もはや懐かしモノに入ってしまうのか?妖怪ウォッチの大ブームを回顧する | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

もはや懐かしモノに入ってしまうのか?妖怪ウォッチの大ブームを回顧する

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流行。

それは出ては消える宿命です。

近年、凄まじい大爆発をしたキャラクターがありました。

そう、それは妖怪ウォッチ。

メダルを求めて転売屋が並び、高値で売買したりと社会問題にもなりました。

 

早いものであれから3年・・・。

近所で妖怪ウォッチを腕にしている子は誰もいません・・・。

 

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完全に無料で読めるコミックエッセイです。

 

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キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。

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2014年はキャラクター当たり年

 

今から3年前のこと。夏休みに大波小波がドンブラコ、ドンブラコと子供がいる家庭に押し寄せてきました。

女児は黒船・ディスニー率いるアナと雪の女王

男児(女児も)には、レイトン教授イナズマイレブンダンボール戦機で名を馳せた、レベルファイブ率いる妖怪ウォッチ

アナと雪の女王は2014年夏に公開された映画が世界的な大ヒットになりましたよね。

 

日本でも超ロングラン上映をしたのを私もよく覚えています。

近くの公園で、幼稚園の女の子たちがアナ雪ごっこをしていたものです。

 

近所の方は、それまでピンクの服しか着なかった娘さんがアナ雪のおかげで青・水色系も着てくれるようになった!!、と喜んでいましたし。

ディズニーの力を感じましたね。

 

方や妖怪ウォッチは、2012年の12月にコロコロコミックスでの連載、翌年の夏にゲーム販売もそれほど注目されずにいました。

 

風向きが変わったのは2014年年明けにアニメが開始してから。

アニメとほぼ同時期に発売されたウォッチ専用のメダルが起爆剤となり、凄まじい勢いで前年発売のゲームが売れるという異例の事態に。

 

これ、よく覚えています。夏休みに実家に帰省した際に、母が子供たちに何かを買ってあげようとトイザラスに出かけた時にナゾの大行列を目撃しました。

妖怪ウォッチ関連かな?、と思った翌日に、NHKのニュースを見たら理由がわかりました。

メダル販売のための、前日整理券をトイザラスが配るのを目当てに人々が並んでいたのです。

たしかに、どう見ても親じゃないよね?転売目的だよね?!、という方もいました。

すごいな~、としか言えませんでしたね。

 

メディアミックスはお手の物

 

メディアミックスという言葉があります。

ゲーム・アニメ・カード・玩具(プラモ・メダル等)で消費者にアタックする戦法です。

レベルファイブは「イナズマイレブン」、「ダンボール戦機」で妖怪ウォッチと同じようにコロコロコミックスで連載を持ち、ゲーム販売し、アニメも放送する、という手法で成功をおさめていたのです。

ですから、妖怪ウォッチもスタートダッシュには失敗したものの、お披露目してから1年以上経ってから、アニメの影響で大当たりしました。

これもレベルファイブは二重に伏線を敷いていたのでは、なんて思っています。

 

全てが一度にことを起こしているわけではありませんからね~。私の考えすぎでしょうか・・・。

2015年度の新入学グッズは、アナ雪、妖怪ウォッチばかり店頭に並んでいましたね~。

アナ雪はディズニーなので廃れることはないだろうけど、妖怪ウォッチを見て、数年前に大流行し、同じように新入学商品で大量に陳列していた「こびとづかん」を思い出した私でした・・・。

 

爆発的にヒットした、たまごっちのようになれるか

 

子供向けのアニメ&ゲームで大成功のポケモンを超えるか!、いや超えたのでは?!、と当時は騒がれたものですが、やはりゲームボーイの救世主だったポケモンの偉大さには叶わなかったのでしょう。

今月に入りバンダイナムコHDの決算でこんなニュースが飛び込んできました。

 

ピーク時の5分の1に減少。ちょっと、あのブームが異常だっただけだと思います。

近年まれにみる大ブームでしたからね。親子で熱あげているお宅もけっこうありましたし。

一昔前に、同じような現象を起こした「たまごっち」も一時は下火になりましたが、人気商品として復活しています。

現在、アニメ番組のCMで時々流れていますよね。一度全国に浸透したキャラクターをメーカーとしては手放したくないですし、妖怪ウォッチも同じように坂を上り始めると思うんですよ。

だとすると、下火の時の商品を持っていたらレアですかね・笑。

 

メディアミックスものは子供時代を駆け抜ける

2014年。近所の公園で遊んでいると、妖怪ウォッチをしている子供をよく見かけました。

年が開けた2015年は、一度も見かけませんでした。流行って怖いな~、と思ったものです。

運よく、我が家の子供たちはほとんど興味を持たなかったです。

幼馴染のメダルを見たりしていましたが、欲しがったりもせず眺めているだけ。

後日理由を聞くと、物の腕時計じゃないから」、と。

単刀直入でス・テ・キ・笑。

アニメやゲームはブーム終わりが来ます。

特別な存在なのは、ガンダムやポケモン、ドラゴンボールなど世代を超えて愛されるものはごくわずか。←上から目線ですみません。

たまごっちも世代を超えた存在になってきましたね。

きっと、妖怪ウォッチもそうなると思います。そして、子供①②が成人したころに、自分たちの幼い頃に凄い大ブームが来て、と思い出話をするんでしょうか。

私の時ってそういうのなかったんですよね。おそらく、学生時代に大ブームがきた「たまごっち」が私が経験した初めてのメディアミックスだったはずです。

おっと、親の私も手に乗らなかった! これはDNAのなせる業ですな。

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