教育費は最小、学力は最大!公立でも最難関大学に合格する最強コスパとは | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

教育費は最小、学力は最大!公立でも最難関大学に合格する最強コスパとは

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今回は【教育費は最小、学力は最大!公立でも最難関大学に合格する最強コスパとは】と題し、お話をしていきます。

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エール出版社より本が出版されました。

小学3年生から4年生で気をつけるべきことを詳しく取り上げています。

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kindle出版しました。unlimitedでも読めます。

完全に無料で読めるコミックエッセイです。

 

↓こちらはアマゾンの縦読みfliptoonです。

キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。

内容は一緒です!

透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ【ブログ放置編】

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新作です。

 

kindleのジャンル別ベストセラー獲得しました!

ありがとうございます。

 

 

子育てをしていると、どうしても気になるのが【教育費】です。

私が中学生の頃は、地方ということもあって塾に通う子は進学校を目指している子に限定されていましたが、21世紀に入ると個別指導塾の台頭や大学進学率の上昇も相まって、学力問わずに塾に通う子というのは珍しいものではなくなっています。

子どもの将来を考えると、学力をしっかりつけてあげたいと思うのが親だと思います。

しかし、物価高の世の中ですし、塾代や習い事の費用が家計を圧迫する中、教育にかけられるお金には限りがあります。

たしかに、教育費をかけられる家庭の子の方が今の時代は色々と経験しやすいという利点はあります。

かつてのように厳しい家計の子でも子供会や町内会でイベントや経験を積んでいくというじだいではありません。

勉強から離れてしまいますが、私は同級生の子のようにキャンプや旅行という経験はしませんでしたが、子ども会のおかげで小学生の間に思い出に残るような経験をしました。

このような昭和的な時代は過ぎ去り、子どもにプラスになるような習い事、体験をさせるというのは家庭の教育方針、経済力次第になってきています。

ですから、教育にお金を積める家庭の方が進路進学でも有利だというのは誰もが分かる理屈だと思います。

 

とはいえ、私も塾で仕事をしている時に、経済的に余裕な家庭だけれど子どもの成績、やる気などがイマイチというケースはそれなりにありました。

高額な教育費を払っていても、親が塾任せだったり子どもが日々の学習習慣がなければ力はつきません。

 

また、多少なりとも塾に通ったりはしたことがあっても【オール公立】でも、最難関大学を目指せる力をつけることは不可能ではありません。

大切なのは、お金ではなく正しい戦略と学習の継続です。

 

そこで今回は、教育費を最小限に抑えつつ、最大限に学力を伸ばす方法を3つの視点からご紹介します。

 

お金より『時間と習慣』が最強

まず、教育費と子どもの学力向上の問題点を考えてみてください。

子どもの学力を伸ばしたいと思う親は多いはずです。

しかし現実には、家庭の経済事情によって塾や習い事にかけられる金額には差があります。

教育費をかければ成果が出るかといえば、私の経験上から必ずしもそうではないと断言できます。

実際、月何万円もの塾代をかけていても、成績が思うように伸びないケースも多く見られます。

逆に、塾にほとんど通っていなくても、自宅で学力をしっかり身につけ、難関校に進学する子もいます。

 

では、違いはどこにあるのでしょうか?

それは【学習習慣】にあります。

とくに家庭学習の中身です。

学力を大きく左右するのは、毎日どれだけの時間を、どれだけ意味のある学びに使っているか、という積み重ねの質です。

高額な塾に通っていても、授業を聞いて終わり、家庭学習で宿題もほとんどしない。

復習もせずに次の授業を迎えるようでは、知識は定着しません。

授業はインプットにすぎず、成績を上げるためには自分の頭で考えて解くアウトプットの時間が欠かせません。

 

反対に、塾に通わなくても、家庭で小学校低学年の頃から毎日30分から1時間、目的を持って勉強を継続している子どもは、確実に学力を積み上げていきます。

とくに小学生のうちは、1日30分の学習を積み重ねるだけで、驚くほど基礎力がつきます。

子どもの学力スキルがかなりあれば、場合によっては、それだけで中学受験レベルの実力に到達することもあります。

重要なのは、【何をどれだけやるか】ではなく、【それを毎日どう継続するか】です。

 

では、どんな家庭学習をすればいいのでしょうか?

 

まず、小学校低学年までは、音読・計算・漢字練習といった基本的な反復学習が効果的です。

これらは一見地味な作業ですが、読む力・数の感覚・語彙力といったあらゆる教科の土台を作る非常に重要な練習です。

面倒くさいと敬遠されがちな音読は、文章の構造を自然に理解する力を育て、国語力や思考力にもつながります。

 

小学校3年生や4年生以降は、【教科書に出てくる内容を自力で説明できるかどうか】を意識した学習が効果的です。

ただ覚えるのではなく、【なぜそうなるのか】を説明できるようになることで、学習の深さが変わります。

 

中高生になると、自立した学習力=【自学自習力】を育てることが求められるので、学校の教材や市販の参考書を使い、自分で学習計画を立て、実行していく力です。

この力があれば、どんな進学ルートであっても、自力で受験に立ち向かえるようになります。

 

