【中受・高受・大受】恋愛の影響度はどれが一番ヤバイ?! | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

【中受・高受・大受】恋愛の影響度はどれが一番ヤバイ?!

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今回は【中受・高受・大受 恋愛の影響度はどれが一番ヤバイ?!】と題し、お話をしていきます。

 

今の子ども達や若い世代は、恋愛に淡白という話があります。

昔は高視聴率連発のドラマといえば、恋愛ドラマが定番でしたが、今は刑事ものとか医療系が人気を集めていますよね。

 

とはいえ、恋愛というのは子どもの成長過程で必ずと言っていいほど遭遇します。

子どもの恋愛を全て阻止する行き過ぎた親も居たりします。

けれど、たいていは何か大きなトラブルを抱えない限り【見守る】というのが親のスタンスだと思います。

 

こんなことを言っている私ですが、子ども達は恋愛に淡白なので、色々と悩んでいる姿を見たことはあります。

 

ただ、塾で仕事をしている時に恋愛の影響で勉強に支障をきたす生徒もいました。

 

そこで、中学受験、高校受験、大学受験の人生における3つの受験で一番恋愛の影響度が大きいのはどれかや、親として気をつけて欲しいことをお話していきます。

 

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中学受験と恋愛の関係

 

中学受験をするのは小学6年生。

受験するために塾に入るのは、小学3年の2月が一般的です。

後発組も増えてきているという話もありますが、小4までに塾に入り準備をするというのが基本です。

 

小学生の精神面は、個人差が大きく、恋愛系に興味を持つ子もいれば、関心のない子もいます。

 

おませな子は、交際している、告白する、という話で盛り上がったりしますが、受験する子はそんなことを言っている時間はありません。

 

受験する子の中で、恋愛に夢中でダメになる、という子を見たことはありませんでした。

好きな子が出来て、勉強そっちのけになって成績が下降し、親がすぐに気がつき、話し合いをし合いをしてさほどもめないのも中学受験の特徴。

 

ですから、一番受験の中では恋愛の影響は低いです。

 

しかし、今はスマートフォンを持っていてLINEの使用OK、とか親に内緒でSNSをやっていると、知らない大人や中学生、高校生とやり取りをしている可能性があります。

 

スマートフォンは便利ですが、犯罪やトラブルと隣り合わせになるので、全ての機能を使用できる状況にはしないようにしましょう。

 

高校受験と恋愛の関係

 

中学生になると、交際している子や、カップルとか普通にいます。

私も子ども達も、全く縁がないのでどんな青春が送れるのか全く分からないのが残念ですが、塾でもフツーに【中学の同級生と交際している】という生徒がいました。

 

お付き合いをしている男女の場合、勉強に手が付けられなくなる、集中しにくくなるのは男子が多かったです。

とくに、告白された男子の浮つきぶりは目に余るほど。

 

・デートに行く約束をした

・どんな服を着ていけばいいか

・部活の仲間から色々言われる

・彼女から【こんなところが好き】と言われた

 

こんな話を、授業中に話し始めます。

いやいや、君は勉強をするために来ているんだよね?、と何度も突っ込みますがどこ吹く風。

 

しかし、受験が迫ると女子から振られる事案が多発。

高校に進学したら、もっといい出会いがあると睨んで、女子が振るというケースを何度か見たことがあります。

 

そうなると、男子は抜け殻のようにやる気がでなくなり、立ち直るのに時間がかかりました。

 

先生たちが色々と鼓舞し、そこから受験に向かわせるのに苦労した思い出があります。

 

女子も告白するかどうか、ライバルの動向などで悩む子もいて勉強に集中しにくくなるケースもありました。

ただ、付き合う前の段階や振られた後は塞ぎこんで、復活してのサークルは性格にもよりもすが全般的に女子の方が強いかな、と個人的に思います。

 

そんな中学生の恋愛事情ですが、学力層を見ると、各中学のトップクラスの男子は告白する、告白されることはほぼありませんでした。

一人、上位層でスポーツ万能でイケメンの男子生徒がいました。

しかし、告白されても【部活と勉強に専念するから】という理由で断っていると同学年の別の生徒から聞いたことがありました。

 

一方、女子は学力によってハッキリと分かれていました。

上位校を狙う子は恋愛に無関心。

好きな同級生がいても、【勉強と恋愛は別】とわりと割り切っていました。

 

学業不振な子ほど恋愛至上主義な生徒が多く、【早く結婚して子どもを産みたい】と結婚願望が強く驚きました。

 

恋愛至上主義のグループにいた私の教え子の中には、我が家の末っ子である子ども③と数歳差の子どもがいる子もいます。

 

