2018年のスタートと同時に家で細々と英語に慣れさせるつもりが、後手後手になりました。
ようやく、準備するか!という気持ちになったものの、どういったアプローチで進めていくのが我が家の子供達にとってベストなのか熟考。
ま、熟考というほどではないですけどね、本当は。
英語は日本語と同じように言語です。
英語最優先、という考えは一切持っていませんが、身につけた方が良いのは誰もが分かっている事実。
でも、勉強臭プンプンさせて押し付けるのはNG、とユルイながらにずっと考えてきました。
さて、子供①が小学4年生になることもあり、スタートにフォニックス導入は決めていますが、取り合えず、気になる本を読んで作戦を練ることにしました。
あ、フォニックスは自己流です。
そこだけガツン、とやるわけではありません。
読み進めていくと理由が書いてあります。
超節約戦法で、我が家の子供達が受け入れてくれる勉強オーラゼロの雰囲気で英語を導入します!
エール出版社より本が出版されました。
小学3年生から4年生で気をつけるべきことを詳しく取り上げています。
kindle出版しました。unlimitedでも読めます。
完全に無料で読めるコミックエッセイです。
↓こちらはアマゾンの縦読みfliptoonです。
キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。
内容は一緒です!
透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ【ブログ放置編】
新作です。
kindleのジャンル別ベストセラー獲得しました!
ありがとうございます。
家で英語、いや英語を慣れさせる
英語、熱いですね~。
進研ゼミの資料やZ会の資料に目を通していても、英語科目化の話は大きく取り扱われています。
新聞に入っている大手英会話スクールのチラシでも、小学生向けコースを大々的にアピール!
頻繁に入る塾のチラシでも、英語対策のコース開講、をアピールしているのが目立っています。
首都圏や近畿圏、西日本の中学受験激アツ地域はもっと凄いことになっているのかな、と地方都市にいながら勝手に想像しています。
さて、年始に、家で英語慣らしをするぞ!(私の英語リハビリも兼ねて!!)、と誓ったものの、あっという間に時は過ぎてしまいました。
今度は、新年度から!と鼓舞して準備に取り掛かることに。
が、やはり何でも下準備は必要です。
子供達の性格を考慮しつつ、先駆者たちの知恵を利用しようと関連本を読むことにしました。
「子供の英語力は家で伸ばす」
子どもの英語力は家で伸ばす 本物の英語が身につく最強の家庭学習法
完全に、小学校での英語科目化で焦る親をターゲットにしたタイトルですね・笑。
著者の関氏はスタディサプリ系で英語クラスを受け持つ超人気講師。東進でも教壇に立っていました。
で、期待を胸に読んでみましたが、完全に中学生向けとその保護者&勉強やり直し大人向けデス。
英語を初めて習う小学生の親向けではありません
中身は、とても参考になり、面白いです。タイトルが違うものであれば好印象を受けますね。
が、不安な気持ちの小学生&幼児の保護者を引き寄せる罠のようなタイトルです・・・。
これは、出版社の策略でしょうね・・・。
小学生でも、高学年で英語をそこそこやってきているお子さん(英検4、5級程度の力)を持つ保護者の方なら、読んで参考になると思いますよ。
タイトル負けしていないのは↓の本になります。
[amazonjs asin=”B0722L4NJV” locale=”JP” title=”英語で一流を育てる――小学生でも大学入試レベルがスラスラ読める家庭学習法”]
地方の公立小の子でも家庭学習で短期間で英検合格の秘密が書いてあります。
次の読んだのはタエさんの本
お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話
本屋さんの子育てコーナーによく置いてある1冊ですね。
とくに、小学校での英語科目化の影響で手に取る方も増えている?と感じました。
メディアでも取り上げられることも多く、現在は著者のタエさんも本名で活動しています。
本の中では中学生だった息子さんも、今では高校生になり物理オリンピックの日本代表候補に選ばれたりと、超優秀!!→東大推薦合格!
