【教育改革】英語教科化で中学受験も変化!! 注意すべき5つのポイント

英語教科化で中学受験も変化!! 注意すべき5つのポイント BLOG
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呑気に、まだ先だと思っていた小学校での英語必修化。

2018年度、4年生になった子供①は英語の教科書をもらってきました

地方都市の公立小学校でも、国の方針を受けてALTの先生との交流が地味~に、そして緩~く行われています。

そしてついに2018年度からは、2020年度への移行期間として小学3,4年生以上の学年で英語授業が確実に行われます!

うわ~、これは大変! 地方民にとっては由々しき問題です! その理由とは??

勝手に5つのポイントを上げてみました。

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英語の格差が拡大する?

首都圏&近畿圏では、英語が入試科目として課す私立中学が激増が予想できます。

まぁ、現在も選択制ではあるものの、かなり拡大傾向ではあります。

大都市圏の小学生が中学受験に向けて英語の勉強をする→小学6年生で英検2級レベルがゴロゴロ。

方やかつての私のような呑気な子は高校2,3年でようやく到達・・・。

いや、全く到達できないまま大学入試を迎える可能性大。

 

12歳で到達と17、18歳で到達では5、6歳の差が生じます。40歳と45,6歳は違いはあまり感じませんが、成長期のこの差はイタイ・・・。

国語と算数は、もちろん中学受験の有無で差が生じますが、英語はその比ではない!と私は考えています。

国語と算数は、地方でも低学年ではグレードアップ問題集&Z会などで家庭でそれなりの力をつけることは可能です。

が、島国&単言語の日本で、英語を家庭で力を付けるには努力が必要となります。

地方でも、経済力があればネイティブ先生の英会話スクールに通ったり、ホストファミリーとして留学生を迎え入れたりできます。

しか~し、庶民からしたら無理難題。

どうしたら家庭で力をつけられるのか?、を考える以前に、今回は小学校での英語教科化でどんなことが起きるのかを分析します。

 

1. 私立中学の入試で英語が課される!?

年々、私立中学の入試で、選択制ではありますが英語が課されているのはご存知でしょうか?

首都圏だけでも、2014年から2017年の4年間で15校→33校→64校→95校、と増加!!

とくに2017年は首都圏の市川中、近畿圏では西大和学園が選択制ではあるものの、英語が入試科目に加わって注目されました。

市川中のHPでは英語選択入試を受験した生徒数が記載されています。20名ですね。

募集要項では英検2級程度と明記。

 

市川中の偏差値は63&60(四谷大塚)、西大和学園は67(同)です。この2校が首都圏&近畿圏での英語科目化に踏み切った、現在ハイレベル中学です。因みに、開成中は71(同)で灘は73(同)です。

西大和学園のHPでは入試問題がダウンロード可能で、問題の確認が出来ます。英語の問題、とんでもないことになっています。

日本語が1つも書いておりません。こちらも市川中と同じように英検2級レベル、とのことです。

 

まぁ難しい・・・。

これ、小学6年生が解くの!?と。ただし、英語の問題の難易度は学校の偏差値でバラつきがでている模様。

では、最難関レベルでの入試科目科はいつごろになるのか。

教科化される2020年度の小学5、6年生が中学受験する、2021年1月以降の入試で英語が必修科目になるのでは、と予想されています。

あくまで予想ですからね~、この記事のみだけで鵜呑みにしないでください・笑。

 

教科化されると、入試で英語が出題されても文句が言えなくなります。

英語の授業を学校で受けているわけですからね。

入試の難易度は学校の偏差値で左右されると思いますが、募集要項に明記されるでしょう。

蓋を開けたら準1級レベル、とか笑えません・・・。

 

2. 地方の国立大学附属中&公立一貫校でも出される!?

