子供①が塾の社会で歴史を学び始めて数か月が経ちました。
なんと子供①は、母親が歴史好きなのにあまり歴史が好きではありません・・・。
【地形とか工業の方が好き】と平気で言います。
そのうち買おうと思いつつ、伸ばし伸ばししていたのですが、子供①がこんな状況です。
ついに我が家で購入する歴史系学習漫画を決定しました!
色々と検証していると、歴史の学習漫画を取り巻く環境は親世代とは激変していることが判明。
今回は、学習漫画の王様である歴史系の学習漫画に関して書いていこうと思います。
エール出版社より本が出版されました。
小学3年生から4年生で気をつけるべきことを詳しく取り上げています。
kindle出版しました。unlimitedでも読めます。
完全に無料で読めるコミックエッセイです。
↓こちらはアマゾンの縦読みfliptoonです。
キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。
内容は一緒です!
透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ【ブログ放置編】
新作です。
kindleのジャンル別ベストセラー獲得しました!
ありがとうございます。
学習漫画の王様・歴史系はマストバイ
昭和の時代から令和になった現在も、学習漫画として需要が絶えることのないのが歴史系の学習漫画です。
私の実家にも、ボロボロの小学館の日本の歴史が置いてありました。
低学年の頃から読んでいたこともあり、歴史分野は鬼のように強かったです。
勉強していなくても100点連発していました・笑。
手軽に深く理解するためにも、歴史の学習漫画はマストバイと断言します。
ここでは、その理由をご紹介していきます!
理由1.歴史に関心のない子が【教科書オンリーで理解】は不可能
そもそも歴史に関心のないのに、色々と暗記事項の多い歴史は苦痛です。
教科書だけで覚えろと言われも難しいものがあります。
歴史に対して苦手意識を持っている子のお助けアイテムが、学習漫画です。
漫画なので抵抗感が湧きません。
人物もイラスト化されているので、覚えやすいです。
例えば、戦国時代に必ず登場する織田信長、豊臣秀吉そして徳川家康はほぼイラストがパターン化されています・笑。
歴史上の人物を覚えるのに、容姿や性格を瞬時に把握できる学習漫画は最強です。
理由2.漫画なので妹や弟も歴史の先取りが可能
これは仕事をしている時や現在の我が家でリアルタイムで感じていますが、上の子が学習漫画を通じて歴史を学ぶと、下の子が真似ます。
漫画なので敷居が低いんですよね。
歴史の先取りを勝手にやってくれます。
もし、これがトゥキディデスの歴史が本棚に置いてあっても手に取らないでしょうね・・・。
理由3.古本も多く出回っていて予算を抑えられる(注意アリ)
正直、本を買い揃えるのにはお金がかかります。
歴史の学習漫画は、必ず図書館に置いてありますが、人気がある故に借りたい時代のものがないこともしばしば。
学習漫画の中でも、歴史モノは王道です。
そのため、【他の学習漫画は買っていないけれど歴史は買う】という家庭も多く、市場には古本が多く出回っています。
我が家でも、アマゾンで中古の良を中心に買い揃えています。
ただし、注意点もあります。
2020年度から始まる新しい学習指導要領への対応のため、使われている用語が変更となるケースが出てきます。
角川で例えると、2019年11月から更新され、33刷~35刷後が適応となります。
大和政権→大和朝廷などです。
また、栄西・えいさい→栄西・ようさい、など最近の教科書傾向でも変更されることも。
新たな事実や研究結果で絶えず内容が更新されていくので、気になる方は最新版を購入しましょう。
歴史の学習漫画に起きている変化
さて、話は現在の歴史の学習漫画に目を向けていきましょう。
ハッキリ言って、私が育児に追われている間にガラリと変わりました。
少子化のご時世なのに、各出版会社が歴史の学習漫画で革命を起こしていました。
定番=小学館、という図式が崩れ、もはや戦国時代さながら。
出版会社がしのぎを削り、より良い学習漫画が誕生することは読者としては嬉しいことです。
ここでは、今の子供に支持されている学習漫画や、親世代と読み方が変わってきていることを書いていこうと思います。
イラストも親世代とは激変している歴史学習漫画
集英社 学習まんが 日本の歴史 全20巻+2020年版特典セット
学習漫画って、学習漫画チックなイラストでしたよね。
それが、完全に漫画の世界になっています。
集英社 学習まんが に至っては、2巻の表紙は【ジョジョの奇妙な冒険】でお馴染みの荒木飛呂彦先生が厩戸皇子を描いています!
