【子どもの学力】学校のクラスで抜きんでている子になるコツ | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【子どもの学力】学校のクラスで抜きんでている子になるコツ

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今回は【子どもの学力 学校のクラスで抜きんでている子になるコツ】と題し、お話していきます。

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ありがとうございます。

 

小学校、中学校生活では個性豊かな同級生と一緒に勉強し行動していきます。

学校生活の中で『リーダーシップを取る子』、『賑やかな子』、『噂話が好きな子』、『一人で行動するのが好きな子』と様々なタイプの子がいます。

その中でも、クラス内で頼りにされる、良い意味で他の子とは立ち位置が違う優秀な子がいます。

低学年の頃も『ちょっと違う』という雰囲気でしたが学年が上がっていくと、そういうタイプの子の存在感は増していきます。

面白いもので、小学校低学年でクラスの人気者、頼られることを言うのは賑やかな子が多いですが、校外学習などが増えるに伴い騒がしいだけの子から、勉強する子がクラスの中心にいるようになってきます。

これは中学に入ってからさらに加速し、全く勉強しない子がクラスの真ん中で指示をするということはなくなります。

やはり、なんだかんだ言って『勉強しているかどうか』というのは同級生の間で評価の対象とされやすいです。

たいてい、クラス内で頼りにされる子は優等生であり中学や高校だけでなく社会に出てからも積極的に自分から動ける子に成長していきます。

もちろん、成績が良いことだけが全てではありませんが、勉強を自分から取り組んで真面目にやるということは学生時代だけでなく社会に出てからの資格試験取得でも必要なことです。

子どもの性格によっては表に出るのが好きではない子がいますが、『あの子はスゴイ』と思われる条件のようなものがあります。

そういう条件を少しずつ増やしていくと、クラス内で頼りにされる存在になり子どもも『頼られることが多くなったから頑張ろう』という責任感を感じるようになります。

それでは、どのような条件があれば学校のクラスで他の子とは違う存在になれるのかご紹介していきます。

 

1.テストで85点以上をキープする

学習指導要領が改定となり、小学校のカラーテストも難しくなっています。

低学年でも100点連発できるくらいのレベルではなくなってきているため、思いもよらない点数を取って帰ってくる子もいるでしょう。

そして、小学3年生になると70点台の子も増えてきて4年生以降は高得点を取っている子の顔ぶれが決まってきます。

多くの子がテストの点数が思うように取れない、60点や70点を取っているなかで100点や90点台を連発していると『スゴイ』と尊敬のまなざしを向けられるようになります。

昭和の頃はスポーツ万能な子が称賛の対象になっていましたが、今ではスポーツだけでなく賢い子も尊敬されるようなそんな雰囲気に変わってきています。

高得点を取る子は小学校4年生からメンバーが固定していき、5年生や6年生になると揺るぎないものになります。

 

さて、小学校のテストは『80点以上を取ればOK』という考えが浸透していますが、やはりクラス内で誰からも『勉強が得意な子』と思われるには90点以上を取っているのがベターです。

しかし、単元によっては90点以上取るのが難しいこともあります。

そのため、85点以上取るという目標を掲げて学校の勉強や家庭学習を励むと学校のテストも高得点を取る子が少ない中でも、85点以上を取って同級生から『勉強できるね』と認識されるようになれば次のテストも頑張ろうという気持ちが出てきて、ますます勉強に力を入れるようになります。

 

テストで高得点を取るというのは勉強することが不可欠ですが、小学校6年生になるまで高得点を取れる子というのは限られています。

周囲から尊敬されるのも他の多くの子は高得点を取るために努力をするのが続かない、ということも意味しています。

クラス内で自分から騒いだりトラブルを起こして目立つのではなく、地道な努力をして良い意味で目立つ子になるには勉強して良い成績を出すというのが一番理想的です。

 

2.グループ活動に積極的に参加する

学習指導要領が改訂され、親世代の頃よりもアクティブラーニングが増えています。

子ども達が個々に課題について調べて発表するという学び方、つまりは校外学習、昔風に言えば社会科見学で事前に色々と調べて、見学して気がついたことなどをレポート用紙にまとめて書くということも行っています。

