学力は忍耐 タイムラグとの向き合い方 | 元塾講師 透明教育ママ見参!!

学力は忍耐 タイムラグとの向き合い方

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今回は【学力は忍耐 タイムラグとの向き合い方】と題し、お話をしていきます。

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ありがとうございます。

 

 

【うちの子、学校のテストではいつも90点以上。でも、なんとなく不安】

そんなことを、小学校のクラスで【勉強が得意な子】という立ち位置を築いている子どもを持つ方なら、少しは頭をよぎる時があると思います。

一見、何の問題もなさそうに見える子。

それなのに、ふとした瞬間に感じる違和感があるのです。

 

たとえば、【間違い直しをしたがらない】【難しそうな問題は最初から避ける】【すぐに解ける問題だけを好んでやりたがる】【少しでも考え込むと【わからない】と手を止めてしまう】

 

このような傾向は、実は【できる子】ほど強く出やすい特徴でもあります。

なぜなら、これまで【わかる】【できる】体験が多かった分、【わからない】【時間がかかる】という経験に慣れていないからです。

 

親としては、【この子は本当にこのままで大丈夫なんだろうか?】【高学年や中学に上がったとき、つまずかないだろうか?】という不安が芽生えてきます。

それは決して過剰な心配ではありません。

 

なぜなら、学力の本当の伸びは【今できるかどうか】よりも、【これから伸びる力】があるかどうかで決まるからです。

勉強には必ず【努力してから成果が見えるまでの時間差=タイムラグ】があります。

頑張るぞと思って、結果が出るまでにどんなに早くても数ヶ月はかかります。

この見えない時間を耐え抜ける力、つまり【忍耐力】が、将来の学力を左右します。

 

しかし、今の時点で【すぐできること】だけを追い求めていると、その忍耐力が育ちにくくなります。

塾で仕事をしている時も、【サクッとやって結果が出ないからやめた】という子はたくさんいました。

我が家の子ども①はまさにそういうタイプの子で、小学生や中学校2年生の途中までずっと、【ちょっとやってはまた怠ける】を何度も繰り返しては失敗していました。

小学校のうちは点数が取れていても、学年が上がるにつれ、目に見えて伸び悩むというケースは決して珍しくありません。

 

そこで今回は、【学力を伸ばすために本当に必要な【忍耐力】とは何か】、【一見古くさく見える根性が、なぜ今も通用するのか】、そして【忍耐を育てる家庭での具体的な勉強法】について、詳しく紹介していきます。

 

今の成績よりも、【これからどれだけ伸びるか】。そのために必要な我慢する力を、親としてどう育てていくかを一緒に考えてみましょう。

 

学力は【タイムラグ】の上に築かれる

まず、学力は【タイムラグ】というものの上に築かれるということを親子で理解しましょう。

【勉強をがんばっても、すぐには成果が見えない】

これは、多くの子どもが感じていることです。

そして、それに対して不安や焦りを抱くのは大人も同じです。

親は【努力した分だけ結果が出てほしい】と思ってしまいます。

けれど実際には、勉強の成果はタイムラグの中にあるということや、結果の出方も個人差があるということを、まず理解する必要があります。

 

たとえば、新しい単元を学んだとき。

最初は内容も難しく、なかなか点数が取れないかもしれません。

でも、繰り返し問題に触れたり、間違えたところを直していくうちに、あるとき【腑に落ちる瞬間】が訪れます。

そこから一気に点数が上がることもあります。

 

この【勉強してから成果が見えるまでの期間】には、必ずスタート時点からのズレ、つまりはタイムラグがあります。

とくに学びの難易度が高くなる中学・高校になると、基礎学力を鍛えてテストや模試で結果を出すためには、やるべきことが増えるため、このズレは長くなり、【努力しても結果が出ない期間】が当たり前になります。

ところが、小学生のうちに【すぐに結果が出る勉強】ばかりしている子は、このタイムラグに耐える力が育っていないことが多いのです。

 

テストで高得点を取り続けている子は、自分のやり方に自信を持っています。【私はこのままで大丈夫】と思うのも無理はありません。

でも、よく観察してみると、

・間違い直しを飛ばしてしまう

・苦手な問題は【これは嫌い】とスルーする

・応用問題になると急に集中力が切れる

といった傾向が見られることがあります。

 

これは、【すぐにわかるものだけをやる】習慣がついてしまっている状態です。

こうした姿勢のまま中学や高校に進むと、授業の難易度が急激に上がり、理解に時間がかかることが一気に増えます。

そのとき、これまで通りの学び方が通用しなくなり、いきなり【わからない】という壁にぶつかってしまうのです。

 