次元が、違う・・・・。
一瞬戸惑ってしまいますが、本の中には家庭内で実行できる話が満載です。
ただし、タエさんが始めたのは息子さんが3歳の頃でしかも一人っ子。
2歳10ヶ月から日本語の絵本も読めるような早熟なお子さんだったようです・・・。
我が家、タエさん並に読み聞かせと語り掛けしていたはずなのに、①と③は「ママ」と言えるようになったのが2歳2,3ヶ月と遅い言語能力・・・。
まぁ、今では心配したのがウソのようなよくお喋りしますけどね~。心配して損した!
さらに、3人の子供&新年度から小学4年・小学2年・年少です。
家で英語!、という系の本では一人っ子率が高いので、我が家のように子供が複数人系だと、本に書かれていることそのまんま実行に移すことは不可能です。
対策を講じるしかないんですよね。我流にカスタマイズするしかないな、と。
まぁ、今回ユルイながらも対策を練っていますけど。
以前、本を読んでいて、我が家で実践したものの続行不可能なもの、そして年度明けにリスタートで実施するものを以下にアップしました。
アニメ作戦
我が家の子供達、幼少期からディズニー系は全く興味がありません。
プリンセス系も白雪姫とシンデレラという男児並の知識。カーズやトイストーリーも全然(;’∀’)。
日本人の子供らしくアンパンマン→ドラえもん、とスクスク育っています・笑。
ただし、例外があります。
海外ドラマはOK、なんです!!しかも、日本のドラマには興味がないというおまけつき。
まぁ、私が全くドラマに興味がないことが原因なんですけど。
旦那さんの方が、気に入ったドラマを録画して休日前の夜中に一人見ています・笑。
我が家では元々Amazon Primeに入っており、ドラえもんのプライム番組につられて購入したFire TV でキッズ向けドラマにハマっています。
海外アニメはジョージ以外ダメな子供達ですが、海外ドラマは大好きっ子! 専ら吹き替え版ですが、海外の子供達の生活や家の広さなどを見て「良いな~」を連発しています。
ま、まぁ、ココは狭いからね。
急がば回れ状態で、超遠回りながら英語への親近感を高めてきました。
ムリヤリ字幕版を見せてもいのですが、今は無理にネイティブの英語を聞かせると嫌いになる確率が高まると思い、私の中では保留中~。
ただし、子供達の興味はあるので期待は出来そうです。
フラッシュカード作戦
これ、正直申しますと子供①が1年生の時に触発されて実行しましたが、3日で断念。いや、2日目だったかも・・・。
ダイソーで100枚入りの無地メモカード(125mm×75mm)を購入しました。
家のプリンターでフリー教材を印刷したのですが、上記のようなことになったので、未だに大量のカードが残っています。
こちら(母親)の、英語を勉強させるつもり雰囲気を子供①が察知してしまい、続行を諦めました。
やはり、小学1年生になると察知力もついてきます。
読み聞かせ作戦
最初、図書館にある絵本を借りてきました。が、子供達から「この本は日本語でかかれている」と指摘されました。
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↑のような日本昔話の英語版
ということで、次はLEGOの子供向けの本を買い、再チャレンジ!
例えるならば、以下のような本です。
男児に人気のニンジャ・ゴーシリーズの本もあります。
[amazonjs asin=”1465466584″ locale=”JP” title=”DK Readers L1: LEGO NINJAGO: Ninja in Action (DK Readers Level 1)”]
女の子に大人気のレゴ・フレンズも揃っています。
[amazonjs asin=”1465402594″ locale=”JP” title=”DK Readers L3: LEGO Friends: Summer Adventures (DK Readers Level 3)”]
子供に馴染みのあるLegoの洋書はアマゾンでも取り扱いが豊富なので、要チェックですよ!
BGM作戦
私は小さい頃から洋楽が好きです。
これは完全に母の影響です。エルビスやオールディーズ大好きで、よく台所のラジカセから流れてきました。
ここで、英語もっと知りたい!に結びつかなかったのは心残りです。
さて、このBGM作戦ですが子供①が幼稚園の年長だった頃から断続的に行っていますが、現在は私の好きなジャズ音楽ばかりなので、方向転換しなくてはいけません。
音楽ではなく、英語教材的なBGMで使っているのは、BBCのListen and Playの音源です。
英語圏の3歳-5歳向けの内容。
BBCの子供向けプログラムは無料なのですが、驚くぐらい高品質!!!