また、家庭学習の中で最も大切なのは、【親の関わり方】です。勉強内容をすべて教える必要はありません。

大切なのは、【今日も勉強したね】【ここまでできたのはすごいね】といった、努力を見守り、認めることです。これが子どものやる気と習慣形成につながります。

 

学習における最大の敵は、【継続できないこと】。

つまり、習慣になっていないということです。

だからこそ、【時間を決めて、内容を絞って、毎日必ずやる】

習慣化するためのこの仕組みを家庭で整えることが、塾以上の効果を生むベースになります。

 

教育には確かにお金がかかる面もありますが、本当に学力を伸ばすのに必要なのは、【毎日コツコツ勉強する時間】と【それを支える家庭の環境】です。

お金よりも大切なことに、まずは目を向けてみませんか?

 

家庭でできることから始めることで、子どもの学力は確実に変わっていきます。

 

教材は厳選!コスパ最強の市販教材

さて、【塾に頼らず、家庭学習を中心に子どもの学力を伸ばしたい】と考えたとき、多くの親が悩むのが教材の選び方です。

【何を使えば良いのか分からない】【市販の教材だけで本当に十分なのか?】という声もよく聞かれます。

結論から言えば、正しく選び、正しく使えば、市販教材だけで難関校を目指す学力は十分に身につきます。

 

ここで大切なのは、【お金をかけない=教材を無料で済ませる】という意味ではないということです。

少しの投資で、非常に高い効果を得られる教材が多数存在します。

重要なのは、各家庭でそれらをどう選び、どう家庭学習で使うかが大きなポイントになります。

 

子どもが小学生のうちは、基礎学力を固めることが最優先です。

そのため、あれこれと高度な教材に手を出すよりも、【基礎+思考力+読解力】の3本柱を意識して選ぶのがポイントです。

 

まず基礎力を養うには、『くもんの算数ドリル』『くもんの漢字ドリル』や学研のドリルが定番です。

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親世代が子どもの頃からある老舗の教材は安心感があります、

シンプルで繰り返しに強く、家庭でも無理なく取り組めます。

 

次に、思考力や応用力を伸ばしたい場合には『Z会グレードアップ問題集』シリーズが効果的です。

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我が家でも愛用してきましたが、難しすぎず、しかし考えさせる良問が揃っており、公立小学校の範囲を超えて力を伸ばしたいと考えている家庭に最適です。

 

さらに国語力・読解力の底上げには『論理エンジン』や『出口式はじめての論理国語』などが人気があります。

とくに、今の学びはどの教科にも読解力が必須スキルになっているので、小学生の頃から文章の読み取りの【型】を身につけることで、感覚に頼らない理解力を育ててくれます。

 

一方、中学生になると、教科ごとの実力差、学力差がはっきりしてきます。

そこで、家庭学習でも【教科書理解】と【受験対応】の両面からアプローチできる教材選びが重要です。

 

基本は、各教科の『教科書ワーク』が鉄板です。

これは学校で使っている教科書に対応しており、授業内容を確実に定着させるのに最適です。

まずは苦手とする教科があれば、この1冊を【完璧にする】ことが大きな土台になります。

 

応用力をつけたい場合は、『塾技100(英語・数学)』など、入試を意識した演習問題集を追加するのがおすすめです。

塾に通わなくても、これらの教材を丁寧にこなせば、公立高校受験には十分対応できます。

 

また、オンライン教材では『スタディサプリ』が高コスパです。

月額1,980円で主要5教科すべてを学べ、学校の補習から受験対策までカバーしています。

映像授業とテキストが連動しているため、苦手単元の復習にも便利です。

ただ、スマホやタブレットで視聴するとついアプリゲームをしてしまう子もいるので、子どもによっては親の目が届く場所で勉強させるなどの対策は必要です。

 

高校生になると、大学入試を意識した実戦的な学習が求められますし、学校からも色々な副教材などがていきょうされます。

そうした中でも、市販教材にもハイレベルな良書が多数あります。

 

数学での定番は『チャート式』シリーズです。

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学力レベルや狙っている大学のレベル別に色分けされているチャートは、ロングセラーであり、大学受験する高校生が【全く聞いたことがない】はあり得ないくらいの超有名教材です。

その中でも『青チャート』は最難関大学レベルの入試対策まで対応できる内容で、繰り返し演習することで解法暗記をし、確実に力がつきます。

ちなみに、子ども①の周囲にいる神童さん達は中学生の頃から青チャートで勝手に高校数学の先取りをし、中学3年生の受験が終了した時には数ⅢCまで予習を一通り終わらせていました。

数学ではこのほかにも、文系と理系に分けた問題集【プラチカ】も人気があります。

英語では英文法、長文読解系の教材はたくさんあるので、学校で配布されるものを継続して解いていると着実に模試の結果に反映されます。

やはり、問題は英単語です。

語彙力強化は不可欠なので、子どもが自分に合う教材を見つけることがカギを握ります。

ちなみに、『システム英単語』『ターゲット』などが語彙力強化の定番教材です。

単語は長期間の反復が必要なので、使いやすさ・継続しやすさが重要です。

我が家の子ども①も高校に入ってから、こうした英単語を使用して英語の語彙力を鍛えています。

 

