【教育小噺】将来的にトップ高校に受かる小学生の特徴 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【教育小噺】将来的にトップ高校に受かる小学生の特徴

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今回は【将来的にトップ高校に受かる小学生の特徴】と題し、お話をしていきます。

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ありがとうございます。

 

知り合いのママさん、職場の同僚には言えないが内心は子どもが地元のトップ高校に進学することを望んでいる、本人も合格を目指している、という方はいると思います。

地方ではトップ高校というのは【別格な存在】になりがちで、一種のステータスになったりします。

子どもの進路進学に関してはママさん同士のバチバチした関係など、色々とドロドロした部分もあったりしますが、周囲の騒がしさを気にせずに【我が家は我が家で】を貫くのが一番です。

さて、話を戻しましょう。

都会と地方の教育事情は異なるものの、地方でもトップ高校を目指す、受験する、そして合格するという流れは基本的に【ずっと学力上位層のまま成長してきた子】が大半を占めます。

 

全然勉強しなかったけれど中学生になってから心を入れ替えて猛勉強してトップ高校に入る、という子は合格者の中で1%いるかいないかだと思っていいでしょう。

【頑張って合格した】という子は、小学生時代は真ん中より上だったり当初は3番手校辺りを目指していたというクラス内で考えると【成績の良い子】ですから、小学校の頃から学力上位層にいるというのがトップ高校に近づく絶対条件です。

とはいえ、小学生から高校受験を考えていると【どんな子がトップ高校に入るのか】とふと考える瞬間があると思います。

とくに親戚や近所、ママ友の子どもなど、身近にトップ高校に入った子がいないと【こういう子が合格する】という全体像が分からず、【どういう特徴のある子に近づけばいいのか】が見えないことがあります。

今回は、そうした悩みを解消すべく【将来的にトップ高校に受かる小学生の特徴】をご紹介していきます。

 

学校の勉強で苦労することがない

まず、学校の勉強で苦労することがありません。

多少なりとも何かの単元で【苦手だな】と感じることはあっても、【テストで70点台を取った】ということはなく、常に満点、または90点台以上を取り続けています。

漢字の読み書きも完璧で、小学校3年生くらいから50問テストでボロボロの点数を取ってしまう子が出てくる中、普通に満点や高得点を取っています。

算数でもクラスメイトが【よく分からない】と悩んでいる単元をすぐに理解し、問題をスラスラと解いています。

小学校のカラーテストは、簡単に言うと将来的に偏差値60以上の高校に行くこと模試で偏差値70くらいの子が同じ点数を取るという、基本問題をベースにしているテストなので学力上位層になると【リアルな子どもの学力】というものが把握しにくくなります。

ですから、小学4年の算数のがい数、5年生の割合など【大半の子が分からないと感じる単元のテスト】でどれくらい取れるかでトップ校に近い子なのかどうかを見極めることもできます。

皆が嫌だなと感じる単元は、普段のテストよりも低い点数を取る子が多いです。

普段は90点台以上を取っている子が、割合やがい数の時は【80点台だった】【70点台を取った】というのも良くある話です。

 

小学校の勉強の中でも難易度の高い単元でも涼しい顔で満点や高得点を取れる子は、トップ高校に近い子と言えるでしょう。

ちなみに、我が家の子ども①は小学校4年生時の【がい数】では85点くらいを取っていました。

ただ、5年生の割合などは満点を取っていたので、4年生の時よりは5年生になって勉強を頑張ったと言えるかもしれません。

低学年の頃は大きな差はありませんが、高学年になると難しい単元も増えていき、その中で【100点を取る子】【70点や60点ばかりの子】とカラーテストの点数を取るグループが出来上がります。

【我が子は100点を取れるグループに入る学力がありそうか】と冷静に考えてみてください。

 

井の中の蛙のままではいたくない

さて、地方に住んでいると、小学生の頃から勉強に力を入れていると周囲から浮いてしまうこと、【教育熱心よね】と陰口を叩かれることもあります。

教育熱の低い地域だと【早くから働きに出た方が良い】と考える人もいます。

もっと酷いと、【女の子には学は要らない】という偏った考えを持つ人もいます。

地域による教育熱の高い低いは笑えないくらいありますが、トップ高校に受かる子はそうした地域の中ではトンデモナイ神童という扱いになります。

ただ、上には上がいるのが世の常。

地域の教育事情で自分が天才児扱いをされているけれど、本当にそうなのか、と疑問を持ち、満足しません。

近隣の塾では自分を超す子にはなかなか出会えないので、市街地の季節講習会や塾主催のテストを受けて【自分よりも賢い同級生に出会う】【自治体の中での自分の立ち位置を知る】ということを嫌がらず、良い刺激を受けて学習意欲を高めていきます。

 

地方ですと、井の中の蛙のままで良いと考えている子もいます。

【この辺りでは自分はトップ3に入るくらい勉強ができる】と狭い範囲で得られる自分の立ち位置に満足し、チャレンジ精神がどんどんなくなっていく子もいます。

ただ、こういう考えを持っていると成績が頭打ちになってしまいます。

私も塾でそういう考えの子に出会ったことがありますが、学力は停滞してしまいました。

住んでいる地域や小学校の学力レベルがちょっと低い、教育熱が高くはないと感じる時は積極的に市街地の塾の講習会などに参加してみて【トップ高校に入りそうな小学生】と同じ空間で勉強する機会を作ってみてください。

ちなみに優秀な子どもたちが集まる塾の特徴は【中学受験する子が多い】【大都市圏の難関中や難関高校を受ける子がいる】【合格実績でトップ高校が多い】です。

 

学習意欲が高くライバルがいる

ところで、トップ高校を目指す子は学習意欲が高いという絶対的な条件があります。

親ばかりがギャーギャー騒いで子ども自身のやる気がない子でトップ高校に合格する子はかなりレアな存在です。

学習意欲が高いのは何かしらの目標がある、過去の自分をアップデートしていきたいという思いがあります。

学習意欲の高低というのは面白い位個人差があります。

私も塾で10歳、13歳、15歳と年齢が異なっていても【勉強する気のある子とない子】は教えていても違いを感じましたし、意欲の高い子ほど成績が伸びる、進学校に合格する確率は高かったです。

子ども①②の周囲にいる神童さん達の様子を見聞きしていても、【あんなに賢いのに飽くなき向上心があるのが信じられない】とばかりに学習意欲が高いです。

そして、トップ高校に合格する子は目標にする子、または切磋琢磨する仲間を見つけて【負けないぞ】とばかりに勉強に集中する特徴があります。

 

これは小学生の頃からライバルを作り、現状に満足せずに【もっと色々と知りたい】【難しい問題を解けるようになりたい】という気持ちが普通の子より強いからです。

我が家の場合ですと、子ども①は学習意欲がなかなかアップして来なかったのですが、ライバルがゴロゴロいることに気がつき、【負けられない】と火がついてラストスパートを何とか走り抜けることができました。

また、ノンビリとマイペースに勉強する子もいますが、マイペースでも【このままでいいや】ではなく【自分の夢を叶えられるようにしっかり努力をする】という固い意思の下で頑張ります。

一見すると、大丈夫かなと心配してしまいますが、自分の考えで勉強をし、中学進学後のことや高校受験のことも意外と考えています。

トップ高校に受かりそうな子というのは教えていても分かることがありました。

逆にトップ高校までたどり着かない子も小学生の時点で分かったりしました。

小学生が高校受験を考えるのはまだ早いかもしれませんが、割と早い段階から【行けそうかどうか】が見えてくるので、子どもの性格などを踏まえて【我が子は合格できるか】と考えてみてください。

 

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