今回は【学力が伸びる子に共通する【秘密の性格】と親の育て方】と題し、お話していきます。
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子どもの学力が大きく伸びていく背景には、単に塾に通ったり勉強時間を増やしたりといった外側の努力だけでは説明しきれない、もっと深い理由があります。
それは、子ども自身が持っている性格的な傾向や、日常の中で何気なく口にしている言葉、そして家庭での親の接し方がつくり出す内側の力です。
この内側の力こそが、学力の伸びを強力に支える土台となり、結果として継続的な学びや自ら考える姿勢につながっていきます。
そこで今回は、学力が伸びる子に共通して見られる秘密の性格と、その性格を育てるために親ができる具体的な関わり方について、3つのパートに分けて詳しく紹介していきます。
子どもの学力を伸ばすうえで重要なのは、テスト結果を追いかけることではなく、その裏側にある【どう学ぶか】【どう考えるか】という視点です。
好奇心を持って物事に向き合う子か、困難に直面したときに粘り強く立ち上がれる子か、そしてその特性をどのように育てていけるのか。
親として知っておきたいヒントをまとめました。
今日から家庭で実践できる小さな工夫ばかりですので、ぜひご自身の子育てと照らし合わせながら読み進めてみてください。
学力は、才能や勉強量だけで決まるものではありません。
日々の関わりが、子どもの中にある伸びる力を育てていくのです。
知的好奇心が原動力となる子の共通点
まず、学力が大きく伸びる子どもには、必ずといってよいほど強い【知りたい】という内発的なエネルギーがあります。
この知的好奇心は、勉強を【やらされるもの】ではなく【自分から進んで取り組むもの】へと変える力を持っています。
ここでは、知的好奇心が高い子の特徴を【口癖】【性格】【行動】の3つに分けて詳しく解説します。
それぞれの要素は、ただの性格ではなく、日常の積み重ねや環境の影響によって育つ学力のエンジンのようなものです。
親がそのサインに気づき適切に関わることで、学び続ける力はさらに強くなっていきます。
サイン①知的好奇心を示す口癖
知的好奇心の強い子どもに最もよく見られるのが、【なんで?】【どうして?】という口癖です。
大人にとっては当たり前のことでも、彼らにとっては世界を理解するための重要な手がかりであり、疑問を投げかける行為そのものが学習行動の始まりです。
この質問には、単なる興味だけでなく自分で理解したいという主体的な意思が含まれています。
また、好奇心が高い子ほど、答えが返ってきてもすぐに満足せず、【ということは?】【じゃあもしこうだったら?】と、連鎖的に疑問を広げていく傾向があります。
これは思考を深める力の表れであり、学習内容を広く・深く吸収する基盤となります。
さらに、彼らは質問をすることに対してためらいが少なく、わからないことを恥と感じにくい特徴があります。
この姿勢は学習のうえで非常に重要で、わからないことを放置せず、自ら情報を取りに行く積極性につながるからです。
日常生活のあらゆる場面で自然に質問を生み出せる子は、学力の伸び方も持続的で安定しています。
質問は、学びの入口であると同時に、探究心の強さを示すもっとも明確なサインなのです。
サイン②【正解】より【プロセス】を重視する性格
知的好奇心が高い子どもには、共通して【正解を出すことより、その過程を大切にする】という性格傾向が見られます。
彼らは結果そのものより、【どうしてそうなるのか】【どんな仕組みがあるのか】を知ることに価値を感じるため、テストで間違えたとしても過度に落ち込まず、むしろ【どこで考え違いをしたのか】を知りたがります。
この姿勢は、表面的な暗記ではなく、本質的な理解へと学びを導きます。
また、プロセスを大事にする子は、試行錯誤を苦と感じにくく、時間をかけて取り組むことにも抵抗がありません。
大人から見ると遠回りや非効率に見える場面でも、本人は問題の仕組みを楽しむように向き合っています。
さらに、彼らは【うまくいかない】状態を成長途中と捉え、完璧さより納得感を求める傾向があります。
こうした性格は、複雑な問題に向かう際に大きな強みとなり、学力の伸びを長期的に支える力になります。
知的好奇心とプロセス重視の姿勢は密接につながっており、じっくり考える習慣や深い理解力は、この性格から自然に育まれていくのです。
サイン③【ちょっと待って】【自分でやる】に表れる行動特性
知的好奇心が高い子の行動には、【ちょっと待って】【自分でやる】という特徴的な姿勢がよく現れます。
これは単なる自己主張ではなく、自分の頭と手で確かめたいという強い内発的動機から生まれています。
大人が説明を始めると【待って、自分で考えてみる】と制止する子も多く、これは思考の主導権を自ら握ろうとする積極的な学習姿勢を示しています。
また、【自分でやる】という行動には、失敗を恐れず挑戦する姿勢が含まれています。
