学力差なんて怖くない! 成績上位をキープする方法 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

学力差なんて怖くない! 成績上位をキープする方法

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今回は【学力差なんて怖くない! 成績上位をキープする方法】と題し、お話をしていきます。

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ありがとうございます。

 

子どもが小学生になると勉強の世界との付き合いがスタートします。

小学校1年生から授業中に行われる小テスト、確認テスト、カラーテストなどから子どもの理解度も把握できますが、テストは返却されたその場で間違い直しをして、家に持って帰るというスタイルが主流という学校もあります。

学校で間違い直しをする時というのは、子ども①②③ともに口をそろえて言っていますが【周囲の子の答えを見聞きして書き写す子もいる】【ちゃんとやり直しをしている子は少数派】だそうです。

私も小学生の頃はやり直し、間違い直しは適当にやっていたので、今の子ども達も【分かった風】にして次の単元を学んでいる子もいると思っていいでしょう。

ただ、そういう勉強をしていると遅かれ早かれ【なんだか勉強が分からなくなってきた】という瞬間がやってきます。

 

小学校3年生以降になるとクラス内での学力差というものが目立ってきて、【あの子は勉強が得意な子】【勉強が苦手な子】が共通認識されるようになってきます。

低学年の頃は割とふんわりとしていた学力グループも学年が上がればハッキリしてきます。

そして、高学年になると勉強を捨てて、楽しいことに夢中になる子もいたりと勉強への向き合い方も個人個人の違いが出てきます。

小学生時代は学校内での子どもの学力がどの位のものなのか正確に把握することはできませんが、中学生になるとガラリと変わります。

勉強面で徐々に厳しい現実と直面する中で、小学生や中学生になっても良い成績を保つためには、日々の学習の積み重ねに加え【自分に合ったやり方】に取り組むことがとても大切です。

そこで今回は、学力差を乗り越えて成績上位をキープする方法をご紹介していきます。

 

学習習慣を整える

まず、小学生や中学生が良い成績を保つためには、学習習慣を整えることがとても重要です。

成績は一夜漬けで劇的に上がるものではなく、日々の積み重ねによって維持、向上していきます。

そのため、無理のない学習習慣を身につけることが、最も確実で効果的な方法です。

子どもにとって大切なのは、毎日決まった時間に学習するリズムを作ることです。

人は習慣化されている行動に対して抵抗を感じにくくなります。

最初は短くても構いません。

たとえば【ご飯を食べる前に15分程度勉強する】といった短いものから始めましょう。

短い時間でも、毎日同じ時間に机に向かうことで子どもの中で【勉強するのが当たり前】という意識が育ちます。

そして、勉強の内容を明確にしてから始めることもコツの一つです。

【何を】【どこまで】やるのかを決めておくことで、集中しやすくなり、ダラダラと時間を過ごすことを防げます。

【親が買ってきた教科書ワークを2ページやる】【計算ドリルを1ページ解く】【漢字を10個書く】など、やるべきことを明確にしておくと達成感も得られやすくなります。

 

また、【わかる】【できる】を実感させる仕組みを作ることも重要です。

小学生や中学生にとっては、学ぶ目的が漠然としているとモチベーションが続きにくいため、親が【前より正答率が上がってきた】といった小さな変化を具体的にほめることで、子どもは【努力すれば成果が出る】と実感できます。

子どもの学習意欲を引き出すためにも親として直接的に学習環境を整える手助けをしていくことも必要です。

勉強する机の周りを整理整頓し、集中できる空間を作るようにしてください。

スマホやゲームなどの誘惑は、目に入らないところに置くことが望ましいですし、親が管理しておかないと子どもは誘惑に負けてしまいます。

静かで落ち着いた環境で子どもが勉強に取り組めるよう、家族全体の協力も考えていきましょう。

親が見守る姿勢を持つことも学習習慣の定着に大きく影響します。

毎回勉強をチェックする必要はありませんが、【今日は何を勉強したの?】【使っている教材のレベルは合っている?】と関心を持つことも子どもの学習意欲を高めるきっかけになります。

勉強が【親にやらされること】ではなく、【親に見守られながら自分で進めること】だと感じられるようになると、習慣化が進みます。

 

学習習慣を整えるのは簡単なことではなく、生活リズム、学習内容の工夫、環境づくり、そして声かけなど、複数の要素が関係します。

子どもに丸投げでなく、適度に親も関わって学習習慣を整えていくことが良い成績を保つための確かな土台になります。

 