2020年度の教科化以降、英語はれっきとした科目になるわけです。

これは国の方針ですから、国立大学附属中や公立中高一貫校の入試で出題されても文句が言えなくなります

私立中学並の問題は出ないと思いますが、3,4年後には地方でも、中学受験を考えている子は英語への対策を念頭に置いて入試対策をしなくてはいけない事態が起きると予想されます。

文部科学省は、小学生には「リスニング&スピーキング」に重きを置き、英文法は中学以降という方針を打ち出しています。

そこから考えられるのは、リスニングテストが実施されるのでは?、と。リスニングで出題される問に合う答えを選ばせる、という形式であれば、方針に沿っています。

Q. Where are you going?

① I am going to the park to play with friends.

② I buy books.

③ I have a dog.

上は私が考えた問題ですが、このAの部分が3つほど選択があって、そこから選ばせたりとか。

 

3. 英語に対する温度差は低年齢化で出る!

地方であっても、幼少期から英語に慣れ親しんでいる子と、旧来型の子では英語力の差が出ることは容易に想像が付きます。

現に、子供①の緩~いALTの先生との交流時でも、英語を習っている子や好奇心旺盛な子は積極的には発言している様子。一方、英語に慣れていない生徒はダンマリ・・・。

小学3年生で英語に対する温度差が出始めています in 地方都市。

これは笑えない事態。

私の周囲でも実際起きていることですが、園児時代から英会話スクール→文法が身に付いていない!→公文・学研にチェンジ、という話も耳にしています。

幼児期から慣れさせる保護者と、今まで通りに中学校で英語デビューと考えている保護者の2パターンに分かれています。

後者の子どもは、周回遅れで英語を勉強することになります。私の子供時代のような横一直線ではないわけです。

 

4. 大学入試改革で英語が民間委託

大学入試改革で英語はセンター試験と英検やTOEFLなどの民間の併用案→将来的には民間一本化の流れで動いています。

巷で言われているのは、英検準一級=センター試験の英語満点(200点)換算、となりそうだ、という話。

そうです、難関中学受験で英語を選択or近い将来必修化で受験した小学6年生は、中学入学前にこのレベル近くまで到達している可能性が大なのです。

 

つまり、大学入試に向けて英語をガムシャラにやる必要もなく、数学や国語、社会科目&理科科目に丸々時間を費やせます。

方や、旧来型の生徒は必死になって英語対策もしなくてはいけません。

下記の超簡略化グラフを見れば、全国津々浦々のかつての私のように英語で苦しんだ生徒と、今日増えつつある幼少期から英語に触れていて、英語スキル高い生徒の差は昔の比ではありません。

 

 

5. 家庭で英語に触れさせる必要性が高まる

ビックリするほど、大学入試までに格差拡大しそうですね。

庶民はあきらめるしかないのか?いや、あきらめたら終わりです!!

普通の家庭で子供が嫌がらないように英語力の下地作りをしていき、対抗するしか道はないかな、と個人的に考えています。

まぁ、何が何でも1年以内に英検5級!とかいきなり目標立てずに無料のアプリやサイトを最大限に利用して真っ白な英語スキルをコツコツ上げていくつもりです。

最近の幼稚園や場合によっては保育園でも英語の先生による短時間のレッスンがあるので、親世代のように中学校で英語デビューという時代ではありません。

 

子供①の話を聞いている限りでも、英語に縁のない環境にいる子は外国の先生を見てフリーズ状態になっていたみたいです。

資金源に乏しい場合は、家で触れさせるしか道はないですね。

 

まとめ

我が家でも英語慣れさせることをスタートしましたが、猛烈英語教育ではありませんのでお許しを。

あわよくば、小学生時代に英検5級レベルに到達したら嬉しいな~、いや万々歳、現実としては難しいかな~、と緩~い計画をもって実行に移していきます!!

アレコレ考えている、日本での英語教育に関する記事は今後もアップしていきますのでよろしくお願いします。

もちろん、他科目などに関しても発信していきます!

⇒  英語教育科を真面目に考える in 地方都市

⇒  2018年度から英語の家庭学習初めてみました

そして英語教育を真面目に考えるきっかけになった本のレビューはこちら

 

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