自分でやってみて、うまくいかなければその理由を知りたいという欲求が働くため、自然と試行錯誤の回数が増え、結果として理解の深まりにつながります。
さらに、自分で考える時間を確保することを好むため、集中力も高く、取り組みへの没頭度も強くなります。
こうした行動は一見わがままに見えることもありますが、実際には思考の自立と主体性の芽生えの表れであり、学力の伸びを支える重要な要素です。
行動が自発的であるほど、学びは継続し、結果も安定して向上していきます。
困難からの回復力が高い子の特徴
さて、学力が伸びる子どもに共通して見られるもう一つの重要な特性が【困難からの回復力】です。
勉強は常に順調に進むわけではなく、間違い、失敗、理解できない時期など、小さな挫折の連続で成り立っています。
そのなかで、気持ちを切り替えながら前に進める子は、学習サイクルを止めず、結果として知識も理解も積み重ねやすくなります。
ここでは、回復力の高い子に見られる口癖性格分析の仕方という3つの視点から、学力を伸ばし続ける子の共通点を解説していきます。
共通点①困難に立ち向かう口癖
困難に強い子どもに共通する口癖として、【よし、もう一回】【まだいける】という前向きな言葉があります。
これらは単なる励ましではなく、失敗を終わりではなく途中経過として捉える思考の現れです。
彼らは、問題が解けなかったときに落ち込むよりも、【次はどうするか】に意識を向けて気持ちを切り替えます。
この過程は学力向上に非常に大きな影響を与えます。
なぜなら、学習の停滞は理解不足ではなく、気持ちの切り替えができないことで起こることが多いからです。
前向きな口癖は、行動を再開させるトリガーとなり、学習量と挑戦回数を自然に増やします。
また、これらの口癖を持つ子は、難しい問題に対して自分の可能性を信じやすく、最後まであきらめずに取り組む傾向があります。
口癖は無意識の思考の癖を言語化したものです。
ポジティブな言葉が自然に出てくる子は、困難に直面しても前向きに状況を捉える力が備わっていると言えます。
こうした言葉の積み重ねが、長期的な学力の伸びにつながっていくのです。
共通点②【楽な道】より【難しい道】を選ぶ性格
回復力の高い子どもには、挑戦を避けず、むしろ【楽な道】より【難しい道】を選ぶという特徴があります。
これは努力家というより、成長の手応えを感じたいという欲求が強いために生まれる行動です。
彼ら彼女たちは簡単にできる問題では満足しにくく、自分の力がどこまで通用するのかを確かめたがる傾向があります。
この性格は学力の伸びに直結します。なぜなら、学力を押し上げるのは常に【少しだけ難しい課題】に取り組む経験であり、それを自ら選び取れる子は自然と成長の回数が増えるからです。
また、難しい問題に挑む過程で失敗しても、【これは自分が成長している証拠だ】と捉える前向きさがあります。
彼ら彼女たちは完璧を求めるのではなく、挑戦そのものに価値を見出し、結果より経験を重視します。
この性格は時間がかかっても諦めない姿勢を育て、長い目で見ると大きな実力差を生みます。
困難を避けず、自ら成長の方向へ進める性格こそ、学力を持続的に伸ばす力の根源なのです。
共通点③【どこを間違えたの?】【次はどうする?】という分析力
困難を乗り越える力を持つ子どもは、失敗したときに【どこを間違えたの?】【次はどうする?】と自然に分析しようとします。
この姿勢は、単なる反省ではなく、改善のための探究です。
彼らは間違いを個人的な価値と結びつけず、学習の一部として冷静に扱います。
そのため、同じミスを繰り返しにくく、理解の質も高まりやすいのが特徴です。
また、分析のプロセスを自分の言葉で整理しようとするため、論理的思考力や説明力も育ちます。
失敗の原因を探ることは、一見ネガティブな行為に見えますが、実際には次の成功の準備にほかなりません。
さらにこうした子どもは、難しい問題に直面しても【できない】と感情的になるのではなく、【何を変えればできるようになるか】という視点で向き合います。
この姿勢は、継続的な学力の伸びに直結する非常に重要な習慣です。
分析力は生まれつきの才能ではなく、失敗を責めず改善の材料として扱う環境によって育つものです。
思考を言語化し、次へつなげる力こそ、困難に負けない学習者の最大の強みなのです。
親の役割:伸びる子の口癖を育てる関わり方
ところで、学力が伸びる子どもの特徴は、生まれつきの才能だけで決まるわけではありません。
日々の生活の中で親との関わり方が蓄積され、子どもの思考習慣や口癖となって表れていきます。
つまり家庭は、子どもの学びの土壌をつくる最初の環境なのです。
ここでは、伸びる子どもが身につけている【考える力】や【挑戦する姿勢】を、親がどのような関わり方によって育てていけるのかを、3つの視点から解説します。
プロセスを褒めること、問いかけによって思考を言語化させること、そして親自身が失敗を恐れない姿勢を見せることです。