 

個別に調べ物をすることもありますが、今はグループ活動で調べ物をすることも増えています。

班の中で何を担当するかということも決めます。

自分が任されたことにしっかり責任を持って行動する子もいれば、他人任せな子もいます。

たとえ小学生でも、他人任せで最後になって自分もやった風にアピールする子は周囲をイラっとさせます。

やはり周囲から信頼される子は最初から最後まで取り組んで皆と仕上げていくことができます。

親としては我が子が、責任ある行動をして同級生と一緒に取り組んでくれればと思うはずです。

責任ある行動ができるかどうかや、グループ活動に積極的に参加しているかというのはすぐにできることではありません。

その子の性格次第という面もありますが、グループで色々と作業する時の取り組み方というのは小学校だけでなく働き始めてから自分の評価にダイレクトに関わってくることです。

『ちょっと我が子はめんどくがりで学校のグループ活動は無責任なところが出るかも』と感じる時は以下のことを家庭で実践してみてください。

 

・お風呂掃除やゴミ出しなど家庭内での役割を与える

・家族で出かける時にどこに行くか調べさせる

・買い物に行くときにメモを書かせる

・週末にみんなで食べたいものの意見の集約をしまとめる役に任命する

・家族で出かける時の窓や火の元チェックをさせる

 

最後の火の元チェックは子ども任せでなく、親も一緒にやることが大前提ですが家の中で何かしらの役割を与えてください。

家で何でも親がやっていると、グループ活動で必要な責任感を鍛えることができません。

無責任から責任を感じる子に変身するには、家庭内で役割を与えて『自分がやらないといけない』という気持ちを育てていくようにしましょう。

 

3.発表することを苦にしない

今の小学校ではアクティブラーニングが増えています。

昔のように、一部のやりたい子だけが前に出て発表する機会が設けられるわけではなく、全員に平等に発表する機会が与えられています。

それは授業参観の時のことも多々ありますが、普段の学校の授業でもノートパソコンなどを使用して意見を述べて、皆の意見を募ったり、同意を求める学び方になっています。

自分の意見を理路整然と話して納得させる力は家庭での会話で鍛えることができます。

子どもに意思決定権を与えたり、理由を聞いて説明する会話を意識していきましょう。

ただ、理詰めで語ることが増えてしまうと煙たがられるようになるので、あくまで発表する時を中心にその力を発揮するよう子どもにも伝えてください。

 

その一方で、受け身の子、消極的な子は授業中に埋没してしまう恐れがあります。

どうしても人前に出て喋るのが苦手な子がいるので、そういうタイプの子はノートパソコンなどでの意見を出し合う時に自分の意見、アイデアを積極的に伝えることをしていくとクラスメイトから『色々と発信してくれる子』と認識されるようになります。

表に出ることでしか意見を言う手段がありませんでしたが、GIGAスクール構想が急速に進んで生徒児童一人に一台が実現して、表現することの方法が多様化しています。

多様化していることをプラスに受け止めて、内気な子には家でパソコンを使わせて見て『他の子よりもパソコン操作が上手』という状態に仕上げていくと、子どもも学校での授業で意見を言うのを苦にしなくなります。

発表するというのは黒板の前に立って話をするだけでなく、パソコンを介してイラストやイラストを使って説明することも含まれます。

子どもの得意な発表の仕方を確認し、その得意な部分を伸ばすようにしていきたいですね。

 

まとめ

学習指導要領は時代に即して改定されていきます。

しかし、2000年代初頭のゆとり教育は学力低下が指摘されたことを受けて、そこから大幅に転換しました。

ゆとり教育時代は失敗したといえるかもしれませんが、子どもの自主性を伸ばすという考えは暗記重視だった学び方から脱却するきっかけにもなったと思います。

 

2020年度以降の学びは思考力、読解力、書く力を鍛える学びになっており、それはグローバル社会が進んだ今、ここから昭和的な学びのスタイルに方針転換することはないでしょう。

子どもが社会に出てからも抜きんでている人になるためにも、紹介してきた今の学校での学びを踏まえてクラス内で抜きんでる子になるコツを実践していってください。

 

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