今回は【YouTubeのコメントにお答えします②】と題し、お話していきます。
YouTube版
エール出版社より本が出版されました。
小学3年生から4年生で気をつけるべきことを詳しく取り上げています。
kindle出版しました。unlimitedでも読めます。
完全に無料で読めるコミックエッセイです。
↓こちらはアマゾンの縦読みfliptoonです。
キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。
内容は一緒です!
透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ【ブログ放置編】
新作です。
kindleのジャンル別ベストセラー獲得しました!
ありがとうございます。
YouTubeに寄せられたコメントへの返信を兼ねつつ、色々な教育話などができればと思っています。
子育ての中でも、学校の話や修学旅行の準備や運動会などの話題はわりとどのお母さん同士でも気兼ねなく、神経質にならずに話をすることができると思います。
しかし、勉強に関する話は学年が上がると学力差が出ていることからちょっとした言葉をきっかけに相手を傷つけたり、自慢していると捉えられたりとなかなか難しいものになってきます。
中学受験する場合はさらに探りの入れあいとなることもあるので、腹を割って色々と意見交換することができないです。
高校受験をする際も、誰がどこの高校を受けるかという噂話をしたり、塾のどのクラスなのかという話もする親が地方でもチラホラと出始めます。
子どもの学力、成績というのは親次第という風潮が強いので、とくにお母さんにとってはナーバスになるテーマです。
こうした中で、YouTubeで自分の不安を打ち明けたりするのは悪いことではないと思います。
一人で抱え込んで悩み、苦しんでいる方も多いでしょう。
もちろん、誹謗中傷はいけませんし、今は法整備が進んで情報開示もスムーズに進むようになっています。
ネットのルールを守って、意見交換をする、または皆さんの気になること、『こうですよ』という話が聞ければと願っています。
それでは早速、寄せられたコメントをご紹介していきます。
教育小噺『子どもの学力 クラスでどのくらいか聞く?』に寄せられたコメント
教育小噺『子どもの学力 クラスでどのくらいか聞く?』にはいつも以上に多くのコメントが寄せられました。
ここで言う子どもというのは小学生を前提として話をしましたので、おそらく、コメントを頂いた方々も【小学生の子どもに対してクラスで成績はどの位なのか聞くか】と受け止めて下さったと思います。
コメントが投稿された順に取り上げていきます。
いつも楽しく拝聴しております。
子ども自身が幼いと、周りの子がどんな点数なのか興味もなかったりして、親は全然把握できなかったりします。
でも中学に入ると一目瞭然。そんなに差があったのかとびっくりしました。
小五くらいからは、中学校のように、だいたいの立ち位置が分かるシステム(クラスの得点状況の分布図の配布など)があるといいかもしれませんね。
保護者も早めに手を打てるかもしれません。
小学校と中学校では成績の分かり方が劇的に変わります。
私も経験していますが、小学校6年間グータラしていたのである程度覚悟はしていましたが、それでも自分なりに定期テスト勉強をして【そこそこできたのでは?】と期待していたら、見事に裏切られて散々な結果だったのをよく覚えています。
私のような人間は極端な例ですが、やはり成績の分かり方がかなり違うので中学進学後に戸惑う子はけっこういるはずです。
小学校高学年になると、学力グループが固定化されるのと中学進学に備えて【小学校の中で上位層、ミドル層、下位層】とぼんやりとながらも立ち位置が分かるような取り組み、そういったシステムを開発していくことが子どもが自分の学力を客観的に見て、【このままではいけないと】勉強に対する意欲や中学進学に向けた危機感を持つきっかけになるかな、と思います。
ただ、こういうシステムをもし導入しても気になる親は気になり、あまり気にしない親は気にしないとわかれます。
これは子どもの教育に関する温度差と同じで、なかなか難しいものがありますが、子どもが【これはどういう意味なのか】と自分の学力と勉強の仕方などを改めて考えることにつながるのでは、と期待はできます。
さて、次のコメントです。
いつも学びの多い配信をありがとうございます。
過去動画になりますが、お礼のコメントをしたくこちらに失礼致します。
先日県で実施された国数の学力調査テストの結果が出ました。
教育熱の高そうな政令指定都市は別に受けたため、過信しすぎは禁物ですが国数共に上位5%に入っておりビックリしました!