このことから、中学で交際していることは珍しくないけれど、恋愛に対する考えは志望校や偏差値によってだいぶ異なると感じています。

 

今はスマートフォンで常時連絡可能な時代です。

受験生は特に、勉強しないといけない時間にずっとやり取りをして大切な勉強時間がなくなる、ということもあります。

 

人を好きになることは人間として悩んだり、嬉しかったりと色々経験を積める、悪いものではありません。

とはいえ、成績にも影響しやすいです。

スマートフォンのルールやお付き合いのルール【親のいない時に家に上がらせない】【一緒に勉強するなら塾が同じなら塾で、図書館で】と決めてみてください。

 

あと、時々相手の志望校に変更する子もいます。

 

個人的に、それだけは避けて欲しいなと。

高校進学後もお付き合いする保証はないので、交際相手の志望校に合わせる素振りをみせたら、絶対に阻止してください。

 

大学受験と恋愛

 

高校生になると大人一歩手前。

交際も親としては心配することも増えてきます。

 

恋愛に夢中になると学業はおろそかになります。

た、場合によっては色々と問題多発で進路進学にダイレクトに影響が起きることも発生しかねません。

 

【彼氏・彼女出来た】⇒【そうなの】、と軽く受け流さないようアドバイスすべきことはアドバイスしましょう。

 

こちらも、ザクっと言えば高校の偏差値で恋愛の夢中度が異なります。

 

トップ高校の子は、恋愛は二の次。

 

私も高校生の時に同級生の中にごくごく少数派ですが恋愛大切、という子がいました。

 

全体でいえば、2%くらいでしょうか。

残りの98%は勉強優先で恋愛は二の次。

 

塾で仕事をしている時も、そんな感じでしたので、MAX全体の5%の生徒が【恋愛大切です】と考えているかなと。

 

一方、偏差値が下がると恋愛至上主義度が濃くなります。

中学受験をして、そういう考えの子と出会ったことがない、接する機会がなかったという保護者の方は衝撃的かもしれませんが、勉強よりも恋愛が命、という考えを持っている女の子は少なくありません。

 

こういう子が多い学校に行くと、彼氏がいないと人生詰んでいる、という雰囲気です。

そんな雰囲気が苦手な子は、違う高校に入るよう全力を尽くして欲しいです。

 

男子は、偏差値が下がっても恋愛至上主義の子がゴロゴロいるわけではないのですが、女の子にモテるということをステータスと考えている子もいるので、学業が疎かになりがちです。

 

本気で大学進学を考えているなら、こういう雰囲気の学校は避けるようにしてください。

 

さて、大学受験を考えている子の中には、交際中の生徒もいます。

お付き合い初めの頃はデレデレ、とくに男子は授業中も彼女からのメールが届いていないか気になって仕方がなく、集中力も欠け気味。

 

そのうち、付き合いが長くなると落ち着いたり倦怠期となり、受験期となると進路先もあるので【別れる別れない論争】が出始めます。

 

そうなると、受験勉強どころではなくなります。

 

人の心をコントロールすることは不可能ですが、高校生で大学進学を考えているなら、交際については2年生のうちに【受験学年はつかず離れず】と双方話し合いをつけていたほうが無難です。

 

とは言っても、恋愛中の2人に合理的な作戦を練るようにアドバイスをしても実行は難しいものがあります。

 

ほどほどに、が理想ですが親も含めて外野がヤンヤ言っても聞こえないことがほとんどです。

 

目の前の恋愛よりも、人生を左右する大学受験が重要です。

 

高校生の恋愛は受験への影響がえげつないことになるので、高校進学になる前から【お付き合いはいいけれど、学業は怠らず】【高校2年の冬頃から交際スタートすると面倒なことになるからやめよう】と議論しましょう。

 

思春期に入り、親子で恋愛の話をするのは恥ずかしいものがあるかもしれませんが、大切なことなので時折時間をとって話をするようにしてください。

 

まとめ

 

受験生の恋愛で、影響大なのは大学受験。

子どもによっては高校受験、と中学受験を除くと恋愛が悪影響を及ぼす可能性が高くなります。

 

お互いが切磋琢磨する関係性なら良いのですが、浮気した、他に好きな人が出来たから別れよう、などなど、ドロドロする恋愛は勉強する気力も奪い、良いことナシです。

 

それもひっくるめて人生経験なのですが、やはり人生の分岐点で恋愛問題のせいで精神状態が不安定になるのはとてももったいないです。

 

中3や、高校3年生になると、思い出作り的に告白して付き合いたがる子もいたりするので、そういう子の存在にも気をつけてください。

 

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