イギリスというお国柄もあり、シェークスピアの戯曲の音源(子供向け)もあり、いつかは!と目標にしています。
BBCのSchool Radioには年齢別のプログラム一覧が掲載されています。
我が家の場合、Listen and Playを流しています。
が、本を読んで気づかされたのは、あくまでもBGM程度の音量であること。
そうですよね、意識するような音量だとコチラ(親)の下心を察知しちゃいそうです・笑。
私、かなりの音量で流していたのです。
過去の反省を踏まえて、カフェのBGMの音量を目指します。
そして、インプットからアウトプットの時間差を考えて、継続して行うことを決意しました。
今は便利な時代なので、音源をパソコンにダウンロードして流しっぱなしもできます。
私が2015年から愛用しているのは、Anker社のスピーカーです。スピーカー探しをしている時に、手ごろな価格に惹かれて購入しました。
結論を言いますと、買って大正解!!期待していた以上の音質に驚きました。
防水付きのスピーカーもお手頃価格でオススメです。
[amazonjs asin=”B01NAVANRX” locale=”JP” title=”【改善版】Anker Soundcore 2 (12W Bluetooth5.0 スピーカー 24時間連続再生)【完全ワイヤレスステレオ対応/強化された低音 / IPX7防水規格 / デュアルドライバー/マイク内蔵】(ブラック)”]
BGM作戦のおかげか、洋楽を聞いていく時間が長いものの、英語に対する敷居は低いままです。この作戦は良いです。
語り掛け作戦
語り掛け作戦、私もやりましたが途中で挫折しました。
原因は私です
語り掛ければすぐに反応してくれるかと期待していた自分がいけなかったのです・・・。
英語は言語。ある程度のポイントがたまらないと喋りださないことは子育てを通じて経験済み。
なのに、根負けしてしまいました。
言葉の遅かった子供①&③の言葉ポイントは、平均の赤ちゃんより1.5倍以上必要でした。
貯まってからは完全に爆発して今日に至ります・笑。
リスタートでは、私が途中で投げ出さずに頑張ります!
と言っても、Wash your face! Get up! とかばかり言うのでしょうね・・・。
最初はフォニックス、次は本
アルファベットなどを薄っすら理解し、かつ自我が芽生えてきている小学生に英語を慣れさせるには対策が必要です。
我が家の場合、本好きを活かしてみよう!と結論付けました。
タエさんの本でも、フォニックスが触れられています。
タエさんは3歳からスタートしたこともあり、ネイティブの子供と同じようにリスニングやスピーキングの音のインプット→読み書き、と移行していきました。
そのため、フォニックス優先の立場ではありません。
たしかに、松香氏の英語、好きですか―アメリカの子供たちは、こうしてABCを覚えます、の中でも英語の音と綴りが一致させるためのフォニックス、という記述がありました。
英語圏の子供達も、フォニックスをスタートするのは園児時代からですね。
さて、私がフォニックス→本をメインに英語スキル獲得作戦を考えたのは、子供①が理由です。
小学1年生だった子供①は、洋書など自分が読めない本を私が読み聞かせするのに抵抗感を覚えていました。
それで、日本語訳にチェンジした経緯があります。
一方、自分で読めるようになれば、日本語の本と同じように夢中になるのでは?、と感じていました。元々読書家ですからね。
取り合えず、基本のフォニックスを教えてからBGM作戦と語り掛け、メインの多読で英語スキルを家で高めていく実験を開始します!
と言っても、英語最優先にはしませんよ。お金を最小限に抑え、気長に、細々とスキル向上を目指していきます。
とうとう、NHKの講座で小学生英語が登場!5,6年生向けのNHKテレビ・ラジオ 基礎英語0 、です。
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テレビとラジオを使う・毎日ではない、という他の講座にはない仕組みとなっています。
追記
2018年度がスタートし、本格的に我が家での英語スキル向上計画が始まりました。
とは言え、ゆるいものです。
こちらの記事にその緩さが書いてあります→【英語必修】ゆるくて本当にスミマセン!家庭で英語学習の方法を初公開