さらに、共通テスト対策や国公立・私立大学の過去問演習は、駿台の『実戦問題集』や昔からある赤本シリーズで対応可能です。

そして、今の時代は映像授業でYouTubeの教育チャンネルや、スタディサプリなどを活用するのもアリです。

 

教材選びで大切なことは、やり切ることが最強の学習法だということを忘れないでください。

どの学年でも共通して言えるのは、教材の量を増やしすぎないことです。

教材を多く持つと、【自分はやっている】と変に勘違いしてしまうことや、やり残しが増えて、着実に力をつけていくのが難しくなり、全てが中途半端になってしまうこともあります。

 

1冊の教材を繰り返し、100%理解するまでやり切ること。

それが一番コストを抑え、学力を最大限に伸ばす方法です。

市販教材の多くは、塾が内部で使っている教材と同レベルか、それ以上の質を持っています。

見栄えや話題性に惑わされず、【今のレベルに合っていて、やり切れる内容かどうか】を基準に選ぶことが重要です。

 

少しの工夫と選び方の工夫で、教育費を抑えながらもしっかりとした学力を身につけることは可能です。

家庭学習を成功させるカギは、教材の質よりも【厳選】と【継続】。ぜひ、今日から取り組んでみてください。

 

塾は『目的を絞って』使いこなす

ところで、子どもの学力を伸ばす方法として、塾を利用するかどうかは多くのご家庭で悩みの種です。

【周りがみんな通っているから】【行かないと受験に不利かも】といった理由で、なんとなく塾通いを始めてしまうケースも少なくありません。

しかし、教育費が膨らみ続ける中で、本当に塾にかけるお金と時間が【学力向上】に直結しているかを見直す必要があります。

 

実際、塾に通っている=成績が上がるとは限りません。

逆に、塾に通わず家庭学習中心で、難関校に合格している子もいます。

重要なのは、【塾に通うかどうか】ではなく、【塾をどう使いこなすか】という視点を持つことです。

 

子どもが塾に通うというのは昔はそれだけで、【教育熱の高い家庭】と周囲から見られていました。

今は、そういう考えは時代錯誤になっていますし、塾のスタイルも多様化しているので、目的を絞って活用すれば、費用対効果を非常に高められる手段でもあります。

 

たとえば、苦手な教科だけスポット的に受講するのは非常に効率的です。

数学や理科など、【分からないまま進むと、あとで大きな躓きになる教科】は、月に数回の個別指導でも十分に効果を発揮します。

自習室完備の個別指導塾であれば、週1回で1教科受けていても、塾生なので自習室は使いたい放題できます。

また、過去問対策や模試の解説を塾で受けるのもおすすめです。

自宅で過去問を解いたあと、【なぜ間違えたのか】【どう解けばよかったのか】を先生の視点で解説してもらうことで、学習の精度が一気に上がります。

 

さらに、夏休みなどの長期休暇のタイミングだけ塾を利用する方法もあります。

私が塾にいた時にも、こういう使い方をしている子もいました。

普段は家庭学習、長期休みだけ塾という使い方なら、年間の教育費も大きく抑えられます。

 

そして、塾を【補助】としてうまく使うには、家庭学習の基盤を整えておくことが不可欠です。

まず、自宅での学習習慣をしっかりと作り、【自分で考えて学ぶ力】を育てましょう。

スタディサプリやYouTubeなどの無料・格安のオンライン教材を使えば、基礎から応用までの理解は家庭でも可能です。

 

また、学校の授業や教科書・ワークを最大限に活用することも忘れてはいけません。

定期テストにしっかり取り組むことは、実は最も効果的な勉強法のひとつです。

学校の勉強を当たり前にこなせる子どもは、それだけで高い学力の土台が築かれます。

塾に任せきりにするのではなく、【自宅で基礎→塾で演習や応用を行う】という役割分担が、もっとも効果的でコストも抑えられる方法なのです。

 

塾を【全部任せる場所】としてではなく、学習のピンポイントサポートとして使えば、月に数千円〜1万円台の費用でも十分に高い成果が得られます。

この【部分利用】の考え方は、教育費を抑えたい家庭にとって非常に現実的であり、なおかつ合理的です。

受験前の過去問演習期間だけ受講、特定の単元の苦手克服だけに通塾する、といった柔軟な使い方をすれば、学力の底上げを目指せます。

塾は使い方次第で、効果が何倍にもなるツールです。

目的を明確にし、【塾をどう使うか】を意識すれば、塾に頼りきらずともお子さんの学力はしっかりと伸ばせます。

 

【必要なときに、必要なだけ】が、教育費を抑えながら最大の学習効果を得る、コスパ最強の塾活用法です。

ただし、コスパ最強にするには家庭学習の習慣は絶対条件ですから、小学生の頃から親が家庭学習の習慣をしっかり定着させるという働きかけをして、あれこれサポートするというのは必須です。

これをクリアできれば、子どもの学力の割には教育費が抑えられてコスパ最強で進級進学する夢に近づけます。

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