自分の弱点がどこか把握して放置しない

さて、小学生や中学生が成績上位をキープするには【自分の弱点がどこかを把握し、それを放置しないこと】がとても大きな意味を持ちます。

成績が安定している子は、得意なことだけを伸ばすのではなく、苦手なことやつまずきを早い段階で見つけて対処しています。

これを怠ると小さな苦手が積み重なり、やがて勉強全体に対する自信を失ってしまう可能性があります。

学年問わず、弱点を把握すること自体が、学びの質を高める第一歩です。

自分が何をわかっていて、どこがわかっていないのかを整理することで、勉強すべきことが明確になります。

闇雲に問題集をこなすよりも、苦手な単元やミスしやすいパターンに集中して取り組んだ方が、時間の使い方としても効率的です。

例えば、算数で割合が苦手だと気づけば、そこを集中的に問題を解いていけば良いだけです。

目標が明確になれば、やる気も維持しやすくなります。

 

そして弱点を放置しないメリットは、躓きを早期に防ぐことにつながります。

勉強は小学校1年生からの小さな単元を積み重ねていく螺旋階段のようなもので、一度つまずくと、その後の単元に大きく影響します。

【今はちょっと苦手だけど大丈夫】と思っていても、その単元が理解できていないまま次の内容に進むと、授業そのものがわからなくなってしまうことも珍しくありません。

つまり、弱点を早く見つけて対処することは、未来のつまずきを未然に防ぐための保険なのです。

 

さらに、自分の弱点と向き合うことは、自己管理力や学習意識の成長にもつながります。

「できないことをそのままにしない」「苦手なことをあきらめずに取り組む」という姿勢は、将来的に高校や大学受験、さらには社会に出てからも役立つ力となります。

自分を客観的に見て、改善点を行動に移す力は、学力だけでなく人間的な成長にも直結するのです。

また、弱点に向き合う過程で得られる成功体験は、自信にもつながります。

最初は苦手だった内容が少しずつ理解できるようになると、【自分でもできる】という達成感を得られます。

このような成功体験は、次の学習へのモチベーションになり、勉強に前向きに取り組めるようになります。

自分の弱点を把握し放置しないことは、効率的な学習、早期のつまずき防止、自己成長と自信の獲得など、多くのメリットをもたらします。

 

現実的な目標設定を考える

ところで、小学生や中学生が成績上位をキープするためには、日々の努力に加えて【現実的な目標設定】を考えることも大切です。

高すぎる目標や漠然とした願望ではなく、自分の現状に合った、達成可能な目標を立てることが、継続的な成績維持につながります。

まず、現実的な目標は行動の指針を明確にすることから始めましょう。

たとえば【次のテストで5教科450点を目指す】【算数の計算問題はミスを1問以内に抑える】など、具体的で実現可能な目標を立てることで、何をどれだけ頑張ればよいかが明確になり、無駄のない学習ができます。

逆に【絶対に100点とる】【校内順位で1位になる】といった目標は、失敗したときにモチベーションを失いやすく、長続きしにくいのです。

子どもは人生経験がまだ少ないので、小さな目標を積み重ねることで成功体験が得られ、自信につながります。

現実的な目標は達成しやすいため、努力が結果に結びつきやすく、【できた】【前より良くなった】という手ごたえを感じることができます。

この成功体験が子どもの【もっとやってみよう】という前向きな気持ちを生み、勉強を続ける原動力となります。

 

目標があることで学習にメリハリがつき、時間の使い方も上手になります。

とくに中学生になると部活動や塾通いで忙しくなるため、限られた時間で効率よく勉強する必要があります。

目標があれば、何を優先的に取り組むべきかがはっきりし、だらだらと無目的に時間を過ごすことが減ります。

我が家の子ども①②も目標を机の前のカレンダーに書き込むようにしてからダラダラ過ごすことが大幅に減りました。

目標設定を通して自己管理力や計画力も育ちますが、こうした学習の進捗を自分で確認し、必要に応じてやり方を見直す力は、今後の受験や社会生活でも求められる重要なスキルです。

現実的な目標を立てて、それに向けて調整しながら行動する習慣は学力の向上だけでなく、人としての成長にもつながります。

 

ザクっと言うと、現実的な目標を設定することは、成績上位をキープする上で【自分の学習を自分でコントロールする力】を育てる方法です。

努力が成果につながる実感を得ながら、確実にステップアップしていくことで、成績上位を安定して維持できるようになります。

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