1巻は【NARUTO】の岸本斉史先生が表紙を担当・・・。
なんか、ジャンプの力をフル活用ですね・笑。
親が思う、中身の絵も学習漫画の域をいい意味で逸脱しています。
コナンも、日本史の歴史の学習漫画シリーズを刊行していますが、病院の待合室で手にしている子をチラホラ見かけます。
[amazonjs asin=”409296689X” locale=”JP” title=”日本史探偵コナン・シーズン2 6大正浪漫: コナンVS江戸川乱歩 (名探偵コナン歴史まんが)”]
コナンの歴史モノは、時代の流れを把握するのには向いていません。
が、冒険談を楽しみつつ、外伝的なディープな知識を得られる構成になっていると思います。
王道の小学館の学習漫画が子供的には難しいらしい
我が家用の歴史の学習漫画をどれにしようかアレコレ考えている時に、まず最初に図書館で手にしたのが、THE 歴史漫画の小学館の【少年少女 日本の歴史】です。
つい時間を忘れて読みふけってしまいました・笑。
懐かしさとともに、私の小学生時代と全く変わらないイラストを見ると心が落ち着きます。
相変わらず、藤原薬子は悪女っぽい描かれしていますし、裏切りません。
さて、何冊か借りてみたものの、子供①②の喰いつきが悪いのです。
理由を聞いてみると以下の通りのことを主張してきました。カッコ内は私の心の叫びです。
- 漫画以外の文字が多い(いや、それがウリだから)
- 説明のページの字が細かい(老眼ではないでしょ、君たち)
- みんな同じ顔に見えてくる(中宮定子と藤原薬子は顔が全然違うよ!)
ゲームやスマホとはほぼ無縁な昭和チックな子供①②でも、視覚優位な現代っ子になっているようです。
令和の子には、昭和の子供が夢中になった学習漫画はしっくりこないようなのです・・・・。
難しい内容を漫画に落とし込む角川の学習漫画
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 3大特典つき全15巻+別巻4冊セット
私の思い出でもある小学館の【少年少女 日本の歴史】を我が子が受け入れてくれないと思い、また振り出しに戻りました。
次に向かったのは、近所で一番大きい書店。
学習漫画コーナーでひときわ目立つ場所にあったのが、角川の日本の歴史でした。
情報を集めると必ず【角川の歴史漫画】など目にしていたのですが、手に取って中身を見るのは初めて。
正直、角川に学習漫画のイメージはゼロも、ページをめくっていくと驚きしかありませんでした!
小学館の日本の歴史が別ページで解説してある内容が、漫画に落とし込んでいるのです。
うまく表現できませんが、解説文をイラストで表現、という印象。
もちろん、文章の説明の方が正確に読み取れるのでいいのですが、子供には難しいです。
そういったモヤモヤを解消してくれるのが、【角川の日本の歴史】と思いました。
とりあえず、図書館で借りて子供①②の反応を見てから購入することに。
結果はOKでした。
とりあえず、アマゾンの中古をメインに順番ずつ購入しています。
一括で買えばいいのですが、やはり庶民なので・・・。
サイズも他の学習漫画より小さめなので、子供②のような小学3年生でも手に持ちやすいです。
学習漫画を活用して歴史の知識を増やそう
学習漫画のメリットを最大限に行かせるのが歴史分野です。
文章だけでは眠くなる、頭に入らないといった問題を解決できます。
漫画なので小学1,2年生がパラっと読みも可能。
どんな人物なのか、どんなことをしたのかを低学年の頃から繰り返し読むことで理解力が増します。
私も繰り返し読んでいきましたね。
高学年になると、世界の歴史にも手を伸ばしました。
漫画で社会の歴史が得意分野になったり、苦手でも歴史の流れを把握することが出来ます。
班田収授法や御成敗式目などの用語は漢字で書けるよう、遅かれ早かれ暗記も必要になってきます。
ただ、文字だけを追うよりも内容を知った上で練習した方が楽に覚えられるはずです。