これらはシンプルですが、子どもの学び続ける力をつくるうえで非常に重要な働きを持っています。
家庭で少しずつ習慣化することで、子どもの性格や行動の中に明確な変化が表れ、それがやがて学力の伸びへとつながっていきます。
関わり方①結果ではなくプロセスを褒める
学力が伸びる子どもの多くは、自分の思考や努力の過程に価値を見出せるよう育っています。
その裏には、親が【結果】ではなく【プロセス】に注目して褒めてきたという背景があります。
【点数がすごいね】ではなく、【どう考えたの?】【ここまで頑張ったね】と声を掛けられる経験が積み重なることで、子どもの中に考えることが楽しいという感覚が育っていきます。
結果だけを褒められる環境では、子どもは失敗を恐れ、ミスを隠し、挑戦を避ける傾向が強まります。
反対に、プロセスを褒められる環境では、間違いさえも【成長の途中】として肯定されるため、学びに対して前向きな姿勢が生まれます。
また、親がプロセスを認めることで、子どもは自分の思考を振り返る習慣を持ちやすくなり、結果として理解が深まります。
これは学力向上に直結する重要な力です。
プロセスを褒めることは、子どもに【あなたの考え方には価値がある】と伝える行為であり、学ぶ意欲と自信の源となります。
日々の小さな試行錯誤を肯定し、努力そのものを認める姿勢が、伸びる子の土台をつくるのです。
関わり方②【なぜ?】の問いかけで思考を言語化させる
学力が伸びる子どもは、自分の考えを言葉で整理する力が高い傾向にあります。
その背景にあるのが、親からの【なぜ?】【どう考えたの?】という問いかけの積み重ねです。
問いかけは単なる会話ではなく、子どもの思考を外に引き出し、構造化し、深めるための学びの補助線になります。
【なぜそう思ったの?】と聞かれると、子どもは無意識のうちに自分の思考過程を振り返り、順序立てて説明しようとします。
このプロセスは論理的思考力、説明力、理解の定着に直結します。
また、問いかけによって子どもが考える時間を確保できるため、主体的な学びの姿勢も育ちます。
さらに重要なのは、親がすぐに答えを教えるのではなく、【どうしたらわかると思う?】と考える手がかりを与える姿勢です。
これにより、子どもは自分で解決する力を育て、学習に対する耐久力が高まります。
問いかけは決して追い詰める行為ではなく、思考する機会を与えることです。
子どもが考えた言葉で語れるようになったとき、理解は深まり、学力は大きく伸びていきます。
関わり方③親自身が【失敗を恐れない姿勢】を見せる
伸びる子どもを育てるうえで、最も強力な教科書は親自身の姿です。
親が失敗を恐れずに挑戦する姿勢を見せることで、子どもは【失敗しても大丈夫】【挑戦は普通のこと】と自然に理解します。
反対に、親がミスを隠したり、完璧さを求めたりすると、子どもも同じように失敗を避ける価値観を身につけてしまいます。
大切なのは、親が失敗したときに【どうしてこうなったんだろう】【次はこうしてみよう】と前向きに振り返る姿を見せることです。
これこそが、子どもにとって最も実践的な回復力のモデルになります。
また、親が挑戦に対して柔軟であるほど、子どもは自分の挑戦に対して安心して取り組めます。
家庭の中に挑戦していい空気が生まれるためです。
さらに、親が完璧でなくてもよいという姿勢を示すことで、子どもは自分にも寛容になり、必要以上に自分を責めることが少なくなります。
親の姿勢は日々の生活の中で最も影響力が大きく、言葉以上に強く子どもの価値観に刻まれます。
親が挑戦し続ける家庭ほど、子どももまた強く伸びる力を育てていくのです。
学力の伸びは性格と環境でつくられる
学力が伸びる子どもには、共通して2つの大きな力が備わっています。
1つ目は強い 知的好奇心 で、日常のあらゆる出来事に【なんで?】【どうして?】と問いかけ、正解よりも過程を重視して考え、失敗を恐れず自分で確かめる姿勢です。
2つ目は 困難からの回復力(回復力) で、つまずいても【よし、もう一回】と立ち上がり、楽な道より難しい道を選び、失敗から学んで次に活かす力です。
これらの性格や行動は、単に生まれ持った才能だけでなく、家庭での親の関わり方によって大きく育まれます。
親の役割は、子どもの思考や挑戦の過程を認め、言語化させ、安心して挑戦できる環境をつくることです。
【結果】ではなく【プロセス】を褒め、問いかけによって考えを整理させ、さらに親自身が失敗を恐れず挑戦する姿勢を見せることで、子どもは学び続ける力を自然に身につけます。
家庭でのこうした小さな積み重ねが、子どもの内面に自信と主体性を育て、学力の伸びにつながるのです。
つまり、学力の向上は【勉強量だけ】では決まらず、性格的特性と育つ環境の両方が重要です。
親が日々の関わりの中で子どもを観察し、探究心や回復力を引き出す声かけを意識することで、子どもは自ら学び、挑戦し、成長する習慣を身につけます。
小さな家庭での工夫が、やがて大きな学力の差を生み出す土台となるのです。

