壁にぶつかり、伸び悩む子には共通の特徴があります。

小学校3年生、4年生までは常に学年トップだったのに、小学校5年生、6年生になったら徐々に順位が落ち始める子。

そうなってしまう原因を探ると、【難しい問題に粘り強く取り組む経験がなかった】【すぐに解けない問題には手をつけないまま放置していた】というケースが非常に多いのです。

学年が上がるほど、問題の難易度は自然と上がり、【考えなければ解けない問題】が増えていきます。

そのときに問われるのが、忍耐力=わからないことに耐え、向き合い続ける力です。

 

やはり、こうした地道な練習が学力を底上げするのは疑いようのない事実です。

我が家の子どもたちも読んだことのある『ドラゴン桜』の中でも、成績が伸び悩む生徒に対して【基礎の徹底】【地道な復習の積み重ね】が何度も説かれます。

派手なテクニックよりも、地味で単調な作業を継続できる力が、結局は最も強い学力につながります。

 

ところが、今の子どもたちは忍耐する経験が親時代に比べれば少ない環境で育っています。

また、辞書で意味調べをすることを経験せずとも、スマホやタブレットでわからないことは数秒で調べられます。

【頑張った分の結果】がすぐに見えないことに対して、【やる意味があるのか】と感じてしまうのも仕方がないのかもしれません。

だからこそ、【努力しても、すぐにはわからない】【でも、それが普通なんだよ】という感覚を、意識的に育てていく必要があるのです。

 

家庭で忍耐力をつけていくには、褒めることも大切ですが【頑張ってみてできた!】という成功体験を重ねていくことを意識してください。

子どもは誰だって、褒められたいし、認められたいものです。

親からキツイ言葉を言われる、全然褒められない、むしろけなされながら育つと、自己肯定感が低くなり、【頑張っても無理】という考えを持つようになります。

 

褒めつつ、頑張れば結果が出るような道筋ができるという話をしていきましょう。

親としてできることは、【結果】ではなく【プロセス】に注目することです。

たとえば、すぐに正解できたときよりも、【時間はかかったけど、自分の力でここまで考えたね】【間違えても、きちんと直して最後までやりきったね】といった声かけの方が、子どもを結果ばかり追い求めることから脱却させ、未来への成長志向に変えていきます。

 

学力を伸ばすのは地道な作業です。

【時間をかければできるようになる】と信じられる子が、最後に一番伸びます。

逆に、【すぐにできないなら、自分には向いていない】と思ってしまう子は、どこかで止まってしまいます。

 

努力の成果が今見えないのは当たり前。

むしろ、【見えない時間】にこそ、根っこが深く伸びているのです。

その根がしっかり張ったとき、子どもはやがて大きく枝を広げていきます。

親ができる最大のサポートは、このタイムラグの期間を、焦らず見守ること。

そして、子ども自身にも【学びはすぐに結果が出ないもの】という当たり前の事実を、日々の勉強の中で伝えていくことです。

 

昭和的ド根性も、令和の子に必要か

さて、【努力は必ず報われる】【がんばれば何とかなる】というのはいわゆる昭和的ド根性の象徴ともいえる言葉です。

今の時代、こうした精神論は古い、時代遅れだと敬遠されがちです。

確かに、むやみに【がんばれ】と言い続けるだけでは、子どもにプレッシャーや自己否定感を与えるだけで終わってしまうこともあります。

 

しかし一方で、見えない努力に耐え抜く力、すぐに結果が出ないことに取り組み続ける力は、時代が変わっても学力を支える本質的な力です。

そして皮肉なことに、情報もサービスもスピーディーに手に入る現代の子どもたちには、この待つ力が非常に育ちにくくなっています。

 

何でも【すぐに答えが出る】時代は便利な反面、弱点もあります。

スマートフォンやAIの普及により、わからないことはすぐに調べられるようになりました。

これは大人にとっても子どもにとっても非常に便利で、効率的です。

しかし、この【すぐ答えがわかること】に慣れてしまうと、じっくり考える時間をもつ経験そのものが失われていきます。

 

たとえば、算数の応用問題でつまずいたとき、すぐに答えをネットで調べてしまえば【一応理解したつもり】にはなれます。

でも、それでは思考力はほとんど育ちません。

むしろ大切なのは、【なんでわからないんだろう?】と頭を抱えて悩み抜くプロセスです。

その時間があって初めて、学力は深く根づいていきます。

 