授業中のテストはほぼ100点ですが、先生が簡単な問題を選んでいるのかな?と半信半疑だったため、客観的なデータが見られてとても参考になりました。
(昨年度の分析結果も県のホームページに上がっており、とても興味深い内容でした)
現在4年生でまだ塾に入っておりませんが、先生のアドバイスを実践していたら本人が勉強は楽しいものだと刷り込まれたようです。
『先生』というのは私のようで、なかなか恥ずかしさを感じますが、お子さんが結果を出したとのこと、素晴らしいことです。
学校の学びは全ての学びの土台です。
いくら塾に通わせていても、学校のテストがボロボロでは塾の授業を理解することはできません。
小学4年生の時点で上位5パーセント以内というのはかなり優秀ですね。
やはり、『勉強は楽しいもの』という気持ちを持っているのがこうした結果につながったのだと思います。
ちなみに、私がブログやYouTubeで好き勝手に言っているアドバイスも基本的に全部【勉強嫌いにならないように】という思いが詰まっています。
我が家の子ども①②③は一応、勉強嫌い、勉強を憎むような子には育っていません。
もちろん、漢字練習がダルイとか言っていますが、【面倒だからやりたくない】という考えは持っておりません。
学年が上がると親の誘導ではどうにもならない時期がやってきます。
そこからは、子どもの気持ち次第なので小学4年生の時点で【楽しい】という感情で勉強に取り組んでいるのは素晴らしいことだと思います。
それでは次のコメントを紹介します。
こちらは、別の視聴者の方がコメントに返信されているので合わせて紹介しようと思います。
小学校のテストですら完璧にとれてないのに、なぜか上位にいること前提でいる保護者、「そのうち立ち位置分かりまーす」と冷ややかにみています。
できる子は小学校のカラーテストなんて、ほぼほぼ満点です。
⇒返信コメント
それわかります。
我が子のクラスに、自分はわかる、自分はできるってなんでも自慢する天狗の子がいるんです。
確かにクラスでも優秀ではあるんですが、これまで我が子がすごく頭いいって持ち上げられてから、その後、なぜかその子が天狗になってます。
たぶん対抗して。。。
テストの点数、我が子の方がいいんですけどね。
我が子が自慢も何もしないから、その子が1番優秀になってます。
我が子、グッと我慢しとけ。。。と思ってます、いつか必ず立ち位置変わってくるから。。。と思います。
子どもの世界でも自慢する子、いますよね。
これは昔から変わらないです。
ただ、本当にできる子は自分から自慢することはないです。
さて、小学生の間は塾に通っていない限り、明確な順位というものが分かりません。
それで、親の方も【うちの子できる】と勘違いしてしまう方も一定数います。
そこそこ高得点を取っていて、授業中の挙手も多くてリーダーシップを取っている子が【優等生】になりやすいです。
本当は、その子よりもできる子がいるけれど、ちょっと控えめで周囲の人が気がつかないというタイプの子は必ずいます。
これは、我が家で言うところの子ども②の小学校3年生や4年生の頃に似たようなことがありました。
子ども②が計算力がついてきて、これまで速く終わっていた子を追い抜いてきたことに焦り、その子達が対抗心を燃やしてきて、嫌がらせもしてきて、子ども②が【どうしょうもない人たち】と家で毒づいていました。
結局、5年生や6年生になるとそういう子達は小学校のクラスのトップ層になれず、すっかりスマホやゲームに走っていきました。
勉強に関する『マウント問題』は親子のイライラの種になりますが、遅かれ早かれ、その子の本当の学力というのは分かります。
それが5年生6年生なのか、それとも中学に入ってからなのか分かりませんが、確実に中学に入れば校内順位や塾に通えば在籍するクラスでその子の学力というものが判明します。
それまでの辛抱、と思ってください。
まとめ
YouTubeで頂いたコメントにこれまで返信することもありましたが、このチャンネルをご覧になっている方々の多くが抱いている悩み、疑問ということが多々あるので、コメントに対して動画を作成することにしました。
教育に関する悩みは身近なママさん達に気軽に相談できない難しさがあります。
しかし、子どもの進路進学はとても大切なことなので、解決したほうが良いのは言うまでもありません。
皆さんが色々感じること、悩みなどをコメント頂ければ視聴者の方々と共有するような形でコメントに答える動画を作ることができますので、これからも皆さんのコメントをお持ちしています。