環境づくり】が必要です。

 

こうした要素は、親の関わり方や家庭の雰囲気によって、どの子にも少しずつ育てていけるものです。

【うちの子はまだそこまでできていないから】と心配する必要はありません。

焦らず、日々の関わりの中で一歩ずつ、【伸びる素地】を育てていくことで、結果は大きく変わっていきます。

 

そして、忘れてはいけないのが【規則正しい生活リズムを確立する】【親が心のゆとりを持つ】ということです。

早寝早起き、バランスの取れた食事、適度な運動習慣は子どもが健康に毎日を過ごせる土台になりますし、とくに睡眠は、脳の成長や記憶の定着に不可欠です。

また、親が心にゆとりを持ち、笑顔で接することが、子どもの心の安定につながります。

我が子の頑張りを認め、褒めることを忘れずに、日々の成長を温かく見守ってあげてください。

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