ここで必要になるのが、すぐにわからなくても音を上げずに考え続ける力、それが忍耐力です。

これは、まさに昭和の時代に美徳とされた【粘り強さ】【根性】と重なるものがあります。

ただ、誤解してはいけないのは、【根性を出せ】というのは、子どもに無理やり難題を押しつけることではないということです。

現代に必要なのは、【努力の仕方】と【がんばる場所】を明確にしてあげることです。

漠然と【がんばれ】ではなく、【ここで一歩踏みとどまって考えてごらん】と導いていく姿勢が今風と言えます。

 

敢えてあげるとしたら、勉強における根性を使うべきポイントは次の通りになります。

 

間違い直しをする

テストや問題集で間違えたところを、ただ答え合わせして終わるのではなく、【なぜ間違えたのか】を振り返り、再び自分の力で解き直す。

この作業は地味で根気がいりますが、最も学力がつく部分です。

これを面倒だとサボる子は、【できる問題だけをこなして満足する学び方】になりがちです。

 

問題を自力で考える時間をもつ

難しい問題に出会ったとき、【すぐに答えを見る】のではなく、自分の頭で5分でも10分でも粘って考える。

解けない時間をしっかり味わうことが、次に解けたときの達成感につながります。

私も仕事をしている時にパッと見て解けないと判断したら、すぐに答えを教えてとせがんでくる子どもたちがいましたが、その姿勢を改善できない子は遅かれ早かれ学力の伸び悩みに直面していました。

 

【わからない】と言った後のもう一歩

子どもが【わからない】と言ったとき、親がすぐに教えてしまうと、子どもは【考える前に助けてもらえる】と覚えてしまいます。【わからないね、じゃあ何がわからないかを一緒に考えてみよう】と、そこからもう一歩踏み込ませる声かけが、実は一番根性を使う瞬間です。

 

やはり、今のAI時代こそ【すぐに解けないこと】に価値が出てきてますし、入試問題も【考えさせる】に重きを置いているような流れが加速している印象があります。

これからの時代、AIはますます高性能になり、人間の代わりに瞬時に正確な情報や答えを出すことが当たり前になっていきます。

では、人間にしかできない学びとは何でしょうか?

 

それは、【わからない問題に立ち向かい、自分の思考で道を切り拓く力】です。

つまり、答えのない問いに向き合い、試行錯誤しながら答えを作っていく過程そのものが、これからの学びの中心になっていきます。

 

このとき必要なのは、決して【知識の多さ】ではありません。

必要なのは、わからないことに向き合い続ける胆力と、それを積み重ねる粘り強さ。

まさに、昭和、平成、令和と時代を超えて受け継がれる根性の正体です。

結局のところ、【がんばれ】という言葉が古く見えるのは、それがあいまいで抽象的だからです。

でもその言葉の本質は、【逃げずに向き合ってみよう】ということです。

そして今の子どもたちにそれを伝えるには、【努力はこうやってするんだよ】【ここががんばりどころだよ】と具体的に示すことが大切です。

 

たとえば、【この問題は難しいけど、ゆっくり考えれば絶対にヒントが見つかるよ】【すぐにできなくても、それを繰り返してたらきっとできるようになるよ】【うまくいかないのが普通なんだよ。でも、それが勉強なんだよ】、という声かけが、子どもの中に現代版のド根性を育てていきます。

 

見えないところで、静かに力を育てていく。

それは派手ではないけれど、何よりも強い成長です。

 

忍耐力を育てる具体的な勉強法

ところで、学力を長く伸ばしていくために必要なのは、【できることを繰り返す】よりも、【できなかったことに向き合う】姿勢です。

その根底にあるのが、忍耐力=わからない時間に耐える力です。

 

ここでは今日から家庭で実践できる忍耐力を育てる勉強法を5つ紹介します。

特別な教材や環境は必要ありません。

必要なのは、親の関わり方のちょっとした工夫です。

 

1.【間違い直しノート】を作る

間違いは、最も学びのチャンスが詰まっている瞬間です。

だからこそ、【間違えた問題は宝物】と捉える習慣をつけてあげましょう。

 

やり方はシンプルなのが長続きの秘訣です。

テストや問題集で間違えた問題をノートに書き写し、【なぜ間違えたのか】【正しい答えはどう考えるのか】を丁寧に書き直す。

ただそれだけですが、やり抜くとなると意外と難しく、かといって継続したら【自分に自信がつく】になります。

子どもは間違えることを【恥ずかしい】【失敗】と感じがちですが、【間違いは伸びしろだよ】と伝えながら、できなかったことに向き合える心を一緒に育てていきましょう。

 

