教育改革では記述式の大学入試問題が増えることが確実視されています。
大学のAO入試や二次試験でも、論文の存在が年々高まっています。
また、討論形式の試験を課す大学もチラホラ。
そういった中で、薄い語彙力では自己アピールすらできなくなります。
自己アピールの有無ならまだしも、周囲が語彙力高いと余計スキル不足が目立つ恐れも。
今回は、小学生や中学生が語彙力と知識力アップするためにテレビ番組を活用する方法を書いていこうと思います。
エール出版社より本が出版されました。
小学3年生から4年生で気をつけるべきことを詳しく取り上げています。
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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。
内容は一緒です!
透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ【ブログ放置編】
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ありがとうございます。
語彙力アップはテレビを使おう!
語彙力はテレビ!と言っていますが、何でもOK、ではありません。
私は、グータラ小学生でしたのでダラダラとテレビを見ることの意味のなさを身をもって経験しています。
そんな、【暗黒時代がある母親】なので、テレビの良い面と悪い面を通して感じた【プラス面】を紹介します!
我が家でも、語彙を増やそうとテレビ活用を本格化していますが、効果は抜群です。
子供にプラスになり知識もついでに増やす番組を独断と偏見で選んでみました。
NHKが最強です
結論から言いますと、NHKが最強です。
子供向けのドキュメンタリー番組は地上波で見られるのは、ぱっと思いつくとNHKくらい。
我が家で実際に視聴し、子供の反応もよく知らない語彙に出会える番組を紹介します。
1. 地球ドラマチック
2018年度から地球ドラマチックの視聴スタートしましたが、はまっています。
各国の子供向けドキュメンタリー番組で、毎週さまざまなジャンルがテーマになります。
自然科学、美術、親子など多岐にわたります。
それぞれのジャンルで使う言葉が登場してくるので、その度に質問&説明しています。
つい、説明し過ぎて「聞こえない!」とクレームを受けることもあります・苦笑。
海外の子供の生活、文化や自然を感じられる作りが最高です。
2. ドキュメンタリー番組
子供に親しみやすいテーマのドキュメンタリー番組は喰い付きます。
重いテーマはちょっと子供がドンヨリしてしまいますからね。
のぞき見ドキュメント 100カメ
司会進行がお笑い芸人だと、つかみはOK!
100台のカメラを設置してあらゆる角度から、人々の生態を観察するのがテーマ。
子供も大人も楽しめます。
世界はほしいモノにあふれている
女の子向けはないかな~、とお悩みの方に朗報です。
世界はほしいモノにあふれている 【NHK総合】 木曜日
夜11時前後が放送の番組なので、録画してみる、が鉄則ですね。
女の子なら興味深々のファッション、雑貨、料理。それをワールドワイドに紹介している番組です。
海外ではこういうものがある、という刺激を与えてくれる効果がありますね~。
プロフェッショナル 仕事の流儀
超有名番組ですね。ご覧になっている保護者も多くいることでしょう。
子供が興味のありそうな分野のプロが登場する回を見せる、がオススメです。
NHKではこのほかにも、ブラタモリや探検バクモンといった、子供も楽しめる教養番組が多数放送されています。
こういう番組をつかって、知識と語彙力を高めていきましょう!
3. BSの番組
BS3と呼んでいましたが、いつのまにかBSプレミアムという名称になっていましたね・・・。
プレミアムという名に恥じないような、映像美を視聴者に届けてくれる番組が多い印象。
再放送などを流すことも多く、自然系のドキュメンタリー番組では効果を発揮しています。
グレートネイチャー
この他にも、BSはドキュメンタリー、外国の文化特集などの番組を放送&再放送しています。
民放系
民放系ですと、クイズ番組とかに有名大学生が出場してるものが人気あるようですね。
録画して時間がある時に見せる、というスタイルがいいですね。
天気が荒れて外出できない休日に勉強の合間に見せる、など。
だらだら見えるのは避けたいので、スキマ時間かつ家族が一緒にいる時にワイワイしながら語彙と知識を吸収の流れがベストです。
世界ふしぎ発見!
王道なのは、TBS系列が放送している【世界ふしぎ発見!】
長寿番組ですね。私も小学生の頃からよく見ていました。
いつかこんな海外に行ってみたいな~、と思って数十年。いまだ夢かなわず、です・笑。
その国の文化や歴史を知ることで、興味の幅が広がります。
語句アップ、という面よりは関心対象の拡大で様々な本を手に取る、という下地を作るのに適しています。
ぶらぶら美術・博物館
海外のエリートに関する本や雑誌を読んでいると気がつきますが、文化・美術に対する造詣が深いです。
私も、とある国の留学生(留学先はかなり、いや相当な難関大学)と一緒に博物館に行きましたが、質問攻めで大変焦った記憶があります。
自国の文化を知らずに、海外に出張した際に浮世絵や屏風、根付の説明を求められたら大半の日本人は答えに窮することでしょう。
一方で、知っていると【コイツ、すごいな】と印象がよくなります。
また、美術や文化で使う言葉は、国語の問題などで登場することもあるので、知識として自然と取り込むことが目的もありますよ。
【ぶらぶら美術・博物館】は、日本で開催されている展覧会などの絵画、工芸を紹介する番組。
NHKも【日曜美術館】がありますが、それよりは敷居も低く設定しているので、小学生でもOKです。
私も、大好きな番組です。
たま~に、海外ロケを敢行していますね。
民放では、BSで色々な教養番組を放送しているのでチェックしてみてくださいね。
まとめ テレビは賢く使えば無敵です
視覚と聴覚で訴えるテレビは、賢く利用すれば語彙と知識を獲得するのに最強のツールです。
完全にテレビを見せない、という御家庭もあるかもしれませんが、全否定せずに活用してみてください。
保護者世代とは違い、あの番組見ていないとクラスで送れる!、ということはなくなりました。
子供①の友人の間でも、特定のバラエティー番組が話題になることはないそうです。
あるのは、Youtubeの話・笑。
時代は変わりましたね。
良質のテレビ番組に触れさせることも、子供にとってはプラスになること間違いなし、です。
あと、語彙力不足は成績に直結する本も最近出ていますね。
語彙力がない子は「全教科の成績」が伸びない 東大生が断言!「問題文が読めない子」も多い
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気になる方は、ぜひどうぞ。