2.【すぐ答えを見ない5分ルール】

難しい問題に出会ったとき、すぐに答えや解説を見てしまうクセのある子は意外といます。

それを防ぐために、【5分だけは自力で考える】というルールを設けてみましょう。

ストップウォッチやタイマーを使って、まずは5分間、自分なりに図を書いたり、式を立てたりして考えてみる。

たとえ答えが出なくても、その【考える時間】こそが忍耐力を養う最高のトレーニングです。

重要なのは、【解けるかどうか】ではなく【考える経験ができたかどうか】。

親は【よく粘ったね】と、そのプロセスをしっかり認めてあげてください。

 

3.【時間のかかる問題】にあえて挑戦する

ついつい正解しやすい問題ばかりに手が伸びる。

それを防ぐには、【時間がかかる問題に向き合う日】をあえて作るのがおすすめです。

 

たとえば週に2回、10〜15分だけでもいいので、応用問題や文章題など、【考える体力】が必要な問題に取り組む時間をとりましょう。

ポイントは、【正解を求める】ことが目的ではないということです。

考えた末に解けなかったとしても、【途中まで頑張った】【問題の意味を理解しようとした】ことをしっかり評価します。

この経験が、【難しいことに向き合っても大丈夫】という自信につながっていきます。

 

4.親の声かけを変える

子どもの学習姿勢に影響を与えるのは、内容そのもの以上に【親の反応】です。

たとえば、【え、もう終わったの?早いね!すごい!】ではなく、【今日は最後まで自分で考え抜いたね。それがすごいよ】

または【なんでこんな簡単な問題間違えたの?】ではなく、【うまくいかなかったね。でも、それに気づけたのが成長だよ】

 

結果を褒めるよりも、【プロセスに価値がある】という考え方を、日常的な言葉の中で伝えていくことが大切です。

こうした言動を親がしていくことで、すぐできることではなくじっくり取り組むことを大切にする子になっていきます。

 

5.学びの見えない時期を親が支える

勉強で結果が出るタイミングというのは、テストであったり一番大きいのが入試です。

合格すれば桜咲く、と表現されますが、花が咲くように成長がハッキリ見える瞬間ばかりではありません。

むしろ、何も変わっていないように見える根を伸ばす時期のほうが長いです。

この期間に子どもが【無駄なんじゃないか】【やっても意味がない】と感じ始めると、手を止めてしまうことがあります。

そんなとき、親の一言が支えになります。

【今は見えないけど、絶対あとから伸びてくるよ】【今は根っこを育ててる時期なんだよ。だから大丈夫】

私も、伸び悩んでいる子ども達によくかけている言葉ですが、こうした言葉を繰り返し伝えることで、子どもは【見えない努力】を信じる力を身につけていきます。

 

最後に大切なのは、親自身が【待つ姿勢】を子どもに見せられるかということです。

すぐに成果を求めず、すぐに解決せず、子どもがもがく時間をじっくり見守る。

それが、最も実践的な【忍耐力の教育】かもしれません。

 

今すぐの点数や順位よりも、【考え続ける力】【あきらめずに向き合う姿勢】を育てる

それこそが、将来の学力を支える本物の土台になります。

 

勉強において最も大切な力は何かと聞かれたら、私は【忍耐力】と答えます。

【できない自分を受け止め、それでも投げ出さずに努力を積み重ねられる力】こそが、子どもを本当の意味で伸ばしていきます。

 

今は成績が良くても、【早く・簡単に・正確に】できることばかりを繰り返していては、やがて必ず限界がやってきます。

学年が上がるにつれて、答えが出るまでに時間がかかる問題、自分で考え抜くことが求められる場面が増えていくからです。

そんなときに問われるのが、見えない時間を信じて努力し続ける力=忍耐力です。

言い換えれば、【少し難しいこと】に挑み、【すぐに成果が出ない勉強】を続けることが、最も学力を伸ばす道なのです。

 

そして、この忍耐力を育てるために、親ができる最大のサポートは何かと問われれば、【結果が出ない時期でも信じて待つこと】しかないと思っています。

 

焦って答えを教えるのではなく、【今は根っこを伸ばしている時期】と捉え、子どもがもがく時間を尊重してあげる。

その見守る姿勢が、子どもに【粘っていいんだ】【すぐできなくてもいいんだ】という安心感を与えます。

学力とは、才能やスピードではなく、あきらめずに学び続けられるかで決まります。

そしてその力は、親の関わり方次第で育てていくことができます。

 

【学力=忍耐の先にある未来】

この考え方を、ぜひ親子で共有しながら、日々の学びを積み重ねていってください。

目には見えないけれど、確実に育っていく力を、信じて待ちましょう。

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